日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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◆2010/12/16(木) 加納秀人(Vo&Gt/外道) 大西真(Ba/A、金子マリ) チッコソウマ(Dr) 対バン) Nobunaga/PURPLE HUMPTY ロックって言うのは、最初は、きみの存在を証明するだけの自己満足的な存在なのかもしれないけど、本当は、そうじゃない大きな妄想を現実に置き換えて見せてくれる力あふれるリアルな存在なんよね。 それは、まさに今日まで一歩一歩進んで来た証明。 それを見せつけてくれる、2010年の素晴らしさを締めくくるゴキゲンなライブでした。最高という言葉がぴったりです。 写真の顔見て!テキトーに撮ったショットでコレ。嘘なし。 そしてPURPLE HUMPTY/NOBUNAGA、直球でありがとう。一緒に出てもらってほんとうに良かった。 そして、来年はもっとよろしく。 信念を持って正しいと信じていること。 その通り、全く間違ってないんやけど 頑なになりすぎて、やんわり周りを見渡すことができず、 知らぬ間に「井の中の蛙」のごとく視界が狭くなってたりするものです。 こういう時、迷うんですね。 間違ってないのに、それは正解でなく、 うまく行かなくなるわけです。(笑) 珍しく本を読んだり、 人の意見に耳を傾けてみたり、 けなさず、褒めてみたりして。 角度が変わると流れも変わり 視野だけでなく明るさも変わります。 がんばろうや。俺もがんばるし。 ◆2010/12/9(木) MONK×MONK Kai Kurosawa(Tip tar, Bass/From USA)×けごい(Dr/From ZONK-MONK) またひとつここで出会ったミュージシャン同士(Kai Kurosawa&けごい)によるスゲェユニット"MONK×MONK"が誕生しました。 しかもLAとOSAKAの遠距離で。 けごいが言うてた通り、「現代のなせる業」ですね。音源や譜面のやりとりやある程度の打ち合わせは、ネットを使ってリアルタイムで出来る。そして相手をよく知った仲なら、そんな中で十分グルーヴを生み出せる。 また2人のキャラもバツグンで変拍子とか満載やのに高校生も大喜び!入り口しだいでこんなに盛り上がるんやね。すばらしい!! また、それ以上にここジャックライオンってところは想像を超える出会いが起きる場所なんですかね? いや、起きちゃってますよね。海をも渡ってしまいます。 説明つかん。これって今風に言えば「必然」ってやつなんでしょう。 びっくりします。 この驚きはこの後にきっと形になって表れてくるんでしょうね。 今日はとても貴重な一日。 癌と闘う東京プリンの牧やんとの飲み会でポテキで集合。 名目は「まっつん会」 まっつんは牧野にとってもみんなにとっても大切な相棒でベーシスト。 そんなこんなで昔のバンド仲間が大集合したよ。 写真の牧野の隣はボーカリストのひとり、いまや母ちゃんのオシオや。 みんなとは久しぶり。15年ぶり、20年ぶり、25年ぶり。 本人の了解を得てるから書くけど、牧野が癌になってなかったらこんな機会もなかったと思うと・・・。 なにより牧野が俺に話してくれた「こういう病気になってからこそ初めて出会った、俺よりもっとたいへんな病気と闘ってる人たちのために何が出来るか」って。 その通りやで。今までどおり祈るし、出来ることをやろう! 音楽も大切なひとつや。俺はそこでやってみるよ。 牧野に「お前の病気のこと使っていいのか?」って言ったら「どんどんやってくれていいよ」って彼は言う。 よっしゃ! やるよ。俺は音楽で。 俺たちの知ってる音楽ってそんな位置にあったもんな。 ◆2010/11/27(土) AMIGO'S 大山大吾郎(ドラム&カホーン&ボーカル) 八木のぶお(ハープ&ボーカル) 山田晴三(ベース&カリンバ&ボーカル) 田中晴之(ギター&ボーカル) あなたは観たことがありますか?AMIGO'S!あなたは感じたことがありますか?AMIGO'S! TVに出てくるPOPなバンドじゃないけど 世界に通用する偉大な真のバンドです。 その「技」と「力」、「情熱」を体感していただきたい。 