日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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音楽を使って自己表現する?
なんかそこがず~っとひっかかってて。
自分を使って音楽を表現するんやと思うねん。


いろいろやる中では、想像や期待通りにいかないこともあって少し残念な気持ちにもなるけど、じゃあそうならないように過去の成功パターンでいくような広がりのないことをやっちゃ自分のことを軽蔑する。

若い時は人生は一回きりとか言うたけど、今やいつ死んでもええ生き方ってなんやねんって思てる。



『良い~悪い』
『好き~嫌い』

いろんな評価の仕方があるし、いろんな価値の基準ががあります。

いちいちこんなことを語るのもどうでもいいっちゃあいいことなんですがね。
何年もやっててうまくまとまらないまま来てましたが、今朝の夢の中でこんなことを思ったので忘れないように、の意味もあり書き留めておきます。

『新しいものを生み出す事や人が好きで、そこにこだわりたくなる』のです。


音楽だけじゃなく何をやるにも人の評価や将来の収入などそれを生業にするには気になることがあるものですよね。

商売の鉄則として
「人の集まるところ」「お金のあるところ」に仕掛けていくのが一番効率的ですしリスクも少ないと言われます。
人通りの多いところに店を出すとかは理想中の理想ですし、近年のわかりやす所で言えば過払い金の返金ですね。過払い金のある人が人が山のようにいて、お金が埋まってるところに弁護士が群がっていて、もう何年にもなりますがいまだにあれだけテレビやラジオ、ネット広告が打てるほどお金が噴出して回っています。

そういう意味で言えば、20年ほど前からみんなが一斉にやりだしたストリートライブも「人が集まるところ」で効率よくやる手段だと言えます。ただ「お金のあるところ」ではないので食っていけるほど儲ることにつながる人はほとんどいないと思いますが。

みんなにウケやすい音楽を作るのもそうやし、お金持ってる人or出してくれそうな人に合わせて動くのもそう。
若い人の中には「人の集まるところ」「お金のあるところ」を敏感に感じて動いてる人は多いと思います。将来のことを考えれば自ずとそっちが気になって見えてくるんでしょう。皆とても器用なところがありますし、楽器弾けない人でも音楽の分野にどんどん入ってこれる時代です。才能豊かな人も多いし。まぁそれだからこそ多角的にライバル多くて大変って面もありますが。

ただ「それ」vs「自分がやりたいこと」とのギャップが生じてる人は悩ましいもので。

世の中がどうのこうのってことを書きたいんじゃなくって、僕のやりたいことはずっと変わってないんやなぁってことに今更この歳で気づき始めたんですね。
それは『たとえ人もお金も集まってないところでも他人がやってないことをやってたり、やり続けてる人に共感する』ってことです。
つまり、僕の中での『良い~悪い』『好き~嫌い』をあえてあるとすればそれが基準になってて、それを後押しするためにこの辺鄙な場所にジャックライオンやびっくりギターズが存在してると思っています。

『そんな人やモノを応援したいし、それを応援できる環境(空気)&一緒に応援してくれる人をも生み出したいという気持ちが大きい』という言葉にまとめられるかなぁと思ったのでここに書き留めています。

多くのベテラン勢の音をここにいる地元バンドマンに無理やりにでもライブを通じて聴かせてきたのはその環境(空気)のためであり、ほかのどこにもない個性が生まれてくるきっかけをつくるためでもあります。ここへ来る多くのベテランの方たちはそれを分かってきてくれています。決して同年代が楽しむためだけではないのです。それだけが目的ならわざわざここでなくても、もっと交通便利なところでやるべきですもの。

で、そんなところから歩んで大人になったバンドマンが今40歳代になり一回りしだしました。ここからが純粋な地元産も可能になるところでしたがコロナの影響以来これまでの流れそのものが途切れてしまっているのが現状で苦しいところです。

また、商売の鉄則からは大きく外れてますから何年やっててもお金の面の状況はみなさんの思う通りです。墜落しないように頑張っていきます。続けてるからこそ意味や結果が大きく膨らんでいくわけですからね!

以上。

わかりにくいよね。笑

写真は2023.12.9
眞柴還暦&びっくりギターズ28周年記念ライブ

(L→R)
すなっぴ~/桑田健吾/中ちゃん(nico_sawagi)/アキラ(亜樹良)/眞柴/総一郎/TAKUちゃん/水上(コイチ)


「知ってる曲!」とか「歌詞がいい!」とか
まったく関係ない音楽の楽しみ方かあります

細胞が喜ぶ楽しみ方
健康にも良い

それは音を楽しむこと

歌さえも「わかりやすい情報を持ってる音」として楽しみます
個々の楽器や音を別々に感じながら「合奏の妙」を楽しみます

音楽です


僕にとって外見やジャンルは関係なくて、
中身がロックであれば全部美味しく感じてる。


夢なんてほとんどが叶わない

ところがその無謀ともいえる挑戦や努力が
夢が叶わないまま生きる現実での難局を乗り越えるパワーや知恵になる

どんだけ夢中になれたかが鍵

それがなかった人に案外現実は冷たかったりするんです

僕はそう感じて生きてます


伝える力
受け取る力

送信と受信

どっちが大事?
どっちも大事

どっちもセンス


なぜ頭打ちしないのか
なぜ頭打ちするのか

進む人と進めない人
出会う人と出会えない人
選ばれる人と選ばれない人

いいところまで来たのに
なかなか先に進めない

さ、何がどう違うのかな?

