日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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ピンチはチャンスと申しますが、決して単にピンチのあとにチャンスが待ってくれているわけでもなく、ピンチがチャンスを「どうぞ」って与えてくれるわけでもないと思うのです。
ピンチはピンチでしかないと。
で、ピンチをただただ焦って吹っ飛ばそうとするとまたピンチがやってきたりするものです。

なんやでやねん!ですね。

ピンチはしっかり受け止めて、乗り越えようとした時、まさに自分の中に眠っていたパワーが引き出されるっていうんでしょうか。
そう、実は持っていた力。出せていなかっただけの力。
その自分でも気が付いてなかった力が思ってもみなかったチャンスを生み出すんでしょうね。

ただ、それを出させてくれたのは「ピンチ」。

ありがとう、ピンチ君です。


そうですね、いったい何しにひとり石垣に乗り込んだか?ですよね。
簡単に言うと音響担当および現場監督ですかね。


10日、自宅を7時に出、関空発、昼過ぎ石垣着。


着いてすぐ新聞のテレビ欄の下にAMIGO'Sの記事を見る。


そのまま、例のクーラーのない宿舎着。


すぐに音響機材の協力してくださる地元の関係者と打ち合わせ。ここもクーラーなし。心も気温もあつい!


途中で現場の石垣市民会館へ。ここの会館、公共の会館としては日本一の稼働率らしいです。たしかにイベントがいっぱいです。モンゴル800もここでやってるらしいです。


で、ステージ関連打ち合わせ。客席の床まで響くへんな構造。


なんとか音響機材、楽器関係の段取りを終わらせ19時半。やっと海を見ました。19時半でも明るいのね。


今回のライブで実行委員として一番お世話になってる真謝さんのお店「ライブ居酒屋まじゃ」で晩飯。メニューのほとんどが"軟骨ソーキ○○"です。軟骨ソーキ煮、軟骨ソーキ揚げ、軟骨ソーキそば、軟骨ソーキ丼・・・。汗だしまくりだったのでオリオンビールも水のようです。
で、宿舎に帰り扇風機にしがみついておやすみ。


11日、本番の朝、早起きしたのに時間になっても誰も迎えに来てくれないので近くにあったマックスバリューで弁当を買いのんびり。


9時入りの予定が自分が入れたのは11時半。それから大急ぎで仕込み。バンド入りが14時なのに楽器がまったく到着せず。それでもなんとか開場。17時。


始まりました。イベントを避けて組んだはずのこの日程でしたが、やっぱり他のイベントとかぶったりして実行委員の方も苦労されたようですが席は7割がた埋まりました。
17歳の天才ハーピストも飛び入り、八木さんとバトルあり。
やっぱりAMIGO'SはどこでやってもAMIGO'Sですね。満足!


打ち上げも、やはりライブ居酒屋まじゃさんで。泡盛で上がるだけ上がって行ったということで。。。最高!

朝方まで行きまくって、あっという間に帰りの飛行機でした。
石垣はまったく堪能しておりませんが、島のいろんな方にお世話になり、「いつでも行ける石垣」になりました。
で、伊丹着15:40。夕方からジャックライオン通常業務。なんだかんだあり帰宅は朝3時。鍵を持っていないので「ピンポ~ン」を連チャン。奥様起きてくれてやっと家に入れたのでした。めでたし、めでたし。
メンバーは今も向こうでゆっくりやってはります。くぅ~。


あっという間に帰路です。



天才に天才三線が加わりました。
わかりました。
音楽するのに備わってると素敵なのは、「腰のすわり」ですね。
この人、八木さんもリスペクトする方らしいですが、この人も八木さんをリスペクトしてるってお互いに言い合って飲んでます。川門正彦さん。
すごい三線です。天才です。


世の中には思いがけない奴がいるものです。
石垣でハープの天才に出会いました。17歳。
ただいま打ち上げにてアミーゴスとセッション中。



朝を迎えました。
9時入りだというのに宿舎に誰も迎えに来ません。電話にも出てくれません。(笑)いわゆる「沖縄タイム」ってやつですか。
じゃあコーヒータイムとしときますか。。。



石垣島にいます。
AMIGO'Sのライブオペレーター&仕切り役として。
機材うんぬん、なんとかなりそうです。ほっとしてクーラーもない部屋でくたばってます。
明日は本番。石垣タイムの中、頑張りますわ。





たまたま明日のギター無料体験レッスンのために帰って来てた総一郎と話してて「中村とうよう」さんという音楽評論家の名前が出てきた。なんでって?それは、どうやら俺と同じ峰山高校(丹後)出身らしいでっていう話から。。。

えっ?って思ってそんな時のwikipedia頼り。そしたらたしかに

で、なんか気になった。この方有名な人なんだろうけど、俺はぜんぜん知らなかった。でも、どこかでこの方の話題に触れたような・・・気がする。

で、あれっって思った。
「もしかしてあのセンチメンタルシティーロマンス事件」の人じゃなかろうか?
もう一回「中村とうよう」「センチメンタルシティーロマンス」で検索。
やっぱりそうや。以前この記事(PDFファイル 10/11ページあたり)を読んだことがあった。なのにその部分(峰山出身)にはまったく気がつかなかった。斜め読みしたからだね、きっと。