オープニングアクト:吉田このみ&赤石茂樹 有名でもなんでもないんだけど、数年前に見つけて以来気にいってる京都・八瀬(今日初めて土地の名前調べました)の大きな美しいイチョウに今年は夫婦で会いに行くことに。 今年は初めて地元の人ともこのイチョウの下で話をしました。2,3日前にやっと色がついたそうです。大きな木だから落葉の掃除が大変なんだって。 そのあと、有名な大原は素通りし滋賀方面に向けて走ると知らなかった絶景が随所に。 (残念ながら写真はいまいちだが)初めて走る道からの景色は気持ちいい発見の連続だったのです。 滋賀・坂本で有名らしい蕎麦をいただく。もちろん"ざる"。十割ではないがとてもいい感じのお店。蕎麦湯でいただく残りつゆも最高でした。 ほぼ何も決めずに周りを目をやりながら車を走らせる。ガイドブックなどには絶対載らないであろういいスポットいっぱい見つけました。来年も来よう。いや、来週も来たいくらい。これもライブの醍醐味ですね。 人生いろいろ、ライブもいろいろ。 いつまでもあると思うな「親」と「いい音」。 ぜひ、おいでください。 僕らのしぜんの冒険のファーストアルバムがまさに今週出るという。 しかもこれからツアーというときに・・・ 深町純さんが亡くなりました。 我々は偉大な方を亡くしたことをちゃんと知らないといけません。 この(YouTubeの)演奏を聴いて、僕らは音楽とどう接するのがいいのか、ちょっと感じてみてください。音楽はなんのためにあるのかな?って。 ◆2010/11/12(金) HAYAKAWA 秋の全国ツアー 早川岳晴(Ba/麗蘭、仲井戸"CHABO"麗市) 赤澤洋次(Gt) 橋本ジュン(Gt/A(あ)) 磯部潤(Dr/渋さ知らズ) 北澤篤(Dr/ex.COBRA) オープニングアクト:あずままどか やっぱ、ぶっちぎったね。 最後の最後まで動員心配やったし、mixiではくどいほど毎日告知しまくってね。迷惑なおじさんです。 少しずつ増えてるとはいえ、安心できるレベルにはまだまだでね。 いいものを届けたい。 そんなことをずっと考えながら毎日を迎える。 すると、やっぱやってよかったって言う日が訪れる。 昨夜もそう。 こっそり高校生割引をしたら多くの高校生が反応してくれて、観に来てくれた。そして「ドン引きするかな?」と思われたライブに実にフラットに接して目をらんらんさせてくれた。うれしいじゃないの! 今ジャックライオンに高校生が多いのは、うちの若手内Pとヒロキのお陰だ。そして彼らが昨夜のライブと高校生を結び付けてくれた。 これは日本のロックに対して大きな貢献だと、大げさじゃなく思うんよ。 こうやって新しいものが生まれてくるんだと思う。 俺だけじゃやれることに限界があるし出来ないことも山ほどあるから。 オープニングアクトのまどか。 彼女のまっすぐな姿勢は高校生たちにも確実に投げかけたものがあったよな。俺、好きやねんな彼女の向いてる方向。 そして怒号のHAYAKAWAライブ。 ぶっちぎりの夜が終わった。気持ちよし! 昨夜は初めてこんな言葉も聞けた。 「頭打ちしてるバンドマンはぜったい見たほうがいい」 だって。言ったのは赤石。面白いなぁ。 たぶん彼も頭打ち気味だったんだろうね。よかったやん! 攻めようぜ。 やりたいことをやってるだけじゃなく、やるべきことに出会えたら・・・。 それが、幸せではなかろうか。 それが、個性ではなかろうか。 2010/10/28(木) at JACK LION BEPP/5 MY WAY!!!!! Member/ 大槻啓之(g)山内薫(b)MISUMI(vo)向山テツ(ds)大久保治信(key) わりぃけど今日のライブも最高でした。 みんながそう思てるんと違いますか? BEPP、そして5 MY WAY!!!!! この2つで最高をはじき出しましたね。 このところ一本も逃したらあかんライブが続いてます。 明日もヤヴェイですよ。 ロックはねぇ、頂点知らずです。 来てない人が損してるとは思いませんが 知らずにいることは確かです。 つまり頂点知らずにってことです。 ライブハウスという囲いの中で起きてる事実。 囲いがあってよかったって思います。 囲いの中に入ってきた人だけが味わえるこの感覚。 それこそがライブです。 井の中の蛙と申しますが そのたびに変化して成長するイドがあるのをご存知ですか? 彼女が出来たり別れたり、また出会いがあったり結婚したり、子供ができたり、そうでもなかったり・・・。 