指先で調べる前に頭で考えてみようかな。




ワクワクしながら弾いてくれるから
ワクワクしちゃうぞ。

いいギタリストやなぁ!(WhiskeyDust / Gt:エリカさん)
ギター大好きが溢れてる。
これこれ!本来は音ってこれが人に伝わるんよ。

こういう若手のギタリスト、あんまり出会わなくなっちゃったなぁ。


「五・七・五」
休符除けば
変拍子



山椒香る鞍馬山らーめん at 岸本柳蔵老舗

いただきます。


近年「合奏」って言葉を使うようになったのは周りの影響。
この言葉からは演奏する上での大切な要素を感じられるから。


「生」でぜひ!って言います。

臨場感あるとか迫力あるとか。
ところがそんなことじゃなく、生でしか都合の悪い音があるのでです。

逆に言えば、生でないほうが都合の良い音も多くあるのです。

なんでもかんでも「生」がいいわけではないからこそ「生でないとダメな音」を伝えるために僕はこの仕事をしています。


音源作品の話。

早くから既製品みたいに仕上げたり固めたりすることに必死になってるとね、

売りやすさも見えるけど
終わりも見えるのよ。

出会うべき人に出会ってお世話になりながら一緒に作り込むようになるまでは、既製品みたいな仕上げをして固める必要なんてないと思うよ。
ま、そうしたい気持ちはわかるけど。

でもね、素朴な素材に近いほうがいろんな角度からあなたの可能性(個性)を発見できるので、実はあなたが出会うべき人に出会いやすいんだよ。
今の時代は特にそう。いろんな手段で向こうはあなたを探すことができるからそんなに仕上げなくてもあなたの魅力はわかる人にはわかる。だって向こうはプロだよ。出来る人ほど素材選びの目利きは鋭い。

「売れそうな感じ」に仕上げちゃうと使いやすくなるしバカでもわかりやすくなる。だから「出会わなくてもよかった人」もいっぱい寄ってくるよね。

最初は誰かが反応してくれるとなんでも嬉しいんやけどやがてみんなよくわからんようになって大変な思いをしながら疲れていくんよね。
だってあなたまだ若いから。

新鮮な野菜のようであることの方が魅力的!
自分で全てやるなら話は別なんだけど、誰かにやってもらってるんだったら早くから「見栄えの良い料理」になる必要は無いと思うよ。


先ほどたまたま電話でお話ししてたのですが・・・

「このところのブッキングを見てジャックライオンはプロでやっていくって方向なのかなって思ってた。」って言われました。

そんな風に思われることは覚悟してました。でもそんなわけないでしょ。そういう役割の店じゃないですから。
店に来られてる方にはそんな話もするのですが、でもまぁ機会があればこんなことを少しくらい書いてもいいのかなって思ってたので。

答えはシンプルです。

「ここでやることをの望んでくださる『これを生業にしてる方々』の活動を止めてはいけない。」という思いだけです。

それプラス、そのライブを心から楽しみにしてらっしゃる方々からいただく声と楽しみにしてくださっているからこその協力(ソーシャルディスタンスなどのルールを厳密に守ってくださる協力的な姿勢)に支えられてこそのことなのです。

先日はツイッターでこんな風に告知しました。

「そろそろ高校生に思いっきりライブしてもらいたいと思っています。
ジャックライオンのような郊外のライブハウスはそれが一番大切な役割です。
現在あちらこちらで活躍してるバンドマンも元はみんな高校生の頃、ここのステージに立っていたわけですからね。

学校の状況はいかがでしょう? 」って。

高校生に動いてもらえるようにするには学校や親御さんからの信頼は大切だと思って今日まで来ました。だから慎重にやってきたんです。

細かいことはここではまぁ・・・ってことで、少しでも現状おわかりいただけたら幸いです。

もちろんお電話の方とはそれなりに時間が取れたので「またやりましょう!」ってことでいいお話しできました。

ジャックライオンも6月で22年。
ここはいろんな世代の音楽やお客さんが入り交じるからこそ面白いことがいっぱい起きてきたんですから。

ありがとうございます。



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