日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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バッキャロー!

いきなり言葉が荒くてごめんなさいね。
でも、昨夜のライブを観ながら「何か」に向けてそう言いたくなったのが正直なところでした。

2007/9/17   「AMIGO'S」ライブ。
・・・言いますよ~。

『あの日、あの時間、ジャックライオンは、間違いなく

今、日本で最高のライブハウス

だった!』って自信を持って言い切ります。



『言葉に出来ない』『ムチャクチャ楽しかった』『でもなぜか涙が出てきた』
あとからあとから、高校生からも熟年の方からも、AMIGO'Sを初めて観る人、そしてそうでない方からも老若男女問わずそんな言葉がいっぱい寄せらました。
うん、俺もそのひとりですよ。そして「また進化したAMIGO'S」を見てしまいました。



<上の写真>ジャックライオン始まって以来初めて、ライブ中にホールのドアを開けっ放しにしたくなりました。玄関ロビーの灯りは消してね。この音をこの空気をホール内だけに収めるのは到底無理がありすぎる!なんて俺とスタッフのケンメイは直感したんでしょうね。それをする事に何の意味があるかなんてわかりませんが、なぜかそうしたくなったんですよ。



たぶんあの場にいたみんなが「そう」思ってるんじゃないのかなぁ?昨夜のライブは「言葉にならないほど素晴らしいライブ」だったって。
ドアを開けっ放しにしてジャックライオン内をAMIGO'Sの音と空気でいっぱいにしたくなるようなライブ。ライブが進むにつれ会場を埋め尽くした満員の客さんみんなが「AMIGO」になってしまってたんです。

なんていったらいいのか・・・ほんとうに言葉にならないのですが、音楽スタイルがどうであれ「人間の一番フラットなところでの感情に入り込んでくる音はなんて素敵で、なんて強いんだ!」
そう教えてくれる大山大吾郎(ドラム&カホーン&ボーカル)山田晴三(ベース&カリンバ&ボーカル)八木のぶお(ハープ&ボーカル)田中晴之(ギター&ボーカル)の人間味あふれる素晴らい4人からなるAMIGO'Sというバンドがそこにいて、そのAMIGO'Sに心躍らせる素晴らしいお客さんがいて、その全てが昨夜ジャックライオンを『今、日本で最高のライブハウス』にしていたという事実は「ホンモノ」以外の何物でもありません。


「バッキャロー!」は、そんな気持ちから自然に飛び出したのです。
俺たちが正しいとか、あなたたち間違ってるとかそんな事を言うつもりはありません。でもホンモノはやっぱりホンモノで、そこにはちゃんと答えが出る・・・そう思うのです。
素晴らしいお客さんと素晴らしいミュージシャン・・・それなしで素晴らしいライブハウスなど存在しないんですよ。
私事で申し訳ないのですが、一人のライブハウスをやる人間として、とてつもなく大きな勇気をいただきました。うちのスタッフもそう感じてると思います。
これからも俺たちはまだまだやれることがありそうです。

みなさん、ほんとうにありがとうございました!!!



(L to R)
  山田晴三(ベース&カリンバ&ボーカル)
  大山大吾郎(ドラム&カホーン&ボーカル)
  八木のぶお(ハープ&ボーカル)
  田中晴之(ギター)

今日9月17日(月・祝日)19:00~いよいよ「4人でのAMIGO'S」ライブやなぁ。
AMIGO'S「知ってる?・知らない?」「興味湧く?・湧かない?」なんか関係ないって言い切れるわ。楽しくって吹っ飛ぶぞ。
音楽、バンド、LIVEが「好き」って言う人は必ず観んとアカン。絶対アカン。
鑑賞やないで、参加や。そう、楽しくてしょうがないハズだわ!
世界に通用する日本のバンドや!!
これぞリズムと旋律の最高峰やで!!!

血が騒ぐって!!!!

心もからだも躍らせろ!


2007/9/9(Sun) at JACK LION

◆Misko Plavi (ミシュコ・プラヴィ)


なんだろう?・・・その演奏は、特にキャッチーでもないのにその「なんだろう」に魅了されちまうこの感触。
セルビア(旧ユーゴスラビア)のアコーディオン奏者ミシュコ・プラヴィ。
その音はやさしいのに攻撃的でもあり、楽しいのにどこかにとてつもない悲しさもあるようで、生きる力のようなものをこの人から感じてしまうのです。
セルビア(旧ユーゴスラビア)という国が抱えてきたもの、そしてその国に生まれ育ったこと・・・あんまりそう考えながらステージを観たくはないんだけどどうしてもそんな何かを感じてしまうのです。
俺は、今回のライブにあたり口うるさく「観に来い!」とは言わなかったんですが、うれしいことに自ら何人もが「行きたい!」って反応してくれたし、あとは対バンのお客さんで「たまたま目撃者」になった人たちを合わせて約50人のお客さん。トップに出たM-スパイダーのお客さんが一番多かったかな?ほとんど二十歳くらいの若いお客さんだったけど、初めて出会ったミシュコのプレーに素直に反応してたのがとても印象的でした。
度々見せるとてつもない速弾きやトリル。そしてアコーディオンを叩いて出した「リズム」をリアルタイムで足元のサンプラーに取り込んでループさせる。その上にバッキングをまたかぶせ、どんどん一人で凄い世界が広がっていく。アコーディオンの音色も本体のボタンでどんどん変わる。そしてピーク時の力強さには、ほんとうにドキッとするんです。



今回のライブにはカホーン&タブラで「天空オーケストラ」のノブさんが参加してくれました。これがまたよかったんですよね。サンプラーのループにノブさんの生のパーカッションが絡んでどんどんドライブ感を増幅していきます。(これってけっこう難しいはずなんだよ)
「ドブロ!」これセルビア語で「いいぞ!」っていう意味なのかな?
ライブ前にミシュコに尋ねたらどうやらそんな意味みたいなんで俺たち揃って「ドブロ!ドブロ!」叫びまくりました。(笑)
アコーディオンって普通に見てたら右手にばっかり目が行くものですが、あの左手の意味をわかって見ると面白さが数倍になります。
アコーディオンの左サイドには小さなボタンが並んでいて、単音のベース音、そしてメジャーコード、マイナーコード、7thコードなどなど・・・ミシュコのアコーディオンにはそのボタンが120個も並んでいます。
そのボタンを押さえる指先を目で追っていると「神業」のようなプレーが理解できるのです。
そんな話を聞いてこのライブを見ていた市田くんと太朗はすっかり「ドブロ!仲間」でしたね。

でも先に書いた二十歳くらいのお客さん。そんな話は知らなくても初めて出会う「東欧のサウンド」ミシュコのプレーに自然に声が出てきてるようでした。また、ミシュコを挟むようにして緊張しながらも3番、トリで出たnero。そのneroのお客さんにも喜んでもらえたようです。
いろんな人たちがライブが終わってからミシュコと一緒に写真撮ったりして楽しそうだったのがうれしかったなぁ。

次はいつ来日できるかわかりませんが「ドブロ!仲間」増えてくれればいいんだけどって思います。

一緒に出てくれたM-スパイダー、そしてnero。この日のライブは3つのバンドがぜんぜん違うカラーのバンドでありながらも、ほんとにうまく混ざり合って「ライブハウス」をつくってくれました。ありがとう!
観に来ていただいたみなさん、ありがとうございました!!!


あっそうそう。ヒゲおやじオススメの「若水」の天津飯。
ミシュコにもウケました。あの天津飯はセルビアでも「ドブロ」?


◆2007/9/2(Sun) at JACK LION

Ra:IN

PATA(Guitar/ex.X-JAPAN)
michiaki(Bass/ex.TENSAW)
向山テツ(Drums/ex.CoCCo,レッドウォリアーズ)
DIE(Key/ex.GLAY、hide(X)Band etc)

Summer of Love Tour 07 JAPAN FINAL!

一日経った今、俺の喉がなんとなく「かれて」ます。
久しぶりに大きな声を連発したなぁ。

うん、やっぱロック・スターはカッコええ!!
なんやかんや言う必要ない。あの姿見たやろ?!
Ra:INというバンドに終結した日本の偉大なロック・スターは、世界のロック・スターに向かって突っ走ってるわ。
若い諸君にとっては、あそこにあったそんな気配を感じることもなく、ホールを埋め尽くした音の洪水の中、ただただ時間が過ぎて行き、なんかわからんままで終わってしまったんとちゃうかな?常連の8割、いや9割はそうだったんちゃう?
イヒヒ・・・無理もないよ。真のロックは近いようで遠いところにあるんかも知れんね。
だけどまぁ次も観てみ。入って来かたの自分の変化に気づくハズだわ。

真のロックを求める姿を見せ続けてくれる大先輩のテツ氏、michiaki氏に凄まじいカッコ良さを感じて、そして、同世代のPATA氏、DIE氏の姿に共感して心から叫んじまったね、俺。

そして、その凄まじさは、あのステージにいた「テクニカル・スタッフ」の強烈なサポートもあってのことだということも忘れられない一日になりました。マジで凄かったよ、あのおやじたち。
ライブハウスレベルであんな人に出会えるとは・・・真の職人ってあのことだよ。

カッコエエで、Ra:IN。また、素晴らしい人に出会わせてもらいました。




鍵盤のDIEちゃん。
ほんまに俺の一歳下か?あのパフォーマンス見た?鍵盤投げたで!飛んでたで!俺やったら確実大ケガしてるわ。入院やね。(笑)
「オルガン」「DEEP PURPLE」「レズリースピーカー」「キーボードモニターYAMAHA KS-100」などなどという話が縁ですんげぇ仲良しになりましたわ。
うれしいんよね、ヒゲおやじは。最近ロックなキーボードなんかぜんぜんいないから、ロックキーボーディストで知り合う友達ぜんぜん出来んかったからなぁ。
ほんま、おおきにね。これからもよろしく!でも俺は飛ばんで・・・絶対ケガするから。まぁその前に「飛べん」しな。


<後日>
日を改めて資料用に残してるRa:INのライブ・ビデオを見ました。
ロック好き、プログレ好き、なんやかんや好きの俺にとってはキャッチーな響きが満載ですやん!
「お~っ!たまらんなぁ。ええわぁ」なんていいながら、また一人盛り上がってます。ライブ観るまでは、このバンドの事なんにも知らんかったくせにな。
で、改めて思うんですよ。このバンド、この音は、もっともっと・・・そんで、もひとつもっともっとくらいデッカイクラスの会場で響くべき音だってね。そんな強力な「飛距離」と「埋め尽くす力」のあるサウンドを浴びせかけてくれるバンドであり、人やったんやって。
それは、「爆音」っちゅう話やないで。それはきっとこの人たちの目標や経験から生まれてきたスケールやタイプの違いやと思うねんな。


打ち合わせもありRa:INのライブに行ってきました。
で・・・ライブの進み方が70年代のオールドロックのような緊張感で充満しまくってましたよ。
今日観たからといって、「このバンドはこうだ!」とか語れるようなバンドじゃないぞ、こりゃ。
なんたって「うん万人」のオーディエンスの前でステージに立ってきてる4人がキャパ100人程度の箱でぶちかますんだからね。納まりきるわけがない!ごっつすぎて。
明日はどんな・・・そしてジャックではどんな???
ほんとにわかりません。今の時点では・・・。
その日のいろんなすべての要素でどうにでも変わりそう。
俺もキミも・・・当日のジャックのすべてがその日の「ロックの要素」になる!
その日の「茨木市横江2丁目20-25」という場所もロックの要素に・・・。
どう出るのか?
俺の中にロックな緊張が走ってます。お楽しみに!!
まぁ、テツさんのキックとスネア一発ずつ浴びるだけでも十分“くる”わけで・・・

なんせ、

伝説のロックバンドと称され、松田優作氏がこのバンドの楽曲を自らのドラマ・テーマ曲に起用したり、X japanのhide氏がリスペクトされたとするバンド“TENSAW”のベーシストmichiaki氏が・・・
ジョン・ボーナムばりのドラムで矢沢永吉、福山雅治、Cocco、斉藤和義、浜崎あゆみ、中島美嘉のドラマーをつとめる向山テツ氏が・・・
そして説明は要らないX-JAPANのギタリストPATA氏が・・・
はたまたGLAY、hide(X)Band のキーボーディストD.I.E氏が・・・

やるわけだ!

そして9月2日の一週間後には北京でやるわけだ!

その前のライブが茨木市横江2丁目20-25のJACK LIONっちゅうわけだ。



◆9/2(Sun) at JACK LION

 Ra:IN

PATA(Guitar/ex.X-JAPAN)
michiaki(Bass/ex.TENSAW)
向山テツ(Drums/ex.CoCCo,レッドウォリアーズ)
D.I.E(Key/ex.GLAY、hide(X)Band etc)


正直、何を書いたらいいのかわからない。
来ていただいたみなさんにありがとうというしか言葉が見つからない。
「最高」という言葉は、そう簡単に使いたくないんですが「最高」という言葉しか見当たらない。
この日までのカウントダウン・・・「三面記事」に書いてた内容は、自分でも「俺、ちょっと危なくなってないか?」とも思えるくらいだったしな。(笑)

あえてこのライブの細かい感想は書かない。・・・というより書けない。

ひとつだけ書くなら「センチメンタル・シティ・ロマンス TOUR 2007 SUMMER at JACK LION」の会場には運命的にも感じるピッタリ「100人」のセンチファミリーがいたということ。
そして、そのちょうど半分の50人が以前からのセンチファミリーで、残る半分の50人がこの日初めてセンチファミリーになったという事実。

あえて自分で言わせてもらいます。
この日、JACK LIONはライブハウスとしての存在の意義を果たしました。
何度も書きますが来ていただいた皆さん、本当に本当にありがとうございました。
そして、初めて「こんな場所にあるライブハウス」に足を運んでいただいた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
また、会場が混み合い皆様には相席のお願いなど、ご理解、ご協力いただきましてありがとうございました。

本音で言えば、この日俺自身は「大好きなセンチのライブ」をまったくといっていいほど楽しめませんでした。みんなの顔見てたら「あぁ、いいライブだったんだろうなぁ」って思えてくるんですが、良かったのかどうなのかの判断もつかないくらいの感覚です。2度のアンコールが終わり、客電を点け、BGMが流れる瞬間まで気が気でなかったのが正直なところです。
スタッフには「もういつものように楽しんで来たらどうですか?!」って言われても・・・。そして、PAオペレーターのアーミーを信用してないような姿勢ととられたらまずいなぁと思いながらもライブ中は卓席から離れることが出来ませんでした。

たぶん今後あと2回くらいセンチのライブがあれば3度目くらいのときこの「自分の箱」でセンチのライブをライブとして観る事が出来るようになるんだろうなって思いながらその時間を過ごしていました。

そういう意味でもまだジャックでのセンチの歴史は始まったばかりです。きっかけなんです。50&50が50×50へ!
ジャックライオンが・・・、うん、これから先何年・・・何十年続くのかわかりませんが、センチに触れているとどうやって好きなことをやっていけばいいのか教えられているような気がします。

2007年7月16日。ここからまたスタートです。
続けていいんだよって免許の更新を受けたような気分です。

もう一度書きます。あの会場にいらした100人のセンチファミリーの皆さん!本当に本当にありがとうございました!感謝!!!

ライブの空気はこの写真から感じていただければ・・・





アンコールで乾杯!

告井さん、このあと決定的瞬間が・・・ね。

タバスコ・・・象徴ですね。

そして朝まで大勢で打ち上げて・・・To be continued

今は昨夜のことを書いていただいてるサイトやブログ、mixi日記などを探しては拝見させていただいています。

さぁ7/27(金)は、FUJI ROCK FESTIVALでのセンチです。


http://www.netlive.ne.jp/archive/event/060609.html
↑これは2006年のドラムなしでのBACK IN TOWNライブの模様。


センチメンタル・シティ・ロマンス~TOUR2007 SUMMER~
●FUJI ROCK FESTIVAL '07への出演が決まった「センチ」がそのフェス直前にジャックライオンに現る!

2007年7月16日(祝・月)
Open19:00 Start20:00

18歳でこのバンドに出会い、歳を追うごとにどんどんファンになって行き、いつの間にか25年も経ってしまいました。
でも、ずっとファンでいられることってエライコトじゃないっすか?!だって、ずっとそのバンドは解散することなく続いてるってことですからね。

センチメンタル・シティ・ロマンス・・・そのバンドの名前です。今や日本で一番長~く活動してるバンド。1973年結成。’75年デビュー。来年で35周年。
今年はFUJI ROCK FESにも出演します。

その「センチ」のライブが7月16日、来週の月曜日(祝)にJACK LIONであります。
出会った25年前には、25年後の今、まさか自分がライブハウスをやっていて、まさかそのステージにセンチが立つことになるなんて想像もしていませんでした。

とはいえ、周りを見渡せば「センチって誰?」っていう人が99%以上っていう状況です。
ただ誰でも一度や二度はセンチの「音」を耳にしているはずです。バックバンド、スタジオ・ミュージシャンとしてのキャリアの豊富さからいろんな人のバックとしてその音がいたるところで響いてますからね。
最近では竹内まりやさんのNEWアルバム「デニム」で2曲はセンチのバックになっています。その演奏、そしてコーラスはアメリカの乾いた風の香りがします。

このライブ・・・一人でも多くの方に観ていただきたいです。俺のライブハウス生命というか「ライブハウスをやる資格」をかけて・・・。

ぜひ、結成34年目の「センチメンタル・シティ・ロマンス」の音をお楽しみください。

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センチメンタル・シティ・ロマンス >>>Wikipedia

告井延隆(Vo&Gt)中野督夫(Vo&Gt)細井豊(Vo&Key)
野口明彦(Dr)瀬川信二(Ba)


◆2007/7/8(Sun) at JACK LION

NAOH meets 塩次伸二

 FUNKY FUNKY NIGHT

     member : NAOH(sax) 清水武志(key) 笠松としや(b) 永田充康(ds)
     guest : MITCH(tp)
     special guest : 塩次伸二(g)


ジャックライオンにまたひとつ、「伝説の一日」が刻まれましたね。
NAOH meets 塩次伸二・・・

『どんなんなんねん?!ファンキーで・・・ブルージーで・・・ほどよくゆる~くて・・・そんな感じなのか?!!! 』
『メンバーから想像するにこいつぁヤベェ!あらゆる角度から攻めてこられるぞ!』
『そんな個性たっぷり、持ち味どっぷりなゴキゲンな豪華メンバー』

そんなことを告知用に書いておりましたが、確かに完璧に予想通りではあったんですが・・・

ただただ、完全にその「予想レベル」を超越し過ぎていました。

すいません。。。幸せです。。。
塩次さん、そりゃ以前からこの方のお名前はよく知っておりました。勝手に自分の中で作ったイメージもたっぷりあったし・・・。
でも、そんなもんはチープ過ぎでした。どうでもいいものでした。



今日・・・
このメンバーで・・・
ここジャックライオンで・・・
このライブに出くわせたこと・・・これがすべてです。

とてつもなく素晴らしい時間。ハッピーな大盛りあがりLIVEでした!



NAOH(sax)
special guest : 塩次伸二(g)
guest : MITCH(tp)
清水武志(key)
笠松としや(b)
永田充康(ds)
・・・みんなゴキゲン過ぎです!

ジャックが「よその国」になっていました。よその国の「あの街」になっていました。みんなそんな感覚を覚えたんじゃなのかなぁ?
この素晴らしいメンバー、そしてそれをまとめるNAOHちゃん。
そして、今日集まっていただいたお客さん。
みんなで作ったジャックライオンの「あの空気」は、今日という日をあそこで過ごす事を「チョイス」した人だけが味わえた、それはとてもとても素晴らしいものでした。
みんなで「旅」をしました。渡航代¥3500円也!

メンバーに拍手!
そしてあの場にいらしたお客さんに拍手!

ジャックライオンの素敵な一日をつくっていただき、ありがとうございました!


NAOHちゃん、どんどん気持ちええSax吹くようになってんなぁ。カッコええわ~すごい!


NAOH meets 塩次伸二
 FUNKY FUNKY NIGHT

◆7/8(Sun)at JACK LION
NAOH meets 塩次伸二 FUNKY FUNKY NIGHT
     member : NAOH(sax) 清水武志(key) 笠松としや(b) 永田充康(ds)
     guest : MITCH(tp)
     special guest : 塩次伸二(g)
Open18:30/Start19:00

どんなんなんねん?!ファンキーで・・・ブルージーで・・・ほどよくゆる~くて・・・そんな感じなのか?!!!
メンバーから想像するにこいつぁヤベェ!あらゆる角度から攻めてこられるぞ!
そんな個性たっぷり、持ち味どっぷりなゴキゲンな豪華メンバーが一気にジャックへ乗り込んでくる!
このメンバーには気をつけろ! いい気分で呑まされちまうぞ!!
ゲストギタリストがなんと!日本のスーパーブルースギタリスト“塩次伸二”氏だぁ!!!



NAOH(sax)


MITCH(tp)


塩次伸二(g)


★2007/6/10(Sun) at JACK LION

◆アミーゴス

この夜限り、ジャックライオンだけのスペシャルライブ!
大山大吾郎(ドラム&カホーン&ボーカル)
山田晴三(ベース&カリンバ&ボーカル)
八木のぶお(ハープ&ボーカル)

ごまかしのない「音楽」は、ごまかしのない「人」から生まれる。
馬鹿正直ってっことじゃなくてね・・・心を映す鏡の問題よ。

AMIGO’Sの音はそれをいつも証明してくれます。


ありがとう!AMIGO’S!!
すごいぞ!AMIGO’S!!!
俺はこの方たちに出会えた事が誇りです。


2007.6.8
◆M-BAND at Osaka Muse

金子マリPresents 5th element willで強烈なギターを魅せつけてくれているギターの岩田浩史氏のデビューバンドである「M-BAND」の25年前のオリジナルメンバーでの一夜限りのライブへ。
80年代初頭の香りが今に蘇っていました。
凄いもんです。ライブが始まるや否や当時のファンであろう熟女たちは大はじゃぎ!MUSE HALLにしては珍しくパイプ椅子がいっぱい並べられた会場の椅子を盛り上がりに従い勝手に片付けて「踊り場」をつくるありさま。さすがです!これです!最近の若人に見せてやりたいです。歳食ったからあつかましくなったんじゃありませんよ。昔からこうです。
「椅子があると盛り上がらない」とライブが始まる前に文句をつけるバンドマン。
「立っていないとシラケている」と決め付けるバンドマン。
「一度座ると立てない」お客さん。
そんなのはここには全く通用しませんね。呆れるほど大はしゃぎ!40代50代の熱くなった腕がごく自然に何のためらいも無く高く上げられています。
俺は当時の「M-BAND」は名前しか知らないんですが、「25年前ぶりのオリジナルメンバーでの一夜限りのライブ」とはいえ、この熱狂振ぶりには当時ここにいる皆さんの心の中に相当深く刻まれたのであろう「何か」の凄さを感じざるを得ませんでした。

観ながらひとつ思いました。
当時ってステージに立つ人とお客さんには、「夢との距離」みたいな素敵にも思えるいい意味の壁がみんなあったんやなぁ・・・って。それが今日見えたんです。存在しました。それをバンドが上手く作り出してコントロールしてるんよね。それをちょっと縮めてみたり・・・離してみたり。当時は今よりも「選ばれた人」しかいなかったからそれが出来ていたのかもしれませんね。そんなことを思ってしまいました。
岩田さんに「きゃ~っ!」って声が飛んでます。女性がからだ揺さぶりながら出す「きゃ~っ!」がね。(笑)その距離を越えるために「届け~っ!」って思いいっぱいの。ジャックでプレーする岩田さんからは想像もつかなかった光景です。
ハッキリ言って「おいおい」って感じでもありますがそれはそれは楽しそうで(笑)・・・エエなぁって。ね。


しかしまぁ岩田さん。今日のプレーはやっぱり「あっぱれ!(失礼)」でした。当時の楽曲を80年代っぽさ満点でバックに徹してるときも、今の岩田さんの頭角を現したときも。
ルーツから今までを一気に感じたような気がしました。
ホールを出て前の道路を帰っていくお客さんから大きな声でこんな声が聞こえてきましたよ。
「あのギターすごかったわ!」ってね。

うんうん。わかってるねぇ、アナタ!俺もアナタに声かけたいくらいそう思ってますよ!
ぜひまた聴きに来てほしいものです。岩田さんのギター。


◆6/10(Sun) at JACK LION
 
AMIGO'S JACK LION7周年スペシャルライブ

 大山大吾郎(ドラム&カホーン&ボーカル) 
 山田晴三(ベース&カリンバ&ボーカル)
 八木のぶお(ハープ&ボーカル)



AMIGO'Sについてジャマーバンドのあにきがくれたコメントを紹介しましょう。こんな内容です・・・

『人力で演奏する人たちの中では、
間違いなく世界レベルやから・・・。
なんべんもトリハダたつで、ライヴ中。
アミーゴスの音楽は、ひたすら気持ちいいんや。
まあ、スケールが違うって。

彼らの音楽に反応できる自分を喜べるはずだよ。』


2007.5.20(Sun) at JACK LION

◆韻シスト

俺は「ヒップ」好きだし「ホップ」も大好きだ。
で、「ヒップ・ホップ」ってなんだ?
そんなこたぁ、俺は知らん。
でもね、俺揺れたよ。からだも心も。
CDに収まりきらない音。今月はそんなバンドの連続やなぁ。

元Brown Sugarの卓が韻シストに加入し「凱旋ライブ」と称してジャックライオンに帰ってきた。

とは言え、俺みたいな奴がやってるような箱には、「ヒップ」と「ホップ」はあっても「ヒップ・ホップ」は日常的に存在しないわけだし、そんなバンドもほとんどない。したがって、たとえ「有名」な韻シストでも、ここでライブするのは「場違い」なくらいの挑戦に近いものになるわけだ。そこが面白い!


んで、結果は・・・エライことでした。予告どおりの激揺れ!

素晴らしい人間が真剣勝負で出してくる音には「壁」を越える、「壁」を打ち砕く大波のパワーがあるんよ。俺たち人間が気持ちよ~くなっちまう「揺れ」がね。
そして、何より言葉が素直で熱いから染みる。心が揺れる。
韻シストがしっかりジャックライオンに新しい色を塗りこんで行ったよ。そして初めてそれに触れた連中が「その色」持って帰って今頃その色を使って周りを塗ってるよ、きっと。交じり合って新しい色も生まれてくるかも知れんしな。
そうやって、少しずつ、でもしっかりと色がついていくんよね。

韻シスト、ホント素晴らしいバンドで、素晴らしい奴の集まり。
「韻シスト色」重ね塗りを頼んだよ。

卓、ありがとう!2度目のアンコールの曲でのソロのシーン・・・グ~っと来た。
韻シストメンバーのみんなありがとう!
一刀両断、Orange Presidentありがとう!
そしてそして、足を運んでくれたみんなありがとう!

JACK LIONにとって本当にうれしい一日になりました。

観れなかったキミ!次は逃すなよ!!
ステージに「ターンテーブル」があるんじゃないよ。ステージにターンテーブルは一台もないけど、「ステージがターンテーブル」になってるのが韻シストなんよ。
イリュージョンだよ、ありゃ!


2007.5.12

A

MAR☆BIN(Vo&Sax)
大西真(B)
湊 雅史(Dr)
橋本 ジュン(G)


そんなもん、文章に出来るかいなっ!
ビデオにも収まりきらんのにっ!

「A(あ)」ライブ。

なんなん?!あの湊氏のドラムは!!!ホンマかなんで!!!!!
奴が言うてたな、「けがする、けがする!」って。(笑)危険な香り出まくってたわ。ホンマやわ。俺なんか大けがや!重症!刺されたね。
あり得へんのよ、でも、あり得ちゃうんよ。だって昨日あそこに確かに「あった」もんな。
ビートを叩いていた印象が全く残ってない!大好きなドラムでずっと好きな歌を俺たちがびっくりするような調子で歌いまくってたような・・・そんな印象よ。
そんな中でベースの大西氏、むっちゃオモロそうに弾きまくってるし。ブリブリ!!これがAのやばさを増幅も支えもしてる極めたテクニック臭に満ちてて。
ジュン氏の頭ん中が気になるわぁ~「A」の発起人や!そしてあのギター!!
そして舞い降りるネタで「今日のバンドを左右するアドリブ」をかましまくるVo&Saxのマービン氏!!

「A」のライブに「同じライブ」は存在しないだろうね。いやそれは誰もだろうけど、そんなレベルじゃなくて。

俺、たいして飲んでもないのにもう「空をも飛べそう」やったわ。
JANのリョウスケが上手いこと言うてたなぁ。「ありゃ大喜利ですよ」って。(笑)
ただただ浴びてるだけで気持ちええんよ。ホンマに。身を任せて揺れながら・・・大笑いしながら。
あ~余韻引きずるわぁ。
終わったあとの何もないステージ見たら、昨日のライブがまるで夢だったような気分になる。不思議なバンドよ「A」
浴びに来い!


オープニングアクトのくりキントン。
よかったよ~。
無邪気に、そして無心で楽しんでる彼女らに今はまったくもって自覚はないと思うけど昨日のこと忘れんといて欲しいね。きっとこの先、キミらがバンド続けてたら昨日のあの時間を振り返る日が来るから。


2007.4.28(Sat) at JACK LION

◆TRA

ついに新しいTRAがやってまいりました!!!
さて皆さんにはどのように映ったでしょうか?

4年前に突然現れて強烈なインパクトを残して去っていった前TRA。
それだけにまた一から出直す、つまり「雑巾がけ」からスタートする新しいTRAをこの目で確かめる一日。


まずは、このCD見てくださいよ!これぞ、アマチュア・スピリッツのお手本!
手書き手書き!一からのスタートの証!メジャーで名前が通ってたバンドにこれはなかなかできないもんですよ。
んで、ライブのほうはといえば、やっぱりTRAはとらさんがいるからTRAなんだって・・・!!!
前TRAのタケオくんのドラムとシンベを同時に演奏するというようなイリュージョン的インパクトはもちろんここにはありませんから、そこを求めたところであなたの欲望は満たされないでしょう。
でもねぇ、TRAが持つ世間の裏側から表の「ひこ」をつくようなイヤラシイ攻めは、やっぱりとらさん独自の強烈な持ち味で、自由になった(ここがミソ)新しいTRAの楽曲のラインナップは、「それ」を極めてくれそうな匂いがプンプンしてましたねぇ。
俺のアンテナはそっちの方へ向きっぱなし!

まだ当然、今までのお客さんのことも考えながらのステージへの帰還になってるでしょうから、そこからの今後の変貌は、俺の中で相当な期待となって膨らんでしまいました。バラード~♪ぜんぜん余裕♪~なんか来てるね、そんな誘い水!
前TRAが置かれてた立場に対して、新しい(というか基本の)TRAは一番我々が求めてたTRAというバンドに求めるところへと、これからもいざなってくれるのではないかと・・・ウヒヒっ!
こりゃ真の自由を掴んだときにはエライことになりそうですぞ~っ!NEW TRA!!!
とらさん、あんたの頭ん中っていったいどういう構造になってんの?!?!もうすでに、っていうか、いつでも「誰にも真似出来ない域」へ行っちゃってるもん。




で、「とらさん、とらさん・・・僕の苗字使ってネタにしても、さすがに苗字までは知らなくてピンと来ない人がいっぱいだから・・・ネタ合わせしとくべきだったですね。(笑)」
そんなヒソヒソ話で次回への展望を企んで幕を閉じたNEW TRA出発のグ~っと来た一日。
限られた時間の中リハーサルを繰り返し、自腹でレコーディングもし、手書き&自焼きCD-R持参で宿も取らずに大人5人普通乗用車でたった一日の大阪入り!何度目のアマチュア戻りなのか数えないとわかりませんが、これぞ「また雑巾がけからのスタート」は、まさに新しいドラマのスタートになりそうです!

つづく・・・



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