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◆2008/7/21(月・祝)
<HAYAKAWA
4th アルバム『螺子』発売記念ライブ at JACK LION

オープニングアクト:To ThE InSidE


昨夜のHAYAKAWAライブ・・・いや~危険な香り充満してましたね。
脱落者続出って感じで。(笑)
まぁ、あの難解さについて行こうなんて頭の中で考えた時点で手遅れですわ。からだで行かんと。

さて、HAYAKAWWA・・・一度お会いしたくらいでこの人を語ってはまずいだろう・・・そんな方々でした、7月21日のHAYAKAWA
早川岳晴(Ba/ex.生活向上委員会オーケストラ、麗蘭)
赤澤洋次(Gt)橋本ジュン(Gt/A(あ))
磯部潤(Dr/渋さ知らズ)北澤篤(Dr/ex.COBRA)

「絶対打てないところを究極のコントロールで攻めてくる」かのようなあのバンドの攻めは、ストライクともボールともわからない魔球の連続。そんな攻めのサウンドに対して闇雲にバットを振っちゃいかんよね。
かといって身を任していれば、いつしか串刺しにされているわけです。
そりゃないぜ!兄貴っ!
まさにそんな感じで、わざと狭くしたストライクゾーンを狙って投げ続けてるような圧巻のライブでした。

ツインドラム、そしてツインギター。ツインギターというよりツイン・エイドリアン・ブリューとも言うべきかな?
そしてステージ中心に陣取る早川さん(54歳)。このベース・プレーがそんじょそこらの不良なんていうレベルじゃないわけです。ソロ時に特製ハンドメイド・オーバードライブから飛び出す歪も極悪!
「バンドが息をしている」・・・HAYAKAWAというグループが残していった人工呼吸ではない「それ」は、音を出すことへのこだわりとオモシロさをまたひとつ僕らに教えてくれたのではないでしょうか。


そして、何よりこの日、その空気を一番吸ったのは、オープニングアクトをつとめたTo ThE InsidEだったのでしょう。
HAYAKAWAのリハーサルが先にあり、触発され、またその空気に緊張感が増し・・・本番までのTTIメンバーのなんとも言えぬ落ち着きのなさ。(笑)わかるなぁ。わかるからこそ、何も言えんかったね。
きっかけがあったとは言え、そのプレッシャーとガチンコで向き合う彼らの姿勢は、ゴキゲンで大切な音を出すための何かを自ら増幅させていたように感じたのです。
俺はこの日のそんな彼らがうれしかったし、うらやましかったなぁ。
アクト終了・・・内P、エバちゃん、にっし~、ひろき、bunくん、Good Job!ここまでの、そしてあの日のキミらは最高やったで!
初心ここにありや。
さぁ、明日からはどんな風が吹くかな?

お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。







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