そうかぁ、同郷の大先輩には、野村監督より先輩にこんな方がおられたんや。峰山の名に恥じないように俺も精進せんとな。
「中村とうよう」さん。
完璧にインプットされた瞬間です。好きかどうかはわからんが、太い柱が1本見えた気がした。

http://www.rock-tanjo.jp/nakamura.html


帰ってきて発泡酒飲みながら・・・不意に
「純粋」と「素直」は似てるけど違うって感じたからメモってます。

純粋は経験を要さない。
素直は経験を経る。

そんなふうにね。

ということは前の記事の子どもの発言は純粋だったわけか。
で、経験したもの(大人)にとって素直になるとはある意味ハードルなわけか。

辞書にはなんて書いてあるんだろう?


ぜんぜん人が見えてねぇから平気なんやろうし、
ぜんぜん人が見えてねぇから不安なんやろうね。

不安な分だけ楽しいことを増やそうとする。
まるで塩入れすぎたから砂糖を入れるような人生の調味。

まずかねぇか?それ。

味覚も嗅覚も鈍くなればそれもありなのかね?

俺は食いたくねぇし、俺ならごまかす前に一からやり直す。
ちょっと不出来な自分がいても、結局そのほうが早いしうまい。
そして何より納得がいく。


保証のあるバンド活動なんて最初からあるかいな。最後まで無いで。

最近、俺何書いてんにゃろ?って思うこと多くなってきた。
なんでこんなこと書かなアカンの?って。

とにかく(今フリーターなら)バイトして一生懸命練習せぇよ。

いっつも思うけど、趣味でゴルフやっとるおっさんよりみんな絶対練習してないで。おっさんらプロになりたいなんてひとつも思ってないのに仕事帰りで疲れてる体でスコア1縮めるためにエライ頑張ってはるで。それどころか逆に疲れもぶっ飛ぶわけさ。

ライブとスタジオ以外でどれくらい楽器触ってる?バイトで忙しいか?時間無いか?知らんがなそんなこと。
家で練習して、その成果を持ってスタジオ入って、スタジオの成果もってステージに上がって、その成果もってまた練習するんやて。ずっとその繰り返しやで。途中でひとつでも気ぃ抜いたら・・・まぁどうなるやろな。っちゅうか好きなんやろ?バンド。

なんて書くのも飽きたな。

なんしか夢が破れてもそれは自分の中だけの小さな話でな、音楽にはいつでもでっかい夢があるんやわ。応援させて。


人がやっていることに人らしく応える。

自分がやってるとき「そう」してほしいなって思う態度で応える。

これが人。

楽しみ方は「自由」ってわざわざ言い出したのはつい近年の話。
それまでは、いちいちそんなセリフも必要なかった。
きっと人が人らしかったんだと思います。

ルールなんか要らない。
ただ自由と勝手を履き違えてることに気付くべきです。
人が人らしくあることは、
人が人らしくなることは、
人である限り忘れてもいけないし
努めなければならないんと違いますか。

俺にとって「ライブ音楽」は
それをとても素直に受け入れやすく
教えてくれるものなのです。

大好きだからわかりやすいのです。

イェイ!


これもある、あれもある。そうも考えられて、あぁも考えられるって。

いまどきの若者たちのご相談はこのパターンで、決めきれないものを決められるようにしてあげるっていう「手」が多い。
みんないっぱい考えてるんやわ。手にいっぱい資料持ってるみたい。
で、信じられるけど信じきれないって感じか?

今の一番を決めるのに戸惑ってる。その上、先のことも同時に考えるから余計複雑になる。
これも情報がありすぎるせい?そうかもな。みんなでみんなの日記覗き見してる時代やもんな。いろんなことが入りすぎるわ。ちょっとかわいそう。

知らない方がいい事もあるんだよね。ちょっとどんくさいくらいがちょうどいいっていうか。。。要は、ほんとうの自分が「今」どう思ってるかやねんけど。


なんかあっという間でありながら、ものすごくいろんな思いを感じた3月が去ろうとしています。
負けてもいませんが勝ちきってもいません。ただ、いまは、なんだかほっとしています。さぁここから次の山へスタートです。

とりあえず、今はひとり飲んでます。自分が大好きになれる人との出会いとそのきっかけになってくれる音楽という存在に乾杯!そして、それをすることを許してくださっているすべての方々に感謝します。

『我慢はせんでええ、でも辛抱はせなあかん。』(辛抱=心棒ってことやな)
今月のいちばん残った言葉でした。


なぜここで打ち合わせをしてるのが不思議だったんですが、いや~また強烈な方にお会いしました。
某葬儀会社の72歳の社長様。で、親族控え室なんですが・・・

「笑う顔に矢立たず」

ギスギスした世の中、みんなが矢を放ってる。でも放たれた矢は笑顔には刺さらないよって。。。この言葉が印象的でした。
うん、笑顔を作るだけじゃなくってね。笑顔になれる日々を作らんとね。

そう思うんです。





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