日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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長くやってるとパターンで行動するようになる。 例えば掃除。 知らない間に思わぬところが埃だらけ。 汚れたところをきれいにするという当たり前の目線が抜け落ちる。 問題は単純。 なんでもそう。 だからやりたかったことが実現しなくなる。 そんなことで落ち込んでても仕方がない。 いつから「バンド」は「バンドさん」になり、バンド間で呼び合うときバンド名に「さん付け」が当たり前にされるようになったのか。 そしてそれはなぜか? 答えは・・・。 僕が「このバンドええなぁ」とかいうと、何かと”ジャンル"の好みみたいに思われてしまうことがありますが、そういうんじゃないんですよ。 簡単に言うと「音楽とのつきあい方」がいいなぁって感じる人が好きなんです。尊敬しちゃいます。 夢を持ってがんばらんとあかんのじゃなくて 夢を持つとがんばりたくなるんやわ。 あ~じゃないとあかん、こうじゃないとあかん。 あ~じゃなくていい、こうじゃなくていい。 言うたり考えたりするのは後でええんやで。 自然に身についた素敵な個性をもったバンドなのに、 自分たちの個性に気づくことができず、 カッコよさを求めていくうちにみんなと同じ「普通」になっていく。 綺麗に整っていくからみんなに「わかってもらいやすい」バンドなんだけど、 それ以上でもそれ以下でもないから個性がどこかに行っちゃってて、あれれ? 好きだからというだけでやるならひとりでやってくれ。 そんなので、みんなを巻き込むとみんなを不幸にしてしまう。 そんなことが今までもいっぱいあった。 好きかどうかより、得意であって欲しい。 そしてみんなを幸せに導いて欲しい。 好きというきれいな言葉に翻弄されては危ない。 事業の話ね。 楽しいことと苦しいことはいつも同じくらいやってくる。 大きな楽しみを得ようと思うと自ずとなぜかそれと同じくらいの苦しみがやってくる。 だからそんな覚悟は必要かもしれない。 だけど結果的にちょっとだけ楽しいことのほうが勝るからなんとか前に進むことができるんだろうね。 生きれば生きるほどそう感じる。 100人1人しか行けないようなところを目指していくのに なぜ100人中99人が歩こうとする道を選ぶのか そんなに競い合いたいのか? 違うやんな。 さて。 お客さんがものすごく少ないライブにも 近年バンドマンはすっかり慣れてしまった。 ステージに上がるバンドマンはいつも楽しかった!と言うが、 少ないお客さんで始まるライブに フロアで居心地の悪さを感じてる お客さんの気持ちをわかっていない。 バンドは 仲間がいないと できませんが、 仲間がいないからこそ やりたいのが バンドだったりします。 そうして生涯の「友」に出会っていくのです。 音楽や歌には、 服着てる音楽や 素っ裸の音楽とかあると思うねん。 で、素っ裸で歌う歌を 服来て気取って歌うと 嫌味やねんな。 その逆だと品がないし。 評価されんときは 「そこ」が噛み合ってないわ。 きっと。 そんなふうに思う。 「仲良くなった」「仲良くなれた」って近年一日の終りでやたらと聞きますが、「仲良くなる」ってそんなにポイント高いのかなぁ? 多くの人と仲良くなれなくても「大切になひと」に出逢えてさえいれば、どれだけ幸せか。それでいいの、僕はね。 夢を抱く言うのは上むいてヨダレ垂らすことちゃうねん。 しっかり前見て、希望を持って、一歩一歩前に進むことやねん。 勇気も要るねん。決断も必要やねん。 だからそのために応援するし心配もする。 友達とノリやマジな考えがすれ違ってもキニシナイキニシナイ。 わかってもらえなくて腹もたつし気にしないことは出来ないけど、気にしてもどないもこないもならんことだったりする。 やがてうまく歯車があう時が来るまで胸にしまって信じていこう。 それでいいんだよ。 Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |