日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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ロックやってる奴が多数決気にしててどうする!? 答えをなぞるような活動なんてそもそもアーティストじゃないやろ? まぁどこからがアーティストなんかわからんくらいあやふやな言葉になってるけどね。 ギター買って帰ったらアーティストなんかね? そもそも、僕はバンドをやり始めた高校生の頃、音楽で何かを伝えたいなんて思ったこともなかったし、伝えるものだとも思ってなかった。 ただ大好きになった曲があって単に楽器を弾いてバンドがしたかっただけ。 それだけですべてが埋め尽くされていた。 なんでも自分でやってみたいし納得したい性分だから、この数年だけでも随分知らなかったことを知れたし、出来なかったことができるようになったわ。 好奇心を動かすエンジンは燃料切れしないもんなんだろうね。 生きてる限り古いデータの書き換えも必要だし。 で、だからこそ素直にわからないことはわからないって言えるようになる。 同じことを続けてたり 同じものを続けてたり ほんとにそれでいいのか? 「自分のやってることを毎日少しは疑ってみること」が続けるということだと僕は思ってる はっきり言うて何が上手くって何が下手なんかよ~言わんねん。 好きかどうかだと人は言うけど、好きでなくてもええなぁって思うことだってある。 好きなんだけど今更っていうもんもある。 だから僕は今「美味い」のをおすすめする。僕が美味いと思えるもの。 それが一番自然やん? 明日も美味しいよ。 大きなステージに立ち続けてる人は、 その大きさに匹敵するほどの大きくて重いものを 背負う(そして上手におろす)能力を兼ね備えてるように思うし、そう見える。 同世代から「友人のライブ観に行ってたら毎月小遣い追いつかなくて。」ってボヤキ、よく聞きます。 イベントの数増えましたもんね、近年。 音楽って役に立ってるのですか? 失敗も成功も音楽。 思うようになりたかったら前に進んで音楽のことをもっと知るしかない。 それを「楽しむ」っていうんやろね。 僕もまた途中。 僕が20歳位の時の話。 尊敬する2つ上の先輩と1曲セッションする機会に恵まれた。 セッションが終わり「イェ~イ!」ってなってる時、先輩が耳打ちしてくれた。 「お前、やめろ」と。 ショックだった。 (理由は自分で分析してわかった。メジャーセブンスとセブンスを間違えたまま弾いていた。) それからその先輩が怖くて半分嫌いにもなって、いまだにほとんど喋れないまま。 でも先輩に感謝している。 一見、吐き捨ててるように見えて、実は吸い込んでるほうが多いんだな。 あの歌もこの歌も。 だから惹きつけられるんやね。 優しいんや。 力んで吐き捨てるだけの歌は痛いのです。希望など見いだせないし誰も癒されない。 楽器も然り。 一所懸命練習して、一所懸命チラシ撒いて声がけして、来てくれるお客さんの顔を毎日毎日思い浮かべながら来たるべき日のステージに向かい、ひとつひとつのライブを成功させようとする丁寧な努力がインディーズのスピリッツ。 「純粋」とはそう言うことではなかろうか。 近年どこかが違う。 Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |