日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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◆2011/6/4 JACK LION 11周年記念ライブ 6/4のライブはこれ以上無いってくらい飲んで騒いで。 5バンドにもなっちゃったけど、結果オーライ。ものすごくいい流れ。JACK STAR GYPSYZの火のつけようがまさに“お祭り”でこの日を決定付けたかな。 トリをジャマーに「好きなだけ」ってお願いしたら2時間もやってんの。気づかんかったけどDVDで確認したら2時間だった。つまりは5バンドで5時間の長丁場。でも細かいこと覚えてない。とにかく楽しかったんだ。そしてすべてに感謝した。 ジャマーバンドの「ロックをやろう」が若いスタッフやバンドマンの胸に響いた日になった。この日はじわ~って響いてた。ケンメイはすでにわかってるから顔ぐしゃぐしゃで泣いてたし。変なライブハウスだ。でも、こんなハコが日本中にあって欲しいって思う。 次の日、腰に激痛。 実は、恐かった。妙な痛さだったから。 だからブログも気が進まずで。パソコンで症状を検索しまくったり。 日に日に痛さが和らいできたけど今日病院にいってきた。 大丈夫みたい。 歳だろうね。5時間のライブがなにか俺の腰にいたずらしたようです。ジャマーの2時間が効いた。 ジャックライオンのマスターはいい歳して自ら腰振ってノッテルからやろね。ほとんどのライブハウスのマスターって腕組んだりしてじっと見てるのに。 でも、こんなハコが日本中にあって欲しいって思う。 金司さんもカミングコウベの時、ステージ裏で足つってたしね。 下の写真は打ち上げでジャマーのあにきと吉田このみセッション。 このあと次の日の仕込みに来て酔っ払いにつかまったZONK-MONKの超絶演奏もあったなぁ。 あれ、この腰、もしかしたらZONK-MONKの時に暴れたからか? いやっ、待てよ。JACK STAR GYPSYZの時、跳んでたよな。あれか? まどかとゆっくり飲めたのはうれしかったね。最後に打ち上げ残骸のメンバーでパチリ! ◆2011/5/19(木) フォークロックス「無理だよおまへは!」 向山テツ(Vo&Dr/cocco,RED WARRIORS) 湯川トーベン(Vo&Ba/子供ばんど) 永井ルイ(Vo&Pf&Gt) 中野督夫(Vo&Gt/センチメンタルシティロマンス) taco-bow(Vo&Per/センチメンタルシティロマンス) その日は、メンバー到着するや否やトーベンさんのベースのなぞのノイズとエフェクターのゴム足修理と督さんのフェンダーアンプのリバーブユニットの補修で始まったのでした。 でね、これが完了した時点でなんか「今日は完璧とちゃう?!」って勝ちの空気感が漂ってきました。なんかいい予感。 さて、フォークロックスの大きな特徴にコンポーザーが3人もいるっていうことがあげられます。しかもそれぞれが凄腕アレンジャー、敏腕プロデューサーでもあり、しかも日本トップのロックミュージシャンとくれば、バンドのポテンシャルはとんでもないものであるということなのですが、フォークロックスはそれだけでは解明できないとてつもないエンターテイナー集団!しかも限りなくナチュラル。それがたまらんのです。 さぁ、この日はオープンからスタートまで60分あったのですが、この日の60分はちゃんと本来の意味を成しており、理想的でした。 そうよ、そうなのよ、この時間はお客さんに入ってもらうための時間でありますが、数十人に入っていただくのに60分もかからないわけで・・・つまりこの60分は、「スタートの準備」してもらうに大切な時間であるわけです。オープン早々お客さんには入場いただき、いい感じでアルコールも進んでいきます。う~~~ん、いい感じや。 ここでも今日の期待度の高さというか、盛り上がりの予感が高まってきたわけです。 で、スタート時間には、ほぼ満席。っていうか座れない方もいます。そしてあの膨らんだ空気。 腕の悪い気象予報士でも「100%嵐」を言い当てれる状況です。 で、始りました。 なんと、ど頭3曲アコースティックでスタート。督さん&トーベンさん&ルイさんのコーラスワークがすばらしい!テツさんもパーカッション。キタね。つかみは完璧! で、4曲目、バンドでなんと督さんのソロアルバムから「箱庭の街で」。意外でした。これがフォークロックスで聴けるなんて!近頃の貧しい日本語表現で言えば「ヤバイ」です。 もうそこからは・・・ 暴風っす! 楽曲、アレンジ、ボーカル。。。ひとつのカラーで納まらない展開の七変化であっという間にどんどんお客さんの腰を浮かします。またどうしてどうして、今日のお客さんのレスポンスもオリンピック出場クラスの良さと速さで、もうエライ事になっていくのであります。 もうその後のことは、文章では表現しきれません。 また、僕の撮った写真も自分が揺れすぎててとても人様にお見せできるようなものが一枚もなかったということをご報告申し上げます。 ですので、JSGのぐっちゃんとSachiyoちゃんのブログから無断で拝借! 冷静な2枚をどうぞ。 あぁ~えらいことでした。なぜあそこにあなたはいなかったのか? そんな風に問い詰めたいくらいに。。。 フォークロックスメンバーはひたすらステージの上で跳んで!走って!。フロアの老若男女はひたすら飲んで叫んで暴れておりましたとさ。 「無理だよおまへは!」 会場にいたすべての人が限界を迎えていたかもしれませんんね。(笑) これが「ライブハウス」です。 打ち上げもジャックのバンドマンも交じりいろいろあり。。。午前3時半終了! おつかれさまでした!そして、ありがとうございました!! ◆2011/05/6(金)at JACK LION 金子マリ Presents 5th element will 金子マリ(Vo)北 京一(Vo)森園勝敏(Gt/四人囃子)大西 真(Ba)石井為人(Key)松本照夫(Dr) 写真はピンボケですが当然のごとくライブはドンピシャ。ROCK! 金子マリ Presents 5th element will・・・ 歌って何や?楽器を弾くって何や?音楽って何や? このバンドの人たちはきっとこの日本の中で、その「答えに一番近いところ」にいるように思えてなりません。 ちょっと苦言いわしてな。 最近MCは達者で、ええ事言うてるけど、それに対して音(音楽)たいしたことないバンドが増え過ぎてまへんか?・・・だったら喋りだけでステージ立ちはったらええのに!そのほうが伝わりまっせ。 そやからお笑いの人に音楽のフィールドまでごっそり持っていかれるんやんか。 ミュージシャン、いや最近はすぐアーティストって呼ばれてるけど、ぜんぜんアートできてませんがな。どう? アーティストって言うのは、こういう人たちのことをいうんちゃうかな?だからほら、MCは何気ない普段の会話で笑ってたりしてもいざ曲が始まれば曲の中でしっかり心つかまれて熱くさせられる。 いつもジャックライオンに来てくれてる「ロックを作ってきた人たち」はみんな、そう。 だから、音の、ROCKの説得力が全く違う。 だから初めてみたのに泣けるんだよね。なぁ、このみちゃん。 今回は、岩田さんが療養でお休み。で、森園さん一人だったんだけど、すごかったです。最近の機械のように整えたれたフレーズに慣れてる現代の若者にはあの「しゃべるようなギター」はきっとキャッチーじゃない。 あのね、あれがギターなんやで。 ナンバーワンでオンリーワン。そう、あれが未来を切り開いていってるROCK最前線のギターやで! しかもあの会場にいた誰よりもあの森園さんが「ギターキッズ」だって。 そのことは俺が証人だ。てらは感じてくれてるようやし、がんばって行こな。 前日のライブ終了後、ジャックライオンホール内の機材をバラしてレンタカーのトラックに積み込みます。 朝五時集合、そして一路神戸に向けて出発。そして仕込んだJJステージ。 メジャーではございませんがマイナーでもなくインディーズでもなく、ただひたすら音楽。「音」だけで1FからJJステージのある2Fへあれだけ人が上がってきてくれて・・・お客さんが音に吸い寄せられていくシーンを何度も見ました! トップは、宮古島市出身の下地健作くんでスタート。三線(さんしん)の音が響きます。 山本新がノーマークのお客さんにいきなりの大大大爆笑をお見舞い!シュワシュワしてる?! 吉田このみちゃんはなんと八木のぶおさんとコラボ!読売テレビの収録も入ってました。このみちゃんも島の唄を聴かせてくれました。 そしてまたまた、沖縄県首里出身の東風平高根くんが沖縄の風を吹かせてくれました。 と思えばREDEMPTIONSが愛たっぷり、ごっつええ感じの揺れる レゲエ!ここにはジャマーバンドのアニキも参加。いいよいいよ~来たね! 学生を前にして教授が歌うジャマーバンド!これまで毎回出演ですが、勢い過去最高でした。最後には八木さんもハープで参加。 AMIGO'Sは、ノリのいい女の子と外人にバカウケ!これですよ子のバンドの世界に通用するワケ!アミーゴなわけ! 群青が始まったころには、もうイケイケで。グルーヴ・モンスターです。それに♪ともだちのうた♪は、あの時間あの場所に最高でした。 最後は小林万里子さんの強烈メッセージ。これ以上無いストレートなメッセージがドン引きを超えて妙な笑いを生み出します。ケンメイはムチでしばかれました。(笑)この人のことはwikipediaででも調べてみてちょ。 アングラブースよりもっともっと深~いところで音楽してました「超アングラ」の今年のJJブース。 他ブースで出演してたバンドや、音に精通した音楽好きが自らのアンテナで察知してあの2Fの別世界へ集まってきてくれたのが僕は最高に面白かったなぁ、今年のCOMIN' KOBE JJステージは。 ちょっと濃すぎるほどでした。 で、機材をホールに戻し明日からのライブに備えます。 そして0時、一作ラーメンの新メニュー「超こってり」で締めたのでした。 ◆2011/4/17(日) AMIGO'S 八木のぶお(Harp)大山大吾郎(Dr)山田晴三(Ba.Kari)田中晴之(Gt) オープニングアクト:吉田このみ この日のライブは大勢の新しいお客さん。 大正区からも、そして遠くは宮古島からも。 こういう時って我々スタッフも含め、会場全体にちょっとした良い緊張感があって絶対新しい何かが生まれるんです。 このみちゃん、一年でほんとに成長しました。若いのに俺よりぜんぜん性根が据わっています。 ほとんどのお客さんが微笑みながら優しい顔になって聴き入ってらっしゃるのが印象的でした。 あんまり気持ちいいんで早くもこの辺から俺もビールがとまりません。10年間ライブハウスやってきましたが、この子に会えてほんとによかったって思うんですよ。(会わせてくれたのは浅野昇二くん) で、AMIGO'S。 ますは、お決まりの大山さんのドラムソロ。と思いきや♪枯葉を歌いながらドラムソロが始まるというこれまでのパターンを完璧に裏切った裏技が飛び出しいきなりの飛ばしすぎ赤切符!そして大爆笑! しかもその後のAMIGO'Sの演奏は、またまた新記録を叩きだしまくります。なんなんでしょうか、あれは?この4人のあの摩訶不思議な超立体的な音楽の組み上げ方。奇跡?いや確かな偶然?音が限りなく優しさに満ち溢れてるのです。 で、もう・・・ぐるんぐるんのうるうるものです。 あのすごさは口でも文でも説明できんのですが、見りゃ一発で、しかも理屈抜きで誰でも感じることのできるAMIGO'Sの魅力。 とにかくまだ間に合うからこのAMIGO'S、今度聴きに来てみ!観に来てみ!飲みに来てみ! テレビじゃ見れんぞ。しかもライブもジャックライオンと他数箇所でしか見られない、まるでカッパかツチノコのようなバンド。 でもね、確かにあるんだ。ここには。 ほんとうにみんなで分かち合える音楽が!・・・ここにね。 AMIGO'S!& JACK LION! で、やっとお話できました。 大吾郎さん繋がりでいつも足を運んでいただき、差し入れなどをいただいたりもしていたのですが、ようやくきちんと挨拶できました。 元朝日放送アナウンサー林伸一郎さん。 実は25年前、初めてのTV、おはよう朝日です(土曜日)に出していただいた時のアナウンサーが林さんだったんですよ。こうやって今お会いできる縁に不思議な気持ちです。 すべてに感謝。 日々精進。 ありがとうございました。 ◆2011/4/5(火) 森園勝敏(Gt/四人囃子) 伊藤広規(Ba/山下達郎) マーティー・ブレイシー(Dr) &ジャックライオン若手バンドマンみんなでセッションデー! ジャックライオンの20歳中心のバンドマン20数人でセッション。 森園勝敏(Gt/四人囃子)伊藤広規(Ba/山下達郎)マーティー・ブレイシー(Dr)という大先輩と一緒にね! セッティングはこんな感じがいいなって思ってヒゲおやじがやりました。2バンド分の機材をホールの客席に丸く囲むようにセッティング。 ヒゲおやじMCで全員の自己紹介とハイタッチでスタート! イェイ!Smoke on the water!まずは3人の「神様」の演奏からスタート。そして徐々にメンバーを入れ替えて・・・きちんとしたアドバイスも入れながら進めていきます。 どんどん打ち解けあって盛り上がっていきます。 全員の質コーナーあり、バトルもあり。課題曲以外に3コードのブルースセッションあり、全員参加であっという間に時間が過ぎていき、 気が付けば3時間経っていました。ワォー!Satisfaction! 最後はみんなで囲んで3人の「神様」(笑)のセッションです。 この距離の生音はありえません。 どこから見ようが自由です。 絡みまくったり。 終わったの、一帯何時だったんでしょうか?覚えてません。 参加したみんから感想文ももらい、3人の神様も元気をもらったそうです。 サイン入りの表彰状も渡されました。 森園勝敏賞:TAKE(Gt/SHIDARE) 伊藤広規賞:あい(Key/ZONK-MONK) マーティー・ブレイシー賞:あーち(Vo) そのまま打ち上げへ。。。至福の時間。 日本ロック史上新たな1ページは確実に開いたよ! さぁまだまだ行くでぇ!!!!! ◆2010/3/27(日) at JACK LION 神保彰ワンマンオーケストラ ドラムからくり全国行脚2011 やってることは、むっちゃマニアックな、世界でも類を見ない超絶プレイ。 なのに目の前で繰り広げられる「それ」は、ただ単にかっこよくってキャッチー。 だからこその満員御礼。それが神保彰ワンマンオーケストラ。 そう、決してマニアックじゃないキャッチーな音楽。 小学生から上は僕のはるか大先輩までお客さんの層は広い。 そして誰も真似できない。 すべてにおいて。 唯一無二。 プレイヤー/お客さん/ライブハウスの間にストレスフリーな絶妙なバランスを与えてくれる神保さんという素晴らしいミュージシャンの存在とお客さんのあまりに自然で楽しそうな顔に途中涙が出てしまいました。 360度、セットの周りをお客さんが囲みます。ドラムセット音は、ほぼ生音で聴きます。 ライブが終わると物販は大人気で、買ってくださったお客さんに時間をかけて実に丁寧に一人ひとりにサイン、そして握手。人気はこういうところからも間違いなくありますよね。 いつもそうなので、僕らも今回はライブ前に「サインで並ぶ時用の線」をあらかじめ引いておいたほど。 ジャックライオン始まって以来初「SOLD OUT」の判断をした3/27でした。 ◆2011/3/11(金) at JACK LION NAOH Special Live NAOH(sax)Jimi橋詰(ds)清水亮(b)新井正美(key) NAOHちゃんのジャックライオンデビューはもう何年前になるだろう。 たしか誰かのライブのメンバーとして来てたんだっけな? 堺育ちの勢いある女の子で、その日のライブはフュージョンっぽいものだったんだけど「おりゃーーーーーっ!」って客の若もん全員立たしちゃってね。 その姿を見てむちゃくちゃ好きになりました。だって、フュージョンとかのミュージシャンってスマートな感じでしょ?まさかあんな「アオリ」をしてくれる、しかも女の子って・・・最高じゃないですか! で、やっぱりです。 その勢いは、とどまることを知らず、その次に現れた時には、泣く子も黙る西のドラム親分“東原力哉”、鍵盤にはMISIAやKiroro、CHAGE&ASKAや山下達郎、KinKi Kids、SMAPでもお馴染みの“重実徹”、そしてベースには同じくMISIAやKiroro、aiko、KAT-TUN、KinKi Kids、SMAPなどなど数え切れないほどの超売れっ子ベーシスト“種子田健”をメンバーにしてジャックライオンに乗り込んできたのでした。 東京に活動拠点を移したここ数年は、ジャックライオンへの出演も遠ざかっていましたが、それまでの数年間ではジャックライオン出演回数ナンバー1プレイヤーだったんですよ。 スタッフ松江が「まっちぇ」って呼ばれてかわいがってもらってました。その松江もNAOHちゃんとの再会一日前にして実は今月10日に世界への旅に出発してしまいます。今回は「行っちゃったね、元気でね!公演」となるわけです。 とにかく久しぶりの彼女のライブです。見に来てみ。 面白いのはジャックライオンオープンの頃にここでバンドやってた清水少年が大人になって帰ってくるって言うこと。 清水君は超有名グルーヴベーシスト清水興さんの長男。だけどジャックのステージでは息子のほうが先輩。 実は興さんが始めてジャックライオンに見えられたときの最初にいただいた言葉が「息子がいつもお世話になっております」だったんですよ。