日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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僕が20歳位の時の話。
尊敬する2つ上の先輩と1曲セッションする機会に恵まれた。
セッションが終わり「イェ~イ!」ってなってる時、先輩が耳打ちしてくれた。
「お前、やめろ」と。
ショックだった。
(理由は自分で分析してわかった。メジャーセブンスとセブンスを間違えたまま弾いていた。)
それからその先輩が怖くて半分嫌いにもなって、いまだにほとんど喋れないまま。
でも先輩に感謝している。


一見、吐き捨ててるように見えて、実は吸い込んでるほうが多いんだな。
あの歌もこの歌も。
だから惹きつけられるんやね。
優しいんや。
力んで吐き捨てるだけの歌は痛いのです。希望など見いだせないし誰も癒されない。
楽器も然り。




一所懸命練習して、一所懸命チラシ撒いて声がけして、来てくれるお客さんの顔を毎日毎日思い浮かべながら来たるべき日のステージに向かい、ひとつひとつのライブを成功させようとする丁寧な努力がインディーズのスピリッツ。

「純粋」とはそう言うことではなかろうか。

近年どこかが違う。


思うんよね。
伝えることも大切だけど
感じることはもっと大切だと。


続けていくため
生きていくため
頭の良さは要るんよね。
それは知識じゃなくて
知識に"良い経験"を注いで出来る「知恵」っていう素晴らしいもの。
それがあるひとに対して
歳上歳下関係なく尊敬しちゃいますね。


とてつもないものを見逃してしまったことに
見逃してしまったひとは気づけない。

いつもそうだ。


未完成な奴らが集まってこの先何が生まれるかわからんから劇オモロイのに、
したいことを決めにゃあかんと学校教育されたせいで
無意識に型にこだわって動けなくなり言い訳が出だす。
それじゃロックにならんよ。

聴くのが好きなものと自分から自然に出てくるものは全く違ったりすることも知ってくれ。



気持ち気持ち言うけどね、
大事なのは、
キミの自分に対する気持ちじゃなく、
音楽に対する気持ちなんよね〜
僕らはデッカい音楽という存在に支えられてるんやから。


ライブは告知の時からもう始まってるで。


楽しかったと思える1日になるのは、
一所懸命な1日を過ごした時だけだな〜。

のう、母さんや。


雑巾は
使う前洗って
使った後洗う


ライブの感想で「よ〜わからんかった」ってあるけど、ロックのライブハウスにわからん音楽なんてそんなないと思うけどね。
自由に楽しんだらええっていつもキミ言ってるやん。
頭で聴いたらおもんないよね。
それは僕みたいなおじさんが新しい音楽聴くときも同じ事が言えるし。


上手く行った時の理由が分析できれば、
上手く行かない今を分析できるのに。
それを反省という。
ただ時間が経ちすぎると過去のデータはあてにならなくなる。


「思い」は当然やねん。
だから思いばかり暑苦しく語られてもなぁと。
思いの大切さは、後で語るから心に染みるのであって。


「流れ」には
上(かみ)があれば下(しも)があり
入口があれば出口があり
始まりがあれば終わりがある
順を追うという簡単な基本を忘れるという怖さ
経験があるから予想も能書きも達者になる
なのに物事がうまくいかない
原因は「基本」だったりする

すると、入口があるのに出口がなかったりする

こわ~

一つ付け加えるとすれば
一つの出来事にも
その中には細かな多くの入口と出口、
多くの始まりと終わりがあるってことかな。





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