日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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たった一度の人生。悔いのないように!と言いますが

一度しかないからってやっとかな損みたいにやたら前のめりで歩くよりは

二度あったとしても同じ道を歩きたいって思うくらいじっくり行くのが

よいと思う。




いつの時代でも止まったら亀にも抜かれます。才能は惜しみなく発揮!そしてそれを認める人は惜しみなく賞賛!


僕はまだまだチャンスがあると思うのです。

なぜならこの音楽の業界は、必ずしも「いいものは高い」という状態ではないからです。他の業界に比べたらこれはラッキーなことだとね。

だからまだまだ未来にチャンスはあるって。



写真は大阪駅の北側。
それにしてもこの真ん中のヤツは普通に見えて実はアホみたいにデカイ!ほら、奥にあるトレーラーと比べてみて。3~4台分の幅はあるね。

人間ね、普通やと思って見てることが実はそうでもなかったりするもんね。


1977年の映画「人間の証明」のテーマソングを歌ったジョーさんが亡くなった。
大流行したからレコードも持ってる。それがジョーさんを知るきっかけになった。
(映像は最近のものでGt:Char、Piano:ミッキー吉野)


高校生のとき、どこかから舞い込んできたカセットテープに入ってた曲、かっこよかったからオルガンをコピーした。

1973年の「フラワー・トラベリン・バンド」の曲だった。恥ずかしながらこの曲がフラワー・トラベリン・バンドの曲だと今から数ヶ月前のNHKのTV番組ロック誕生~ニッポンROCK40年~で知った。それまで外国の音楽だと思ってた。

実はそのころ僕はジョーさんと短い時間でしたが電話で話しをさせていただいた。
AMIGO'Sってね、ジョーさんと深い関係があって、病気と闘ってらっしゃるジョーさんに大山さんが電話、「頑張ってるライブハウスの若い奴がいるからジョーさん、紹介しますね」って言って電話を渡された。

緊張した。

「元気になられて、ぜひおいでください!」みたいな話をして。
電話の声は想像してたのと違ってとてもやさしい、ほんとに優しい声でした。
「あぁありがとう。キミも頑張れよ」って。

お会いすることは出来ませんでしたが一生忘れません。

合掌。



◆2011/8/5(金)
琉歌祭
川門正彦(三線、一五一会、Vo)
ゲスト:吉田このみ/他

ちょぉ!みんなほんまもっと来いよ!最高やっちゅうのに!!



琉歌っていうのは、石垣島にある川門さんのお店の名前(上の写真)。その石垣のお店をそのままジャックライオンに運んできてやるのが「琉歌祭」。つまりは飛行機代なしで石垣が楽しめるわけ。贅沢やろ。石垣って沖縄からさらに500km西よ。
ステージの上にはる石垣のお店と同じ「琉歌」の看板がセットされる。これはジャックライオンで保管されているのだ。

今回の琉歌祭は、バックのメンバーが台風で沖縄に足止めで、ほぼ川門さん一人のワンマンライブとなりました。
ところが、ところがですねぇ、結果的に俺にとってはこれが一番心に響く結果となったようです。

終わった後でみんな「そう!」ってなったのが、川門さん一人のステージにものすごい「ロック」を感じたってこと。みんなが目をあわせて「そう!」ってなった。そう「そう!」ってね。
川門さんのステージはまるで石垣の自然のよう。パワーに満ちあふれています。

1stは一五一会で数々の島唄をゆっくりゆっくり歌い上げていく。いきなりなんだけど、何人もの人が涙こみ上げてたんと違うかな。
ぶっといんよ、「思い」が。だからズドーーーンとくる。ただそれだけなんよ。

そしてこのみちゃんへ。

川門さんからバトン渡されたらもう魂に火がつくわな。
むちゃくちゃええやん!
こういうときの吉田このみを見逃したらあかんわ。ええなぁってなるわけだ、いつもに増してね。
こういう子が歌をずっと歌っていけて多くの人に聴いてもらえるNIPPONでないとアカン!頼むでNIPPON!!
このみちゃん最後の曲で川門さんとセッションしてこのみちゃん終了。さぁ後半へ。

2st。川門さん、ここからは三線使用。
石垣のFMラジオ局「いしがきサンサンラジオ」の川門さんのラジオ番組で人気の曲「私は無実」でのっけから爆笑!サイマルラジオでも聴けるらしいから水曜日の午後ぜひ聴いてみて。
さぁ徐々にエイサーの感じが出てきます。
途中からは終盤に向けてギターの吉本君も入り、そして急遽!

大山大吾郎登場!



まずはセッションでベンチャーズのパイプライン!川門さん、三線で速弾き!
リハ無し、打ち合わせなしでも大吾郎カホンは見事に曲中で炸裂します!俺は日本で一番大吾郎さんのカホンが好きです。大山さんのリアルタイムの反応はあまりにリアルタイム過ぎてビビリます。そしてなによりナチュラル!

そのまま突入!

もうこうなったらこうなります。初めてこの空気味わうティーンエイジャーも含め全員踊ってますわ。マジ腰も飛行機代も浮いてお得極まりなし。

言うことなし。
俺の財布の中身もすっからか~ん。全部飲んで売上げ上げて!
台風とかハプニングはいろいろありましたが、お客さんは少ないものの最高の琉歌祭になりました。

最後に珍しく記念撮影。

川門さん、大山さんにサングラスやらなんやら着けられてますわ。(笑)


少年のような心を持った男はええなぁって思うが

毎年歳とっているのにいつまでも中身が子どもなのは

それとはちょっと違うことになる。

そうか。

彼がすごくいいもの作ってるのに

なにか寸足らずに感じたのはそのせいか。

才能やセンスを年齢が追い越しちゃったとでもいうか。

それとは違ってとりまく状況や環境をうけて中身がどんどん大人になっていくあいつの歌を聴いてそう感じるところに行き着いた。


理想と現実だと?

付き合うならこの人で結婚するならこの人?

「セフレは呼んだらすぐ来てくれるし、気を遣わなくてもいいからいいのよ」だって。
そんならそのセフレが一番相性バッチリやん?
その人と結婚したら一番いい。


理想と現実は分けて考える必要なし!
真の理想を追ってたどり着いたところが「現実」。


未熟な頭脳で出来ることだけ計算してちまちましててもつまらんやんか?
な、理想を追い求めて、夢を抱いて!正しい現実を!!


◆2011/7/18(月・祝)
内田勘太郎「楽の細道2011」



今更ですが
この人は間違いないです!

「不良のほうが良かったな」って。
「だって不良は遅くても20歳で卒業できるやん」だって。

「ロックは卒業できんもんな。」って。(勘太郎談)

その通りですね。間違いないでしょ?(笑)

勘太郎さんは僕たちの最高の先輩や!
心震えたなぁ。

固いハグでお別れ。
またやりましょう!


よ~飲んだ。


◆2011/7/

ヒメノアキラのライブが「戻ってきた!」感じ。今日のライブ、ものすごくよかった。感動した。
わかるかな?何年ぶりだろうこのフレッシュ!フレッシュ!な感じ。完璧に一段上がったね。
一歩一歩、もう一歩前進。長くやってるとこれが大変なんだ。

ずっと終わらずに見ていたい、すばらしいライブだった。


アキラ。。。昨日は丹後に帰ってたって。
丹後の海の水はもう冷たくないらしい。夏が来たね。

*写真はアキラのblogから拝借


実は先週、ニューヨークに行ってました。

ブロードウェイで『RAIN』というミュージカル(というよりビートルズそっくりさんによるそっくり演奏ライブ)を観たのですが、観客のノリやライブの雰囲気を目の当たりにした感想、ズバリ

「ジャックライオンやジャマーバンドと変わらんやん!」

って感じでした^^。



このメッセージが我々にとってどれだけうれしいものか。
ケンメイと2人で喜んで調子に乗ってニンマリしていました。

そういえば今年のカミングコウベJJブース・・・
リデンプションズ~ジャマーバンド~AMIGO'S~群青

この流れでどこからか外人さん集まってきてノリノリだった時、そやろ?これやろ?!って思ったのはやっぱり「そう」だったんでしょうね。




我慢して・・・
我慢して・・・
自分のこころを
切り刻んで
落ちたカケラを
踏んづけることで
強いふりしてたんだね

だけど結局
そのカケラたちは
またキミを
苦しめるだけなんだ
勝手に集まって
大きく膨らんで
今度はキミを
踏みつけるだろう


そんなもんさ
自分を傷つけたところで
きっと誰もかまってはくれない

流され流され・・・
揺られ揺られながら
こころを大事に自分を大事に
そして自由に生きていこう
(吉田このみ新曲“心のカケラ”より抜粋)


頼もしい女子が日本を蘇らせるに違いない。



◆2011/6/23(木) at JACK LION
進化を止めない男、今沢カゲロウ ソロパフォーマンス


終わってから前回の対バンZONK-MONKの二人と談笑するシーン。
うん、こうでなくては。いいね。
バンドやってて、音楽やってて、なにが良いって
楽器持ってなかったら交わることなんかなかったであろう人と
時間や空間が交差することやん。

それにしてもカゲロウ氏、ステージでの気合が増してた。


おもろないのも、つまらんのも、いらいらするのも、もやもやするのも、ぜ~んぶ普通、あたりまえや。
そんなに大騒ぎなさんな。
なんかやる前に、なんか考える前に大きめに一回息吸うてみ。
焦らないことが流れを変えるよ。



ロック、それはその人が培ってきたもので、剣でも盾でもない。
生身のからだそのものだ。



◆2011/6/4 JACK LION 11周年記念ライブ

6/4のライブはこれ以上無いってくらい飲んで騒いで。
5バンドにもなっちゃったけど、結果オーライ。ものすごくいい流れ。JACK STAR GYPSYZの火のつけようがまさに“お祭り”でこの日を決定付けたかな。
トリをジャマーに「好きなだけ」ってお願いしたら2時間もやってんの。気づかんかったけどDVDで確認したら2時間だった。つまりは5バンドで5時間の長丁場。でも細かいこと覚えてない。とにかく楽しかったんだ。そしてすべてに感謝した。

ジャマーバンドの「ロックをやろう」が若いスタッフやバンドマンの胸に響いた日になった。この日はじわ~って響いてた。ケンメイはすでにわかってるから顔ぐしゃぐしゃで泣いてたし。変なライブハウスだ。でも、こんなハコが日本中にあって欲しいって思う。


次の日、腰に激痛。
実は、恐かった。妙な痛さだったから。
だからブログも気が進まずで。パソコンで症状を検索しまくったり。
日に日に痛さが和らいできたけど今日病院にいってきた。
大丈夫みたい。
歳だろうね。5時間のライブがなにか俺の腰にいたずらしたようです。ジャマーの2時間が効いた。
ジャックライオンのマスターはいい歳して自ら腰振ってノッテルからやろね。ほとんどのライブハウスのマスターって腕組んだりしてじっと見てるのに。

でも、こんなハコが日本中にあって欲しいって思う。

金司さんもカミングコウベの時、ステージ裏で足つってたしね。

下の写真は打ち上げでジャマーのあにきと吉田このみセッション。


このあと次の日の仕込みに来て酔っ払いにつかまったZONK-MONKの超絶演奏もあったなぁ。

あれ、この腰、もしかしたらZONK-MONKの時に暴れたからか?
いやっ、待てよ。JACK STAR GYPSYZの時、跳んでたよな。あれか?


まどかとゆっくり飲めたのはうれしかったね。最後に打ち上げ残骸のメンバーでパチリ!





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