(笑) さぁ、面白いね。年月の流れも加味して味わい深いファンキーな一日になるでしょう。 NAOH(sax) ◆2010/2/21(月) at JACK LION Daigoro's Night! 大山大吾郎(Dr&Per)西野やすし(Gt&Vo)ナタリー成田(Pf)山田晴三(Ba&Vo) だから言わんこっちゃない! はちゃめちゃに面白いイケイケライブになりました。 高校生、THE-MENのギター:マオちゃん放心状態でした。 もちろんおっさんも大満足。泡盛美味すぎで。 あのね、10年間黙ってましたが、若いお客さんがいるとおっさんらの音も変わるんですわ。これこそが「ジャックライオンならでは」なんやね。 ドラムとベース、つまり大吾郎さんと晴三さんのことはもう今さら書く必要ないと思ってたんだけど、意外にAMIGO'Sですら一度もみてないというジャックライオナーのみなさんもいらっしゃるようで。。。こまりますね、もうちょっとベンキョウしてもらわんと! ジャックライオン初登場、まずは西野さん。ちょっと前BEPPのライブでボーカルだったMISUMIさんともバンドやってたりするんですよ。 この方のギターと歌。ジャックライオンの若手ギターキッズは、完璧にツボだったようでノックアウト!はみ出し度もハンパない!年齢の壁簡単に越えてバスバス心に打ってくるこの方のプレーは圧巻。そりゃ日本を代表するギタリストだもの。当たり前やけど、形をなぞるカッコだけのブルースセッションちゃうやろ?だから心に打ち込まれるのね。歌も同じく!コレ見逃した人、ほんまごめん!残念! ライブ終わってからですが、一日ジャックライオンの空気を吸っていただいてから西野さんとは店のコンセプトやポリシーもお話しし、そして「今後ともよろしく!」ということで押忍! ありがとうございました。 で、ダークホース、ピアノのナタリー成田さん。この方も初登場です。 ほとんどWeb上にも資料のない方。驚きだったのは、終わってからわかったんですが俺よりぜんぜん若かったこと。へぇ~~~。 なんてったって「ナタリー」ですよ。もうニオウでしょ? どっちかですよ。 そしたら、やっぱりでした。写真の通り。 この人も年齢の壁なんか簡単に飛び越えて来ちゃいましたね。 ピアノ最高!で、歌も鳥肌(&変態で)!パフォーマンスもやべぇ。俺の中では、水母ボーダーズのTORAさんと昔の話ですが内田勘太郎さんの昔のトリオバンドのベーシスト金城さんと。。。なんか通ずるもんがあって。。。強烈。一気に忘れられないトップ3に入って来られました。 ほんと素晴らしいはみ出し具合でした。 っつうかね。このメンバーチョイスでのセッションは「キャッチャーのいないピッチャー」「攻めばっかりで守る人がいないチーム」みたいな危険度に満ちておりましたが、やっぱりその通りで。(笑) 忠告どおり「全員はみ出しすぎ」で、モザイクが必要なくらい最高のライブになった夜でした。 もっかい。 見んとわからんかったことやけどね。・・・コレ見逃した人、ほんまごめん!残念! ◆2011/2/13(日) at JACK LION 川門正彦イベント「琉歌祭」 <出演者> 川門正彦 大城謙 与那覇歩 椿~tsubaki~ 新田由起夫&ふみこ 和宇慶正浩 初めて行ったのは2年前。 石垣島はそれなりに気合入れないと旅費もそこそこかかる。 そんな石垣島が向こうからやってきてくれた。 ライブハウス冥利に尽きる。 スタッフも飛んでます。飛べるくらい素敵な一日をライブハウスは作れるんです。大城さんで確実火が点いたね。 で、与那覇さんから火柱。 えっ?!与那覇さんってネーネーズなん? DEATH VOICEも歯がたたんね、この人のあとは。 それでも川門さんは、もっていっちゃう。い~や~さ~さ~。 ↓写真は爆発直前。 そして請福の泡盛、ヤバし。 ◆2011/2/8(火) at JACK LION 八木のぶお(Vo&Harp)ソロライブ 八木のぶお(Vo&Harp) W/えみんぐ&赤石(AURORA SLEEP)/吉田このみ 八木のぶお うわぁ、こんな形でこの日を迎えることが出来て、そして終えることが出来るなんて、まぁ数年前までは想像もつかなかったですね。 こういう素晴らしいライブをジャックライオンのみんなだけで作れる日が来たのですね。 ラックライフのボーカルPONがなんとなく流れのままにこの手のライブ観戦に初参戦。