音楽で何かを伝えようとする人(バンド)は、誰だってひとつくらい「心を開く鍵」を持ってるんだろう。
それが「ピタっ」っと合うと聴く人の心の中に音楽が「ド~~っ」っと入り込んでくる。そんな感じ。
聴く人もいろんな鍵穴持ってる人がいて、その数もひとつだけの人もいれば一人でいろんな扉や鍵穴もってる人もいる。
いろんな形や大きさの鍵や鍵穴があるんだろうな。
いいバンドって「こいつらいろんな鍵持ち過ぎや!」っていうくらい、いっぱい鍵持っててな。おかげでこっちはようさんあった心の扉全部開けられて完全にフルオープン状態よ。
音楽ってやぁ、「良いor悪いじゃなく好きor嫌い」って言うけど、「持ってる鍵の数の違い」かな?なんて思うよ。
若いバンドマンは、こういうバンドが持ってる数々の種類の鍵を見にくれば「面白くなる鍵」が見つけられるはずやわ。