日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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コピーで譜面に書かれたとおり弾いたところで本人と同じように弾けているわけではないのですよね。そのために練習! 音色もそう。 機材もあるが音が似るには弾き方が大きな要素。 同じ機材を使っても絶対に同じ音は出ない。 また、たとえ同じ音が出ててもノリが違えば似てるようには聴こえないんです。 多くの人が上手くなろうとするとマシンみたいになっちまう。 ロックだった奴が昔のフュージョンみたいになっちまう。 凄そうになるけど、うまそうに見えるけど 気持ちよくない。カッコよくない。 未来に目を向けてくれ。 湊雅史を見てくれ。 ライブハウスのブッキングはライブハウス直のものとイベンターによるものがありますが、 イベンターのブッキングには気をつけましょうね。 とくに若い駆け出しのバンドは要注意! 「ここで出来る」「あそこでも出来る」って人参ぶら下げます。 出たいライブハウスには直接行って話してみましょう。 対バンしたことで、ただ出会って同じ日に同じステージ踏んだだけなのに、まるで「その面クリア」みたいな空気、絶対NG。 残念ながら空気読めんすぎ。っていうか音楽で迷子になったに等しいと! ライブ慣れしてるバンドはステージ映えします。 一般的には、それをカッコイイと言い表します。 かといっていくらライブ慣れしててカッコいいといわれるバンドでも、 合わせるくらいの練習しかしてないバンドのハリボテ感は否めないもので、 未来が透けて見えちまうから僕は何も言えなくなってしまうのです。 やりたいことをやるって今みんなが口にするからみんなそこに向かってるけど、 やらなければいけないことをやるっていうのをスルーしちゃダメ。 行きたいところに向かう途中にはめんどくさいこともあるもんだよ。 でも、やらなくてもいいことをわざわざやって(やらされて)自らいばらの道を歩く人がいる。 なぜか「やりたいことをやる!」って言ってた人にそうなってしまう人が多いのは、 きっとめんどくさいことスルーしてきて、 弱みを握られ(指摘され)ちゃうからなんだよね。 いいバンドだからって、売れるわけではないよって堂々と言う人けっこういますが、 売れてるバンドだからって、いいバンドってわけではないとはっきり言い切れる人、どれくらいいるのかな? 僕がみなさんに紹介して見てもらってるバンド、いろいろありますが「あ〜言うバントをやれ!」言うてんのじゃないんです。 あんな風に音楽掘り下げてキミの形を追求してくれたらきっと興味深いバンドになるんじゃなかろうかと思うわけです。 ほら、それをキミらの先輩たちは実践してくれてますよね。 諦めずに頑張ることはもちろんいいことだが、 一所懸命やっての結果で違う道へ進むことになったことを恥じる必要はない。 人はそうやって自分の進むべき道を見つけていくのだから。 むしろ違う道が見えてきたり出会ったことは素晴らしいことではないか。 おめでとう! 伝わるとか、共有とか・・・ 皆がこぞってそんなことを言い出してから しんどくなる十代のバンドマンが増えたように思う。 そりゃ伝わったり共有できたりしたらうれしいけど 確かに時代は「それ」を求めてるのかもしれないけど 若いバンドマンがそれを背負う必要なんかどこにもないと思うで。 日本にはメジャーなメディアには乗らない すごいロックがまだまだ山のようにある。 そんなことをこの十何年かで思い知ったなぁ。 ライブハウスはそんなロックに出会うためのメディア。 好きな音楽、思い出の音楽で予定調和を図る場面もあるが、 それがメインになっちゃ理想のメディアとはかけ離れる。 ここは知らないロックとの出会いの場。 未来をつくる場所。 希望がある場所。 それをライブハウスと呼ぶんだろう。 道を踏み外した時 それは 道の歩き方が悪いか 道の選び方が悪いのあって その道のせいではないのです それに気がつかないと また違う道でも 踏み外すのです。 頼むから繰り返さんとってくれ Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |