日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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◆2008/4/1(火) at JACK LION
SPARK7

『ISAOくんのように俺も突き進みたい。やっぱりいつも気になる人やもん。』

いつもそう話すのはフジファブリックで活動するギタリスト山内総一郎。
びっくりぎたーず、そしてジャックライオンでの先輩後輩の関係。

4月1日は、そのISAOがLAから帰国しジャックライオンで「SPARK7」としてステージに立った。
凄まじい曲と凄まじいミュージシャンの集まり。SPARK7としてもこれまでにない強烈な仲間たちを終結させての「ホーム=ジャックライオン」でのライブ。

ISAO(G) 菰口雄矢(G) IKUO(B) 矢吹 卓(Key) 小森啓資(Ds) ゲスト:Kai Kurosawa(Warr Gt)ゲスト:Toshi Hiketa(Gt/David Lee Roth BAND)


ISAOからすれば「今の自分をジャックライオンに映しに来た」といってもいいかもしれない。
そして我々はそんな彼の「生き様」を目の当たりにした日。
常に挑戦と進化を続けること。それは言葉では美しく響くのだけど、そのことの内面に存在する「戦い」をこのライブを通じて少しでもあの場にいた人に感じてもらえていればと、終わった今も思うのです。

だから・・・だからこそ、このメンバーが集まり、素晴らしいゲストが賛同してくれる。メンバーからもそんな声が聞こえてきた。
『ISAOは凄い人と出会う。そして何よりも凄いのは、それを形にするところまでやれてしまうこと。それが他の人と絶対的に違う』ってね。

ライブの中身についてはもう文章になどしようがないほど凄いものだったことは、あの場にいた130人のお客さんには十分納得してもらえると思いますが、こうやってあの日ジャックライオンで起きていた出来事は、ISAOだからこそ実現できたことであり、「普通ではありえない出来事」だったことを付け加えておきたいと思います。

Mr.Hiketa登場で一気にヒートアップしていく。(IKUO氏のBlogより拝借)


楽屋でMr.Kurosawaの「なぞの楽器」を囲むISAOちゃん、Mr.Kurosawa、Mr.Hiketa、そしてIKUOくん。(これまたIKUO氏のBlogより拝借)


あのあとISAOからこんなメールが届きました。
『また、お話したように冬くらいに僕が知る中のL.A最強メンツでそちらに伺いたいと思います。世界のJack Lionになるよう僕も色々手伝わせて貰います。』

そうなんです。ライブ後ISAO、そしてゲストのToshi Hiketa氏から凄い話が持ち上がってきています。
もし実現すれば・・・どうしよう。一ライブハウスがやれることの範囲を超えてるで!!!世界のJack Lionかぁ・・・俺たちも負けずに一歩一歩前進や!


写真はISAO(右)と山内総一郎(左)



以前も紹介しましたが、ここであえて渡米前にISAOが書いた日記の一部をもう一度ここに紹介しておきます。


昔からず~っと疑問に思ってた事があって、日本のミュージシャンはプロ、アマ問わず少なからず海外のアーティストに影響を受けてて、Profileなんか見ると皆、海外のミュージシャンの名前を書いてる事が多い。
という事はそういう風になりたいし、そういう存在になりたいわけじゃないのかな?
今のHeavy rockやLoud rockの流行も結局そこから来てて、皆が物真似みたいな事を演ってる。
jazzやfusionにしてもそう。
君らはそうやって、結局どうなりたいんだ?って。
JAZZ.Fusionの人達は結構、衝動にかられて海を渡っちゃう人は多いんだけど、バリバリRock系の人は、ほとんど居ない。
何故なんだろう....そこだけRockじゃないやん。
僕の中で、Rockで最強と思ってるドラマーは長谷川浩二アニキで、ここ何年か嬉しい事、色々絡ませて貰ってる。
じゃあ、僕はテリーボジオとも出来るって事。
RockDrumsにおいて、長谷川浩二アニキがテリーボジオより劣っているとは思えない。
そりゃ微妙にスタイルは違うかもだけど。
確信した事は、日本の凄いミュージシャンは世界で、普通に通用するし、挑戦って大それた事でもない。
ただ、住んでる場所、活動している場所が日本だけ、というのと、世界規模で、というのの違いがあるだけ。
『世界的に』というのは、アメリカ、ヨーロッパで知られているからであって、その後、アジアや色々な国に情報が来る。
その『世界的に』って言葉に翻弄されてる。
誰だって一つの事を極めて個性を持てば世界的になろうと思えばなれるチャンスはあるのに。
何より、自分たちが影響を受けた奴らがそこに居るっていうのにね。
出会えるチャンスもあるだろうし、一緒にステージにっていうのも夢ではない。むしろそれも通過点。
こういう話をしていると、いつかチャンスがあったらとか色々言うわりに、踏みとどまるわけは....
どうしても無理なワケを除いて、沢山あるだろうが、結局の所『めんどくさい』で終了。
『勇気』を出して足を踏み出せば、何かわかるのに。
猪木の言葉はまんざら冗談でもない。
この道を行けばどうなるものか.....行けばわかるさ!
....その通りだ!猪木さん!
『不安』があるなら、それを最小限に無くす努力をするべきだ。
僕は、人生は一度っきり、絶対後悔したくない。
そして、120%、曲においても、ギターにおいても世界で演れる自信がある。そのためにギターを弾いてんだから。







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