その「普通ではない自然な流れ」がうれしかった。 そう、普通に生きてたんじゃ出会わないものはいっぱいあるんだ。 PONは俺がすごく魅力を感じてる、力のあるシンガーソングライターです。 PONのブログが昨夜のすべてを語ってくれてるよ。 http://maxim-pon.jugem.jp/?eid=4740 そしてこの日の深夜。 軽く打ち上げ、八木さんを神戸に送る。八木さんもホテルでテレビを見るのだ。だから間に合うように神戸へ。 そして俺は、全速力でジャックへ帰還。 スタッフ含めみんなで読売テレビ、ミリオンの扉。 やったなぁ。 写真は、お祝いの電話に応えるこのみちゃん。 ◆2011/1/26(水) at JACK LION Masaki Watanabe Mind The Gap Tour 2011 渡辺真樹 (Gt/Jazz Party Hats, Spark7) 柴崎浩 (Gt/abingdon boys school) Philip Bynoe (Ba/Steve Vai, Nuno Bettencourt) 長谷川浩二(Dr/Battle Cry) Guest: ISAO (Gt/Spark7) ISAO、4年前アメリカに渡って起こしてきた「出来事」は、とてもじゃないけど「普通」じゃないってこと、つまりは「事件」であり、コレを読んでる人には今一度そのことをおさらいとしてわかってもらいたいですね。 他に誰が「個人」でこんなこと「やらかして」ますか?ってね。 そうやって起こしてきた事件がまたこうやって事件を起こしちまうわけで・・・もう、たまらんですよ。 ISAO / Philip Bynoe / 長谷川浩二 / 柴崎浩 / 渡辺真樹 ライブの内容など、10年間書いても書いても買い手が増えるわけでもなく動員が大して増えたわけでもないのです。がしかし、それに反して年々どんどんココで起きる生のその衝撃は上がっていく一方で、正直、文章じゃ全く追いつけなくなってます。 マニアックになり過ぎると「ラーメン屋通のたわごと」みたいになっちまうので気をつけたいのですが、やっぱりライブはライブです。見に来た人が次に誰かを誘いたくなる。そんなものであってほしいですよね。 ほんま、あの一気にグヮ~~~~~~ン持っていける音を出せるってすげぇよな。そんな中学生レベルの表現しか出来なくなっています。 でも、ほんまこれマジで、世界はレベルが違うって思わされ、だからこそ一段とリアルに音楽に尊敬と憧れが深まり。。。 肉の食えないPhilip用にヒロキお手製のぶり大根などのメニューでの打ち上げもいい感じで終わり、ホールには「世界の音の残り香」だけが漂っていました。 GREAT!素晴らしかった。そんな一日、満席で盛り上がったジャックライオンの一日でした。 茨木~東京~LA。そして今「日本」へ帰ってきたISAOのまたひとつ大きくなった姿に感動。 ◆2011/1/13(木) Bass Ninja 今沢カゲロウ/セックスマシーン/ZONK-MONK 今沢カゲロウ セックスマシーン ZONK-MONK すっぽんは興奮の用語である。 ベースなしのZONK-MONKの大なミックなエキサイティング変拍子ワールドで始まり、最後はベース1本で“すっぽんすっぽん”するカゲロウ氏のワールドクラスの技で終わる展開とか、こんなんあり得へんね。 前後超絶テクニカル系に挟まれた2番手セクマシ。しかもお客さん着席、柵なしの条件。 しかし、コレが一番超絶だったかもですね。総立ち。森田ワールド最高!泣けてきます。 ZONK-MONKを世界発信したいな。 セクマシのsomethingを俺のsomethinでsomethinしたい。 カゲロウ氏の立体に音が飛び出すあのメドレーに体内のあらゆる部分をごちゃぐちゃにされ・・・。 ベリーベストの3組になったでしょう。俺なりに喧嘩をふっかけたブッキングでした。 来てライブを見た人だけがわかってもらえたであろう3組の組み合わせ。それこそがライブのなんたるかの所以。 Bass Ninjaと書いて進化と読む。世界を知る、そして世界が知る男の魂はとどまるところを知らない。 そしてこの日、別のninjaも集まったわけです。進化。あなたはそれを目撃したのか?! すっぽんはGROOVEの表現であることも進化すればわかるのです。 SUPPON! 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