日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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ものすごい、 ほんと!ものすごいライブが続いてます。 ただ足りないものがあります。若いバンドマンたちはほとんどこれらのライブに来ていません。 この2年・・・ 人数制限もしてるので「学割」をしてないのもあります。 若いお客さんがいることに警戒された時期もありました。 その逆もありました。 若いバンドマン(特に高校生)が途絶えたことも影響してます。 飲食店を中心にアルバイトが減りお金がないのもあります。 素晴らしいミュージシャンに出ていただいて、 すごくいいお客さんに来ていただいて、 すごくいいライブになっているのですが 年齢関係なく楽しめるはずのジャックライオンでの年齢の壁が再び厚くなってしまったなって。 でもこの方たちの音は必ず年齢の壁を越えます。 それを次につなげるためにもこれまで通り「書いて」伝えたいとも思うんですが、なんかねぇ書くことが今本当に伝わることになるんやろか?なんて思っちゃって、ライブの余韻を感じながら自分自身のパワーに変換してます。 出演者の皆さん、来ていただいたお客さん、 素晴らしいライブを作っていただきありがとうございます!! ◆2022年4月29日(金・祝) 田川ヒロアキ Guitar Station Tour 2022 出演:田川ヒロアキ オープニングアクト:吉田このみ / 江口マルムスティーン ◆2022/5/15(日) 猛烈トリオ メンバー:佐藤研二(Ba) 江藤良人(Dr) 田中邦和(Sax) ◆2022/5/21(土) ジャマーバンド40周年や!アミーゴジャマー 出演:AMIGO'S / ジャマーバンド AMIGO'Sメンバー:八木のぶお(Harp,Vo) 大山大吾郎(Dr,Par) 田中晴之(Gt,Vo) 山田晴三(Ba,Vo,Karimba) 『ライブハウスはいいところやで!!』 「生」でぜひ!って言います。 臨場感あるとか迫力あるとか。 ところがそんなことじゃなく、生でしか都合の悪い音があるのでです。 逆に言えば、生でないほうが都合の良い音も多くあるのです。 なんでもかんでも「生」がいいわけではないからこそ「生でないとダメな音」を伝えるために僕はこの仕事をしています。 音源作品の話。 早くから既製品みたいに仕上げたり固めたりすることに必死になってるとね、 売りやすさも見えるけど 終わりも見えるのよ。 出会うべき人に出会ってお世話になりながら一緒に作り込むようになるまでは、既製品みたいな仕上げをして固める必要なんてないと思うよ。 ま、そうしたい気持ちはわかるけど。 でもね、素朴な素材に近いほうがいろんな角度からあなたの可能性(個性)を発見できるので、実はあなたが出会うべき人に出会いやすいんだよ。 今の時代は特にそう。いろんな手段で向こうはあなたを探すことができるからそんなに仕上げなくてもあなたの魅力はわかる人にはわかる。だって向こうはプロだよ。出来る人ほど素材選びの目利きは鋭い。 「売れそうな感じ」に仕上げちゃうと使いやすくなるしバカでもわかりやすくなる。だから「出会わなくてもよかった人」もいっぱい寄ってくるよね。 最初は誰かが反応してくれるとなんでも嬉しいんやけどやがてみんなよくわからんようになって大変な思いをしながら疲れていくんよね。 だってあなたまだ若いから。 新鮮な野菜のようであることの方が魅力的! 自分で全てやるなら話は別なんだけど、誰かにやってもらってるんだったら早くから「見栄えの良い料理」になる必要は無いと思うよ。 先ほどたまたま電話でお話ししてたのですが・・・ 「このところのブッキングを見てジャックライオンはプロでやっていくって方向なのかなって思ってた。」って言われました。 そんな風に思われることは覚悟してました。でもそんなわけないでしょ。そういう役割の店じゃないですから。 店に来られてる方にはそんな話もするのですが、でもまぁ機会があればこんなことを少しくらい書いてもいいのかなって思ってたので。 答えはシンプルです。 「ここでやることをの望んでくださる『これを生業にしてる方々』の活動を止めてはいけない。」という思いだけです。 それプラス、そのライブを心から楽しみにしてらっしゃる方々からいただく声と楽しみにしてくださっているからこその協力(ソーシャルディスタンスなどのルールを厳密に守ってくださる協力的な姿勢)に支えられてこそのことなのです。 先日はツイッターでこんな風に告知しました。 「そろそろ高校生に思いっきりライブしてもらいたいと思っています。 ジャックライオンのような郊外のライブハウスはそれが一番大切な役割です。 現在あちらこちらで活躍してるバンドマンも元はみんな高校生の頃、ここのステージに立っていたわけですからね。 学校の状況はいかがでしょう? 」って。 高校生に動いてもらえるようにするには学校や親御さんからの信頼は大切だと思って今日まで来ました。だから慎重にやってきたんです。 細かいことはここではまぁ・・・ってことで、少しでも現状おわかりいただけたら幸いです。 もちろんお電話の方とはそれなりに時間が取れたので「またやりましょう!」ってことでいいお話しできました。 ジャックライオンも6月で22年。 ここはいろんな世代の音楽やお客さんが入り交じるからこそ面白いことがいっぱい起きてきたんですから。 ありがとうございます。 の とんでもないブッキングをしちまった2日間。楽しみだけど実はちょっとビビってた、体力的に。 ◆2022/3/26(土) A(あ) 2年ぶりの春のツアー メンバー:MAR☆BIN(Vo) 大西 真(Ba) 湊 雅史(Dr) 橋本 ジュン(Gt) ◆2022/3/27(日) 華村灰太郎カルテット春のツアー 華村灰太郎カルテット / Rayline 華村灰太郎カルテットメンバー:華村灰太郎(うたギター) つの犬(ドラムス) 高岡大祐(チューバ) 桜井芳樹(ギター) で、この日を迎えるにあたって天野くんおすすめのコールマン(Coleman) チェア を手に入れ、22年間で初めてジャックライオンで2連泊に! でもでも、この2日間のライブは結果心配してた疲れなんかどこかに飛んでったね!! 体内のアルコールも蒸発した。 若いのも巻き込んでどえらいことになった。 SNSになんかこの答えは載ってへんぞ!! したがってこのブログ読んでもなんにもわからんのです。 世の中にゃぁ来んとわからんことがまだまだあるで。 写真も残ってへん。忘れてた。 だからコールマンチェア の写真を。これも最高や。 2日間で起きた出来事にまだまだ先が、未来が開けていく実感がもてたのでした。デカい収穫! 万歳だ! 最後に 華村灰太郎ツアー機材車の写真を! 江戸でも何やら記念すべき動きがあったようですが、 ◆2022/3/12(土) soLi 2nd album release tour 地元茨木ではびっくりギターズ&ジャックライオンの長男坊であるISAOが帰阪し、ブッチギリの長男像を見せつけてくれました。 大満足。 ずっと記録更新。 泣ける一匹狼。 ↑こんな風にツイッターに書きながらなんだか言い足りない何かが一晩残っちゃってて。 実に1年8か月ぶりのISAO。 で、その間東京では2020年と2021年にSymphonic spark7というオーケストラとSpark7との合体ともいうべき過去にない凄いチャレンジが行われていて残念ながら現場に行くことはできなかったもののそのDVDをクラウドファンディングで手に入れて見させていただきました。 これがほんとに素晴らしく凄いことやってるんです! ISAOが昔こんなこと言ってたんですよね。 「ゲームが無かったら曲は生まれない」 みたいなこと。 そうか、ISAOの中にはこんな音が鳴ってるんや!って具体的に示してくれてるのがこのオーケストラとの融合で出来上がった音。まさに壮大なゲーム音楽ともいうべきISAOワールド。 それと(費用的にも大変な)こんなことを「個人」でやってやろうと思う志!馬鹿じゃないかって思うくらい。 そして、それを実現できるこれまた凄い仲間たちとの出会い!! 以前アメリカに渡り活動していた際も「通訳通してたんじゃ交渉はできない。気持ちを伝えるには自分で言わないと!」って言葉の勉強の集中力はハンパなかった。 だから帰国後も「個人」で Shane Gibson(Gt) Philip Bynoe(Ba) Mike Mangini(Dr) Thomas Lang(Dr) Gianluca Ferro(Gt) Giulio Stromendo(key) なんていう海外ミュージシャンをここ横江2丁目に連れて来てくれた。横江2丁目やで!個人やで、個人!! なんやろうこの力? また、こういうのってよく「もっと評価されるべき」とか「もっと知られるべき」って言われ案外そのままで、挙句の果てに亡くなってから評価されたりして。 もうそんなのは耳にタコ出来てるよね。 ISAOのやってることは、そこを越えることを、いろんな意味であちらとこちらを繋いでくれることを「今」やってるんですよ。それを「ブッチギリの長男像」って書いてるんです。実はぜんぜん「一匹狼」じゃない!! 昨夜のsoLiはそのひとつの凝縮形とも言えるのかもしれませんが、相方の沙織さんのバイオリン。 3回目ですが出会う度に増していく地に足がガッツリ着いたあの音の強さよ!Symphonic spark7のキーマンです。 ◆2022/3/12(土) soLi 2nd album release tour メンバー:ISAO(Gt) 星野沙織(Vn) 仁耶(Gt) 森田悠介(Ba) 原澤秀樹(Dr) 素晴らしいメンバーとお客さんに出会えた至福の一日でした。 ありがとうございます。 ウソみたいなホントの話。 ジャックライオンでサイモンフィリップスのジャパンツアー大阪公演があったのです。 ◆2009/3/17(火)の話。 Simon Phillips Japan Tour 2009 メンバーは以下の通り Simon Phillips(dr) / Mike Miller (g) / Melvin Lee Davis (b) /Everette Harp (sax) / Mitchi Forman (key) このブログをブログ内検索すると出てきます。 で、その時載せてなかった写真が出てきました。 ジャックライオンの当時のスタッフ"ひょんちゃん"を囲むメンバー。ひょんちゃん大人気だったなぁ。 写真NGだったので公開しませんでしたがもういいでしょ? しかしものすごいメンバー。 僕もこの仕事よーうけたわ。褒めてあげる。 追記 このメンバーや! 立ち位置もそのまま。 https://youtu.be/pCaLf21Pcgg 感じる力が表現する力になるよね。 それをここから巣立った先輩たちも身をもって証明してくれてるんだから間違いない。 特別な何かをインプットしよう。 そしたら何か特別なものかアウトプットされる! かもよ。 自分の無能さを知るたびにやりたいこと、やらなければならないことができる、経験を経て知識を得て、達成感と喜びをもたらす。そして知恵が生まれる。 僕のレベルじゃ大したことないにしろ、それはそれで自分の毎日の楽しさに直結するんだわ。 あとね、無駄っていいもんだね。 変拍子とか理解しようなんてしてないよ。 理解の正確さは演奏する方にお任せで、僕はただ単に予想通りではないぐちゃぐちゃ感の間でさまようのが心地良いのであって、それは別に拍子に限らず曲の内容、アレンジや歌詞、ライブそのものの展開などすべてにおいて予想通りではないのが楽しいのです。 スマホのスピーカー。 音の出るタイミングは聴こえやすくても消えるタイミングは聴こえんかったりするもんでな。 切るタイミング、消えるタイミング。 音の出てないところがリズムを生み、音楽が音楽たるゆえん。 わたしは心地いいのが大好物。それをアテに一杯いただく. 頼んだよ、バンドマン! 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