日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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◆2008/7/11(金)
安達久美クラブパンゲア with 梶原順 at JACK LION





誰がなんと言おうがここはライブハウス。

何言うてんねん!ってか?

うん、ステージから放たれるものと客席から放たれるものがリアルにぶつかり合うんだよ、ライブハウスではね。お互いの顔の見える状態でね。
だから客席にいる俺たちもそのライブを作ることに「参加」できるんだ。
それは決してスタイルじゃないところでね。

2008年7月11日のクラブパンゲア。今日また一歩進んだね。
今日の俺個人的な狙いは、鍵盤の河野くんの中身を引っ張り出すこと。
いつも思ってたんよ、奴ぁやりよるでって。(笑)
最初見たときはもう何年前かなぁ。アンコールの最後の曲、ジミヘンのリトルウィングで淡々とオルガンを弾く河野くん。
T-SQUAREでプレーする河野くんの鍵盤の腕前は、俺なんぞが説明するのは失礼に当たるし、その必要もない。上手いに決まってる。
でもね、ずっと引っかかってて・・・。
何がって?
うん、それは、そんな淡々とプレーしてる場合じゃないだろ?ってこと。
そして、それが本来の河野くんじゃないってこと。彼の中には、むっつり助平にも例えられるような何かが秘められてるって思っててさぁ。
だから、今日はそれを引き出したくてね。(笑)

そんで・・・出たぞ!今日は。見えたぞ!今日ね。やってくれたぞ!今日。
望むとおりの「グリッサンド」それそれ!
おまけにギュワンギュワンとリングモジュレータ!
人間、ノッテくるとフレーズが踊りだす。穴埋めではなく、埋め込みに変わる。いつもよりブリブリのソロをかましてくれたんで、興奮してステージに届くように大声でうぉーって叫んだら、ちょっとはにかんだ笑顔や!
おっ!今度は、からだよじらしてるで!ええぞ~っ!!
これがあるからライブハウスは楽しいんだわ。

そんなひとつの「何か」がまたバンドに引火するわけで・・・。
その上、ゲストの梶原順さん・・・ニトログリセリンやったね。

クラブパンゲア。今回で4度目?
「出しもん」じゃないからね。次々ドラマを生み出してくれる。
回を重ねる毎にバンドとして確実に一歩一歩攻めて来られてる。
前の記憶なんて簡単に塗り替えられてるよ。
ヤバイ!フロアにいる俺たちもうかうかしてられへんぞ!


静かに見ていたいお客さんには「うるさいなぁ」って思われてるかもしれないです。
でも俺はロックが好きなんだ。だからここではロックしてもらいたい。
だから立って叫ぶ。
だから最後の曲が終わるころには、完全に「ロックバンド」になってしまうこの「クラブパンゲア」というバンドが好きなんです。
お許しを!


片付けられていく機材の中、河野くんのオルガンを見ると、オーバードライブのつまみがフルテンになっていました。
心の中で「うんうん」とうなずくヒゲおやじ。

打ち上げも終わり帰り際、「今度はもっと期待してるで」と河野くんと硬い握手を交わして今日のドラマは終わりを告げたのでした。


お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。


2008/6/30(Sun) at JACK LION
神保彰ワンマンオーケストラ

初めてお会いした神保さん・・・恐縮してしまうほど、すばらしいお人柄な方でした。

カシオペアでデビューしたのは1979年だから神保さん20歳くらい。
ぶっちぎりのテクと誰にでも楽しめるメロディーでフュージョン・ミュージックを青春に刻まれる音楽にまで浸透させたバンド。
ASAYAKEのギターリフは当時ギターをやってる人だったらみんな弾いてたくらい流行ってたもんなぁ。
昨夜のライブにもそんな青春時代の思いを胸に抱いたお客さんの姿も。

いや~もうなんちゅうか。
すごいモノを見せていただきました。
確実で超絶なテクに裏付けられた、想像もできない世界がありましたよね。
「俺にもできそうだ」って勘違いしてしまいそうなくらいむずかしい顔ひとつせずに楽しそうに&楽そうにメロディー、バッキング、ベース、そしてドラムをたった一人でやってのけてしまう。
簡単に言えばメロディーをパッドで叩いて奏でる。「ドレミファソラシド」だったら8回叩くわけですよ。メロディーの譜割でね。この時点で普通は無理や。そのうえほかのパートもあるわけだ。プログラムチェンジ専用のパッドが一枚あって、それを曲中に何度も叩くそのタイミングが絶妙!ミスは許されんしね。生ドラムのほうにもトリガーが仕込んであって、タムやキックでもコントロールしてる神保さん。
ハードロックから、FUNK、ディスコ、バラード、JAZZからクラシックetc・・・もうありとあらゆる数々の有名な楽曲のメドレー。

どんでもなくすっごいことやってるんだけど、「ドラムって楽しいよ!」ってずっと言われてるみたいに伝わってくる。ちっちゃい子供から年配の方まで誰でも楽しめちゃうんよね。
それがこのライブの一番の魅力かな?

なんだかなぁ、神保さんにお会いして一番思ったのは、年下の俺が言うのはおこがましいんですが「この人、完璧に生き方見つけてはるんやろうな」ってこと。若い人からすれば、大人になればそんなん当たり前だと思うかも知らんけど、実はそうでもなかったりするわけですよ。
だからこれだけ極めてる神保さんに会って、それが俺には一番衝撃的だったんよねぇ。

そして、その衝撃そのままのライブがあそこにあったように思うわけです。

帰り際の何人ものお客さんから「神保さん、また来てくれますよね?」って言われたのも、それを物語っているような気がしてならないのです。

神保さんの昨日の日記

ワンマンオーケストラ。
本番前、定番の中華料理「若水」。
とはいえ、神保氏は初若水。
ここはもちろん天津飯!「俺は好きなんですよ」ってね。
そしたら、関係者の皆さんも天津飯になり・・・


接写モードにしててぼけてしまったが

大人6人の前に天津飯のみ6つならんでしまいました。
ちょっと恥ずかしかったです。

そしたらまぁ、本番でもMCで「若水!」そして「天津飯!」と・・・世界の神保氏。
覚えてるのもすごい。
世界の「若水」世界の「天津飯」になってしまったようです。


2008/6/4(Wed) at JACK LION

A(あ) JACK LION 8周年ライブ

MAR☆BIN(Vo&Sax)
大西 真(Ba/金子マリPresents 5th element will)
湊 雅史(Dr/DEAD END、奥田民生)
橋本 ジュン(G)

オープニングアクト:Buny BoooON
高校生勝ち抜きイベントCoolkids2007グランプリバンド


書くと嫌がることかもしれないけど・・・

6月4日「A」Live。オープニング・アクトの「バニボ」メンバーのDr:水野がひどい喘息の発作。朝一番にそんなメールから始まった。
去年のオープニング・アクト「くりキントン」の時は、彼女らに「A」の事を全くと言っていいほど伝えずに当日を迎えさせた。今回はその全く逆。それは、俺の意図するところ。
18歳のバンドマンにとったら過去に無い緊張の日。本人もライブ時にこんなにひどいのは初めてだという。無理もないかもしれない。
それでも「絶対にやりたい!」という彼女。だから「無理はすんなよ。でもやりたいんだったら一曲だけでもやり。それで十分だから。」そうバンドには伝えておいた。

午後2時。入り時間には、バニボもAも全員そろっていたから、そんな彼女らの思いをAメンバーにも伝える。
よってリハーサルは逆リハ。これが普通だが遠方から来られるプロバンドの場合、こちら側は多少面倒だがそうでない場合のほうが多いんです。

Aのリハーサルは3時くらいからスタート。サウンドチェックのみなので、ものの10分ほどで終了。
さぁここからが長い。とりあえず体調を見ながら。
夕方5時くらいには、なんとか普通に立って歩けてる。ちょっと元気も出てきて会話も出来る。「イケル!」そんな実感が出てきた。
まるで俺のほうは娘を案ずるお父さん気分。。。

Aメンバーはその間にホテルにチャックインしていたから、6時に迎えに行って(マービン氏のみあとでモノレールでの入り)そのまま「若水」へ。で、俺は一旦ジャックへ帰ってきたら、元気なバニボのリハの音が・・・。
その音を確認した後、俺も若水へ行き、そのことをメンバーに伝えると、ほっと和んだわけです。

この時点で何か生まれましたね、今日のライブへの流れ。

7時40分。Aメンバーも1人モノレールでなぜか千里中央に行ってしまったマービン氏以外はそろいオープニング・アクト:Buny BoooONがスタートする。
客席には去年のオープニング・アクトのくりキントン、そして前回の北河内BOYZもそろっている。これよこれ!

バニボ水野のドラミングを客席の湊氏が真似ている。(笑)
意気込みたっぷりのバニボの音は、しっかりとホールの空気を暖めてくれた。やったなぁ、バニボ。去年くりキントンが切り開いたところをしっかり受け継いでいてくれている。くりキントンにもお礼言っときや!

さぁ、Aのライブが始まったよ。
もう、完璧!8周年とあってマービン氏もいろいろ気遣いしてくれている。途中、ちょっと休憩(この場合作戦ともいう)を取って「北河内BOYZ」をステージに引っ張り出す。もちろん、俺もそのことは予想して「ギターだけは持ってきとけよ。」って言うてるからバッチリや!

「さぁ2人で何かやってもらいましょう!」ってことで始まりドラえもんブルース終盤から大西氏と湊氏が乱入!卓もステージから言うてたけど、笑えるほど強烈な3連リズム!
北河内BOYZの出現でホールはさらにヒートアップや!

しかも!ついにバニボまで引っ張り出された。これには俺もびっくり!
あとで聞いた話だと、湊氏が「彼女らも呼んでやろう」って言ってくれていたらしい。
バニボ、ステージへ。

なんと水野がドラムに座らされる。今続いているこのビート。あいつがこんなビート叩いてるのは見たことが無いが大丈夫か?!
・・・んっ?!やりよったね、水野!ええぞ!来たぞ!!
湊氏は優しい顔して水野の横でタンバリンを振ってる。
で、ぶぅこん、じゅんさんのギター渡され「F」を指定され、いきなり王道のFを一発!必死!!(笑)すかさずマービン氏のツッコミ!さすが!!もちろんこの間も北河内BOYZも入っている。全員でセッションや!
しかも、ノリは消えていない。ゴキゲンである。
そのあとだったか、先だったかさっぱり覚えてないが、マービン氏直伝のセクシー・スカダンスを踊るバニボも入ってのセッションは続き、やがてライブは8周年にふさわしい形で幕を閉じる。

客席で去年のくりキントンがうらやましそうに、そして悔しそうに観ていたのが印象的だった。
でもね、去年のくりキントンがこの突破口を開いてくれたんだよね。俺はいまでもありがとうって気持ちでいっぱいやねん。今回はステージにの上ることは無かったけど、今日は今日。まだまだ始まったばかり。これからだよ。ついて来いよ!!!

そんなこんなで、なんともいえないドラマチックな展開を見せた6月4日A Spring Tour at JACK LION(JACK LION8周年記念ライブ)は、そのまま打ち上げに突入。まさに老若男女入り乱れての楽しいひと時でございました。(誰が「老」とかは、どうでもいいじゃん。笑)

いろんな感想はまたいろんな人が書いてくれてるわ。探してみて。


お越しいただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。


2008/5/30(Fri)

Ra:IN at JACK LION


なんじゃ?この心霊写真みたいなのは!

はい、Ra:IN METAL BOX tour 2008 関西ファイナル(?)は無事終了しました。無事と言うより、「相当ゴキゲン」で幕を閉じました。

もう昨日書いたように、何も書きません。
だって、ゴキゲンだもんRa:IN。
前回観に来た人で今回来れなかった人・・・それもまた残念!
バンドは生き物です。また今日もそれを目の当たりにしちゃいましたね。
「うぉーーーーーーっ!!!!!」
ですわ。
俺が書かなくても、観に来た奴らがすでにいろいろ書いてくれるようです。
見てちょうDIE。読んでちょうDIE。探してちょうDIE。
そんで他のみんなもやぁ、カッコええもん観たら、「カッコよかったで!」ってもっともっとそこらじゅうに書いてくれないかい?!Ra:INのライブだけの話じゃなくてさぁ、他のライブのこともぜ~んぶひっくるめてな。それが「何か」を変えることにつながるから。

で、上の心霊写真はヒゲおやじと、大好きな“ロック・キーボーディスト”のDIEちゃんとのツーショット。
俺ら、ロック・キーボードで東西タッグ組みますわ。
DIEちゃん、男前過ぎて、差ありすぎるけど。
PATAさんも一緒に“Kill The King”やろうやろう!
もうひとつ“吹けよ風呼べよ嵐”とか“Sorrow”みたいなんも出来たら涙もんやね。

次は、いつかな?Ra:IN。

お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
ほ~んま、カッコよかったよなぁ・・・なぁ!


いえいえ、僕にとったらPATAさんはX-JAPANのPATAじゃなくて、ただただギターが大好きなロックギタリストのPATAさんで、michiakiさんはあの日本の伝説的なバンドTENSAWのmichiakiじゃなく、ステージに立つ姿がカッコよすぎるフロントマン・ベーシストmichiakiさんであり、テツさんはCoCCoやレッドウォリアーズの向山テツじゃなくて、2時間半フルパワーで叩き続けるすげぇドラマーのテツさんで、DIEちゃんはGLAYやhide(X)BandのDIEじゃなくて、出会った唯一のロックキーボーディストのDIEちゃんなんよ。
そしてさぁ、ステージの上で「今自分が一番出したい、自分の中で一番イカシタ自分の大好きな音を出しているだけの4人」の集まりをRa:INって呼ぶだけなんやわ。

わかるかなぁ?それをすることを選び、それをすることをこの手に入れたバンドの凄さと醍醐味。
メジャーに行ったら好きなことできんようになるなんてケツの穴ちっせぇこと言うてるミュージシャンとは違って一枚も二枚も上手(うわて)よ。
行き切ったらこんなことが出来まんねん。
このバンド、観てるよりやったほうがオモロイに決まってる。
フリーサイズの箇所がいっぱいあって、やりたいことやる。ゴキゲンなら自分もバンドもテンション↑。イマイチならさ~っと流されていく。
俺も少年時代に憧れたロックのライブの匂いがここにある。
このバンドが最高のテンションにたどり着いたら、全員ステージ破壊するかも知れんな。
ライブ前にたまたま会場のスクリーンに映し出されていた「The WHOのライブ映像」もそれを物語っていた。

今日、関西ツアー(後編)初日。あいさつを兼ねてケンメイと2人でライブに行ってきました。
で、必要以上に楽しんでしまい・・・やっぱすげぇ。

今帰ってきて、一人で前々夜祭で乾杯!
あれっ?ぜんぜん休みだった気がしねぇ。(水曜日はヒゲおやじの定休日)
まっいいか。

いよいよ来るぞ、Ra:IN!

Ra:IN METAL BOX tour 2008

PATA(Guitar)
michiaki(Bass)
向山テツ(Drums)
DIE(Key)

2008/5/30(Fri)
Open18:30 Start19:30
at JACK LION

来いよ!
終わってからここには書かないよ。


2008/5/5(Mon) at JACK LION
AMIGO'S

  山田晴三(ベース&カリンバ&ボーカル)
  大山大吾郎(ドラム&カホーン&ボーカル)
  八木のぶお(ハープ&ボーカル)
  田中晴之(ギター&ボーカル)


5日のAMIGO'Sのライブのあと、こんなメールもらってたんです。送ってくれた本人の承諾を得て紹介させてもらいます。


しかし熱かったですね。アミーゴス。
あれは4人が出す音じゃないっす。
毎回終わってから思うんですが、僕が今まで見てきたライブで一番楽しませてくれるのがアミーゴスですわ。
小細工無しの丸裸ですからね。それでいて解りやすいノリを必ず出してくれる。

で、羨ましいのは僕らが高校生の頃、ああいう音楽はなかなか手の届かない大人の音楽だったのに、ジャックの子たちは同じ時間を「生」で体感出来てるって事でしょね。
僕らが若い頃だとレコードやCDでロックの経典みたいなのを勉強みたいに聞いて。で、意味わからんくて後々わかればいいや・・・的なね。
やっぱ生であのノリ見てたら認識変ってた奴らも多かったんじゃないかな。

ポーズじゃない魂のライブ。文字通りですよね。
伝わらんかったらおかしいです。



2008年5月3日(土) 神戸ポートアイランド
-ワールド記念ホール-
-神戸夙川学院大学-

縁あって初めて参加させていただいたGOING KOBE。
PA屋のように常に移動できる機材も車も持たない僕らにとっては、機材の段取りから実は結構大変でしたが、参加してほんとうによかったイベントになりました。

ヘンなことを言うようですが、GOING KOBEに集まってくるお客さんにとって、このJJブースは「真のアングラブース」だったと思うんです。
ぶっちゃけ・・・万の人たちが集まるといえども、これまでの流れからその人たちの「お目当て」になるアーティストがこのJJブースの出演者ラインナップにあるとは到底思えないわけで・・・。
でもね、先日書いたように「全員の音と匂いには絶対的な自信あり!」なんです。それが「万が一」にでも誰かに届けば・・・そんな思いでした。

スタッフには準備段階から「あぁ~そんなん勢い勢い!」「やってもうたらどうにかなるで!」なんて言ってたのは、あんまり神経質になると物事は先に進まないからであって、本当は前日乗り込みで仕込み後の仮眠はマジで一睡も出来ませんでした。実は僕が一番神経質なんですよね。

さて、一番考えたのはどうやってあのJJブースに足を運んでもらうかでした。
チャンスはきんじさんの「せっかくやからビールでも売れば?ライブハウスやし」の一言から生まれました。「えっ?!いいんですか?!」ってな具合で。
ついては承認の上、ブース内で生ビールとポップコーン、手作りプリンの販売をすることに・・・。

ありがたいことにビールを求めて多くの方がブース内に入ってきてくれます。もちろんすぐに出て行かれる方も多かったのですが、「みんなが休憩がてらにでもゆっくり音楽を楽しめるスペース」ということでストリートブースといえども昔ながらのライブハウスのイメージにしようと神戸夙川学院大学の学生さんたちの協力で椅子&テーブルを出したことが、「まぁ一旦ここでゆっくりしていくか。」ばかりにテーブルがうまっていきます。
また外で購入された焼きそばやお好み焼きをもってこのブースに入られた方もムチャクチャ多かったんですよね。これもよかった。(でも、おかげで予想外のゴミ箱の整理に追われましたが・・・)
ステージや物販はスタッフに任せて、僕はライブ中、曲やアーティストによりひとつしかない扉を開けたり閉めたりして少しでも「きっかけ」が作れるようにもしていました。ここにいてくれる人にいい音を届けたいから扉をいっぱい開けてしまうと、他のブースの音がかぶってくる。とはいえあまり締め切るときっかけが作れない。内から外へ漏れていく音もきっかけの重要な要素ですからね。

でも、なにせ初めてのことばかり。段取りや設営作業でからだはガタガタ(笑)でしたが、目の前で起きる展開に頭の中では、反省やアイデアなどなどいろんなことを考えていました。

そんなこんなで、一日はあっという間に過ぎていったのです。


で、一夜明けた今日は、mixiで検索などを・・・。
見知らぬ方ですが、うれしい日記も閲覧させていただきました。

セックスマシーン/STANCE PUNKS/コザック前田/怒髪天/No Regret Life/ジッタリン・ジン/フラワーカンパニーズ/
LONELY↑D /TRICERATOPS/SCOOBIE DO/森山未來/倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス/ガガガSPと最初から最後までいろんなところをしっかり見て回られたお客さんの感想の日記。
その中にこんなようなことが書いてあったんです。

『喉の渇きを覚えてたまたま入ったJJブースなるところで聴こえてきたアコギの音色に一発でヤラレタ。
あまりの心地よさに自分が何をしに来たのか一瞬忘れた。個人的は今日観た中のベストアクトだったと思う。』


岸部さんのことですよね。うれしいじゃないですか!この「たまたま」。

また、買ってきた食べ物持ってきてなんとなく座った人・・・まさか世界第二位のギタリストの音をBGMにして焼きそば食べてるなんて知らないわけでしょ?オモロイやん。


こんな話も入ってきました。

あるメジャーアーティストのベテラン専属オペレータのかたが、たまたま立ち寄ったJJブースで他のブースでは絶対ないノリに出くわしてそのまま最後のバンドまでいてしまった。

って。そのきっかけになったバンドがWelcomeだったそうです。

「他にはないノリ」、まさにJJブースのコンセプトじゃないですか!

僕らJJブースは、このイベントに足を運んでくださる人たちの今までより少し広い年齢層の方にも楽しんでいただけることをコンセプトに立ち上げました。そう、ジャックライオンをそのまま持っていったつもりです。
出来ればイベント主催者側の推薦で一緒に出てくれた高校生バンドとも事前にちょっとでもコミュニケーションをとっておきたかったですね。これも反省のひとつです。


さて、JJブースってなんでJが2つなんでしょうね。実は僕の中でも気になってるんです。最初はひとつだったんですが・・・ジャックのJね。

ケンメイがジャマーのJじゃないですか?って言ってたなぁ。なるほど!そうやなぁ。(笑)
あと僕の中にはJと言えばこの言葉が浮かんでいます。

「Joy」「Jolly」


いい仲間といい時間を過ごせたJJブース。

来年も我々がこのイベントに呼んでいただけるかどうかはわかりませんが、一年後には我々自身がもっとお役に立てるようになっていて、ぜとも参加させていただきたいと思っています。
キーワードは「J」で。



追伸、久しぶりにマニュアルの2t車運転して疲れちゃったわ。クラッチにね。
しかしまぁ、トラックのハンドルってなんだか知らんけど「燃えさせる」ね。
あと、JJブースの打ち上げしたい!


◆2008/4/25(金) at JACK LION
3pieces band『これぞワタシの民族音楽』
NAOH/塩次伸二/三原脩
大阪は堺に生まれ育ち、そのままのカラーで日本中を吹き咲くNAOHのサックス、大阪ソウルを歌おうじゃないかスペシャル。
ジャズ界が誇るアコースティックベーシスト三原脩と、ブルースギターマスター塩次伸二の3ピース!
3人が持ち合うソウルが合わさって「これぞ私の民族音楽」なるものが、
茨木ジャックライオンで初公開!絶対イイに決まってる。

ゲストに、あのゴキゲン永田充康(Dr)


◆2008/4/1(火) at JACK LION
SPARK7

『ISAOくんのように俺も突き進みたい。やっぱりいつも気になる人やもん。』

いつもそう話すのはフジファブリックで活動するギタリスト山内総一郎。
びっくりぎたーず、そしてジャックライオンでの先輩後輩の関係。

4月1日は、そのISAOがLAから帰国しジャックライオンで「SPARK7」としてステージに立った。
凄まじい曲と凄まじいミュージシャンの集まり。SPARK7としてもこれまでにない強烈な仲間たちを終結させての「ホーム=ジャックライオン」でのライブ。

ISAO(G) 菰口雄矢(G) IKUO(B) 矢吹 卓(Key) 小森啓資(Ds) ゲスト:Kai Kurosawa(Warr Gt)ゲスト:Toshi Hiketa(Gt/David Lee Roth BAND)


ISAOからすれば「今の自分をジャックライオンに映しに来た」といってもいいかもしれない。
そして我々はそんな彼の「生き様」を目の当たりにした日。
常に挑戦と進化を続けること。それは言葉では美しく響くのだけど、そのことの内面に存在する「戦い」をこのライブを通じて少しでもあの場にいた人に感じてもらえていればと、終わった今も思うのです。

だから・・・だからこそ、このメンバーが集まり、素晴らしいゲストが賛同してくれる。メンバーからもそんな声が聞こえてきた。
『ISAOは凄い人と出会う。そして何よりも凄いのは、それを形にするところまでやれてしまうこと。それが他の人と絶対的に違う』ってね。

ライブの中身についてはもう文章になどしようがないほど凄いものだったことは、あの場にいた130人のお客さんには十分納得してもらえると思いますが、こうやってあの日ジャックライオンで起きていた出来事は、ISAOだからこそ実現できたことであり、「普通ではありえない出来事」だったことを付け加えておきたいと思います。

Mr.Hiketa登場で一気にヒートアップしていく。(IKUO氏のBlogより拝借)


楽屋でMr.Kurosawaの「なぞの楽器」を囲むISAOちゃん、Mr.Kurosawa、Mr.Hiketa、そしてIKUOくん。(これまたIKUO氏のBlogより拝借)


あのあとISAOからこんなメールが届きました。
『また、お話したように冬くらいに僕が知る中のL.A最強メンツでそちらに伺いたいと思います。世界のJack Lionになるよう僕も色々手伝わせて貰います。』

そうなんです。ライブ後ISAO、そしてゲストのToshi Hiketa氏から凄い話が持ち上がってきています。
もし実現すれば・・・どうしよう。一ライブハウスがやれることの範囲を超えてるで!!!世界のJack Lionかぁ・・・俺たちも負けずに一歩一歩前進や!


写真はISAO(右)と山内総一郎(左)



以前も紹介しましたが、ここであえて渡米前にISAOが書いた日記の一部をもう一度ここに紹介しておきます。


古いことを言うかもしれませんが、許してください。
でも、これは確かなことなのです。

『無から有』
そんなパワーがある方だからこそ、いまだに僕たちはこの人たちに適わないところだらけなんだって。

僕はロックしはじめた若いみんなにひとつ知っていて欲しいんです。
僕たちが「ロック」や「バンド」なんて言ってられるのは、
この先輩たちが日本のロックを切り開いてくれたからなんだって。
そして、いまもなお新しいロック(だけではない)を生み出してるんだって・・・。

僕は毎回、そんな思いを胸いっぱいに、この方をジャックに迎えています。

ジョニー吉長氏(RIZEの 金子ノブアキ(d)ケンケン(b)の父)、今日【12日】ジャックライオンで・・・ロックする。

4/12 J.N.S ジョニー吉長BAND

Dr.Vo. /ジョニー吉長(ex.PINK CLOUD)
Ba. /鮫島秀樹(ex.TWIST、HOUND DOG)
Gu. /西山 毅(ex.HOUND DOG)


2008/3/1(Sat)at JACK LION
『矢吹卓ユニット』
矢吹卓(P)/菰口雄矢(G)/砂山淳一(Ba)/渕雅隆(Dr)

矢吹卓ユニット・・・前回のジャックでのライブは去年の10月。今回も同じメンバーでのライブ。
「同じメンバー」は、偶然でもなんでもなく、ヒゲおやじのオーダーです。前回のライブが終わったときすぐに「次も同じメンバーで」と矢吹くんに頼んでおきました。それは、この4人の組み合わせがなにより・・・。

インスト・バンド。そりゃぁ彼らのテクニックときたら、凄いもんです。一番若手のギターの菰口くんなんかまだ20歳になったばかりなのに、数々の賞を受賞したり、ウルトラセブンXのサウンド・トラックを製作したり、村上“ポンタ”秀一とのユニットを始めるなど、「とんでもない級」です。
で、そんな優秀な若手ミュージシャンが集まったこの矢吹卓ユニット。テクニックは「保証つき」です。だからライブはのっけから「超絶テクの打出の小槌」のよう。ドキドキするスーパー・プレイが展開されていくわけですわ。

でもね、俺はこのユニットを観ていて、もちろんその「テク」にも注目するんですが、俺にはこの4人のステージでの姿が「カッコよくて」惹かれるんです。
曲、音、テク、曲に対するアプローチや意気込み、挑戦、緊張感、ノリ、表情やステージでの姿・・・いろいろ言い方はあるけどとにかくこの4人でやるときの緊張感のバランスが一言、「カッコええ」んですよ。

それで十分っしょ?!


「音を楽しむと書いて音楽」

確かにそうや。でもね、ある人がこう言ったんですよ。
「音が楽しんでいる」・・・ミュージシャンやオーディエンスが、「音を楽しむ」のじゃなくて、音(たち)が楽しんでしまっている状態。
多分、これこそが、良いライブ、心に残るライブの条件なのかなって、ライブをみてる途中、ふと思った。

・・・ってね。
これは、僕の大好きなお客さんの言葉。音楽は自分でプレーしないホントのお客さんね。ミュージシャンじゃない人。
僕はこの言葉にものすごく「うんうん」って思ったんよね。去年の話。


さて、そんな状態がまさに一週間前、11日のAMIGO’Sのライブだったんや。今回ももう言葉にするのがくだらなく思うくらいに「こころ全開モノ」でした。
「勝手に楽しんでる音たち」にどんどんみんなが巻き込まれていく。
楽しそうに飛び回っている音たちに誘われて、からだも心も揺れて弾んでいくんですよ。
曲を知っていようが知らまいがぜんぜんお構いなし!その空気は次々に伝染する。まさにこれが「音楽」なんとちゃうやろか?

「音が楽しんでる状態」を作り出し「その場にいるすぐそばの人に次々に、そして確実に伝染させる」ことが出来るプレーヤーが4人。
大山大吾郎さん(ドラム&カホーン&ボーカル)、
八木のぶおさん(ハープ&ボーカル)、
山田晴三さん(ベース&カリンバ&ボーカル)、
そして田中晴之さん(ギター&ボーカル)。

なんやかんや言うてないで、音を出す者はこの「状態」を体で感じる必要があるんとちゃうやろか?

「音が楽しむと書いて音楽」
AMIGO!



★2008/1/20(Sun) at JACK LION
安達久美クラブパンゲア 新春ツアー'08
http://www.ragnet.co.jp/artist_adachi.html

安達久美(ギター)則竹裕之(ドラム)
清水 興 (ベース )河野啓三(キーボード)

前回のジャックでのライブはちょうど一年前。
ヒゲおやじが必死になって声かけてやっとの思いで迎えたその日、お客さんは40人にも満たなかった。悔しかったのを思い出す。
それでも彼女は、ギター1本でそこにいた高校生からおやじまで興奮させたんだよね。

そして一年後の2008年1月20日。あれから一年経って彼女が再びジャックに帰ってきた。
驚いたね。
まずお客さんが「倍以上」になった。俺が必死にならなくてもね。
オープンの前からお客さんが並びだし、オープン時間には完全に満員になった。
インターネット上で検索するとびっくりするくらいヒットする件数が増えているし、注目されてるってわかる話題が山ほど出てくる。

そして、そんな彼女の今回のライブも明らかに去年より「らしく」なってる。
何が?
うん、安達久美というギタリストが元々持っている「色」がはっきりライブで出てきてて、彼女がリスペクトしているであろうジミヘンやジェフベックといったギタリストの匂いがそこらじゅうに出てくる。1曲目からぶっ飛ばしや!バリROCK!

これこれ!

いや~、そうでなくっちゃ安達久美!だって、俺が初めてあなたのギター・プレイを見て惚れたのは、「それ」があったからなんやからね。

帰り際、彼女に「この先、もっともっと爆発しまくってな。」って言ったんだけど、それに対しての彼女の言葉は、「まだまだ理想とは程遠いところにいますから、この先もっと行きますよ!」だって。。。うひょ~!

楽しみにしてんで!久美ちゃん!!
自由に飛んでくれ。


★ジョニー吉長 Band Live
 member
 Dr.Vo. /ジョニー吉長
 Ba. /鮫島秀樹(ex.TWIST、HOUND DOG)
 Gu. /西山 毅(ex.HOUND DOG)

2007年12月06日(木) at 堺 FUZZ

会いに来たでぇ~っ!

ジョニーさん完全復活!
うれしくて・・・ほんとにうれしくて。
この目で確かめたかったから、今日は堺へ。
久しぶりに会えたことがうれしくて思わず抱きついてしまいました。
あのドラム、あの歌・・・あのままだったよ。
鮫島さんの仕切りがいい感じのようで段取りもバッチリ!
ジョニーさん、いい音ありがとうございます!
今度はこのメンバーでジャックでお会いしましょう!
美味いオイルサーディン用意しときますね。あっ、送っちゃおうかな。

ライブ後はしばらくゆっくりしてから、この日ファンダンゴで20周年記念イベントに出演していた息子さんのKen Ken(RIZE)と合流する段取りもされていて、「てやんでぇ!あいつから来やがれ!」なんて言いながら久しぶりに会うことにうれしそうにミナミ方面へ向かわれましたとさ。


2007/11/24(Sat) at JACK LION
Welcome vs OLD HAND CLUB BAND

素敵でオモシロイ夜になったわ!!
Welcome vs OLD HAND CLUB BANDのライブ。
正直、地元バンドなしでの2バンドブッキングでお客さんの入りが心配で心配で、電話しまくったりなんやかんや・・・俺の中では先に緊張感が充満してたのも確かだったんですが・・・でも開けてみればいい感じ。

ヒゲおやじの丹後の友人である「OLD HAND CLUB BAND」。
Baの加畑さんは、びっくりギターズやジャックライオンのロゴのデザインをしてくれたセンス溢れるデザイナーでもあり、大先輩でもあり。そしてGtの番場くんは、俺にとって音楽への接し方の鋭さを教えてくれる人であり、憧れる先輩であり。Drの高杉は、高校の時から一緒にバンドを始めた仲間であり、同級生であり、幼稚園の時からの幼馴染であり、なんやかんや言いながら一番の気になる存在であり、友であり、いいライバルであり。Keyのめぐさんは、高校の後輩でもあり、番場くんの奥さんでもあり、オルガンの友であり。Voののぼるくんは、なんていったって男前で、それにも増して、歌いだしてまさかここまで来るとは・・・と驚かされる努力家で。
今回の大阪遠征でのステージはブルース中心の構成だったんですが、あのいわゆるよくそこいらにある自分勝手なブルースバンドとは全く違う、歌心あふれた、そして素朴な優しさ溢れる純粋な音を届けてくれました。
俺は、丹後のこういう音をもっともっと自慢したいですよ。街にはなにもにぎやかなところもなく、本当に楽しみだけでで集まって音を出してきたバンドの音。これがバンドをするっていう事だと思うんです。
俺にとっては、この友人達の音は、自分の向かうべきところへの羅針盤のような存在なんです。何があっても一番大切にしたいもの。
ステージの最後には、Hoochie Coochie ManとSweet Home Chicagoを一緒に演奏。ありがたいって心から感じながらオルガンを弾かせてもらいました。ほんとうに、ほんとうにうれしかった。ありがとう。

先行のOLD HAND CLUB BANDがいい空気を作ってステージが終わりました。次は京都の「Welcome」です。大先輩バンド。
もう何度かジャックのステージに立っていただいてるんですが、観る度に驚きや発見、そしてどんどん引き寄せられていく自分に気がついています。
この人たちに果てはないのか?!そんなふうに思ってしまうほどのピークの高さ。ステージですべてを吐き出すかのような暴れっぷり。どんどん上へ上へヒートアップ!!でも落とすところは、グルーヴそのままに「スコン!」と落としちゃってね。これが何度も何度も来るうちにどんどんオーディエンスが引っかかって吊りあげられちゃうんです。
優しさあふれる「ともだちのうた」は、いつのまにか体中に染み付いてしまいました。
そのあとに来る「宝の山」でノックアウトさせられるのをわかってるのに、やっぱり「やられ」に行ってる自分がいる。不思議です。もう俺は「待って」しまってるんです、Welcomeグルーヴをね。
本編終わってアンコール。今回はリハでリーダーのBa&Voの衛さんに声をかけられました。「一緒にやろう」って。
曲はもちろん!「Black Night(DEEP PURPLE)」です。即OKで。
やっちゃいましたよ。ジョン・マシバ・ロードにも変身して。(笑)もうあのテンションのバンドに急に入ってやるには自分自身の外見の変身から来る「中身の変身」が必要不可欠な状態でしたからね。
曲の最後のKey祐子ちゃんとの人生初オルガン・バトルは、お互いヒートアップして何をやったか覚えてないくらい面白かったですよ。もうムチャクチャだったんじゃないのかなぁ?
Welcomeで最高の空気が充満しきったジャックのホールは、集まっていただいた高校生から熟年の方々まで、笑顔あふれる豊かな空間になってました。ありがとうございました!
特にOLD HAND ROCK DAYという社会人のブッキングで高校生や20歳前後の子達が興奮しながら目をランランさせて「来てよかった!」「俺たち(私たち)も一緒にやりたい!」って言ってくれたのは、何よりうれしく感じたのです。

Welcome vs OLD HAND CLUB BANDの対バンは、見逃した人は残念!やけどまた生まれちゃったよ、最高の空気が。



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