日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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めんどくさいから明日しようと思ったことでも今日できるかもしれないと思ったらやってみる。
意外とすぐ出来てしまうことが多い。
明日に残してたら明後日回しにしてたかもしれない。
今日出来ちゃったから明日は余裕。
何にもしなくてもやり残しはない状態。
これこそが「いいやん明日で」って言える状態。
結果が全然違ってくる。
ありがたややで~。


知らない事ばかりっていいなぁ。
予習なんかしないほうが楽しい。
どんだけ歳を重ねようが
知らないことを知った時
知らない人を知った時の
生々しくときめいてる自分を
傍から冷静に判断してる時の自分がとても面白いねん。


なにも全てを成り行きや自然に任せてるわけではない。
コンセプトがあるからやり方も生まれてくる。
ただ、そのやり方は「小手先」ではいけない。
人はついつい効率を考えると小手先になりがちだが、やりたいことは自分が一番しんどい思いをしないとダメだと僕は考えて生きている。
効率は良くない。


忘れられへん瞬間を程よいインターバルで体験してしまうことで面白くなって続けてしまう。
バンドもそう。
楽しいってそういうこと。
続くってそういうこと。
話し合いなんかじゃない。

仕事も遊びも。


音楽を始めたばかりの高校生のバンドが人気あるとかないとか
そんなことは将来の人気や支持に全くつながってないから気にするこたぁない。
ここで、どんだけ基礎やスピードや勘を養えるかがその先を大きく左右するよ。
どんなことでも同じやんか。


新しい楽器を買うと新しい曲ができるし新しいフレーズやプレーが生まれるし。
だからナンボでも楽器が増える。
そういうもんやねん。
楽器あるある。


先日の軽音楽部の定期演奏会。初めてステージに立つバンドが1曲だけ披露。音が良い。人が演ることだからその人の今の心の音が出る。
こなれ(熟れ)た上級生にはアレがなくなってくる。
いいミュージシャンやバンドマンには何年演ってもアレがある。むしろそれが熟す。
聴く人は無意識でそれを感じてる。



目に見えてないものや事柄を話す人ほど
実際は誰にでもわかる目の前のものしか見えてないから。

夢を追いかける人は常に目からウロコな具体に満ち溢れている。

幾つになっても憧れます。


生がどうとか、迫力がどうとかなんて全く関係なく、ライブという世界にしか存在しないびっくり仰天バンドや音楽があることをテレビもラジオもインターネットもほとんど教えてくれません。
ずーっとあるのにね。

それを紹介するのもライブハウスというメディアの仕事です。


ここんとこずっと疑問があってね。
あえて言うけど「今の子」ってなぜすべてすぐ自分基準なんだろう?
『自分の弾き方にこのギターは合わない。』
『自分の叩き方にはこのスティックは合わない。』云々。
始めたばっかり・・・まずは、楽器に馴染めばもっと楽しいのに。それからだと思うんだけどなぁ。


昨年の3月、僕は初めて彼に会いました。
http://livenotsubo.blog.shinobi.jp/Entry/277/

「妖怪」だと思ったし
「妖怪」だと彼にも言いました。

また会えると思ったし、絶対会いたいから写真の一枚も撮りませんでした。

彼こそが今から日本も世界をもズバズバ切り開いてくれる人だと確信したのです。

なのに。

今できることは彼のプレーをまだ知らない人に伝えること。
まだまだ知らない人がいます。
あの素晴らしいプレーはもう音や映像でしか伝えることができないというもどかしさ。

彼の音、フレーズ、そして仕草。
どれをとっても僕の胸に響き、目に焼き付いたのです。
すごいギタリストでアーティストでパパ。

藤岡幹大
失ったものがデカすぎる。

もう一度、
今からできることは彼のプレーをまだ知らない人に伝えることだと思うのです。
彼が作りだしていた音楽の未来のために。


◆2018/1/6(土)
Trimurti
メンバー:菅沼孝三(Dr)永井敏己(Ba)ISAO(Gt)



高校生だったギター少年ISAOが次から次へと夢のような人たちと同じステージに立ってきたのを凄いと言ってたのはもう昔の話。
今やISAOが夢のような人になってここジャックライオンにあり得ないような環境を与えてくれてる。

今夜初めてISAOを見た高校生は何を思うだろう。

7弦どころか今や8弦9弦ギターを操るISAO、しかも実は彼、手が小さいのである。

多弦で超絶テク!と見たままで語られがちだが
近年のISAOのバラードでのプレーは胸に刺さるのです。



月に眞柴がレコーディングした羽地直子さん(Vo&Pf)のCDが発売になりました。
八木のぶお/大山大吾郎/田中晴之/山田晴三という素晴らしいミュージシャンとの全員での一発録音!
レコーディングはジャックライオンのステージの上でした。
日本最高峰のプレーが織りなす素晴らしい演奏!
大満足なのだ。

今回の個人的なポイントはボーカル以外には1本もコンデンサーマイクを使ってないこと!


今20歳のバンドがやり続けてて40歳になって
今よりもっともっといいバンドになっててジャックライオンに戻ってきてくれた時、
僕は今と同じようにその40歳になったバンドのために
一生懸命「ライブにおいで!」って
誘いのメールを
若いバンドマンに送るだろうな。


真面目にやってても期待するほどええことはすぐには起きへんねん。
むしろ損してるような気分になることのほうが多いねん。
でも、たま~にものすごいええこと起きんねん。
それがあるからがんばれるんやけど、
その「むちゃくちゃええこと」が起きる前にギブアップしたら負けやねん。




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