あのころは良かったなんて思い出に浸るひまなく毎日一生懸命生きていて、人はどんどん変わっていく。とまっちゃ面白くない。 人生はそうやってドラマチックに流れていく。 最高なことだと思うよ万歳! そのドラマチックさに比べれば音楽なんてライブなんてほんの添え物に過ぎない。 が、人生において、音楽ほど素晴らしい添え物はない! そう、ドラマチックな人たちが奏でる音楽がね。 ステージに上がる人たちと、そこに集まった人たち。そして、その場所。 それだけでなく、いろんな要素が組み合わり、作用しあって織り成され生まれてくる「風合い」。「風合い」って縦糸、横糸から生まれる織物の手触りや肌ざわりのこと。触った時感じる質感のこと。 その「風合い」こそが音楽でいう「ライブ」の素晴らしさであり醍醐味だと思うんです。 どこでどのタイミングでどんな人とその日を迎えることになり、その日を作ることになるかが「風合い」の違いを生むのです。つまりそれも技術であり魂であり磨かれるものであるということ。 人が集まってそこに生み出される「風合い」。 バンドマンにとって、優しく、心地よい理想の風合い(ライブ)を生み出すための、どこでどのタイミングでどんな人と・・・の「どんな人」が対バンと言う意味だけに限りなく近くなっているのではダメだと思うのです。 誰々と対バン、どこどこと対バン・・・だから楽しい!テンションあがる↑っていうのはあまりに短絡的だと思うのです。 どんな人に来てもらいたいのか。そしてどんな風にその日を作り、過ごしたいのか。 僕にとって「動員」とはそういう意味であり、ただ単に「人数」ではなく、ライブをやる上でライブハウスとバンドが一緒になっていつも考えないといけないと思うことなのです。 最高の「風合い」を生み出すために。 「楽しい」ってそういうことやないのか? ◆2010/10/9(土)[EnTRANS Live Tour 2010 Vol.2] ◆2010/10/10(日)[Michina&Tomo Japan Tour 2010 ] 9日EnTRANS そして10日フランスからの前田くん。 そして11日には前から興味を持ってくれていたジャマーバンドのあにきに和歌山で前田くんを紹介できたし、前田くん、ミッキーさんともいい具合に交流が生まれ、またひとつ何かが生まればええなぁって匂いが出来あがってました。 10日、前田君のバンドのドラム、イドッチは、久々にそのドラムを叩く姿を見せてくれたんだけど、どうやらすでにAMIGO'S晴三さんなんかとカリンバ(親指ピアノ)繋がりで交流があるらしいし。 なにやらオモシロそうな匂いが存在することに喜んでるところです。 さて先月のDUO FUNKの時、このみちゃんのサポートで入った赤石がすごいいいプレーしてたんよね。このみちゃんは出会う人出会う人に何かをちゃんと残すし、あの日は赤石もそうだった。あれをもっと多くの人に観てもらいたかったなぁ。 一番思うのは、そうやって実はすごくいいプレーヤーやバンドがいるってこと。 バニボだってそうや。彼女らにすごい好印象を持ってるミュージシャンは多い。湊さんはいつも言ってるし、先日も達郎さんのライブの時、広規さんも言ってた。テツさんも京都で言ってたなぁ。 なぜだと思う? で、だからそれでよしって訳じゃなくって、こっちからあっちを巻き込んでいくくらいの勢いが僕は出したいわけですよ。ここ茨木のね。それくらいでぶつかって実は「ちょうどいいバランス」になる。だって相手は手強いんだから。(笑)でも、こっちにも力はいっぱいあるんだからね。 例えばビートルズをこよなく愛するcamaroの桑田が、もっと深~いところまで到達してる八木のぶおさんと絡む日が来たらいいなぁって思うわけ。オレプレがさぁ、コンプレックスを跳ね飛ばして督さんと音でぶつかりに行くようなことがあったら。。。オーロラスリープがマジで金子マリさんとバンドごと絡み合う日がホントはそんなに遠くなかったことに素直に気がついてくれればバンドサウンドが本気で化けるのにって思うし。スギモツのMINI SKA BOXがスカの先駆者のAのMARBINと絡めたら視野が何倍にもなってスコンと抜けてまた一段上がれるに違いないって思ってみたり。 いろいろ思うよ。 もっと今より大きなフィールドで遊ぶのって意外にすぐそこまでやってきてて、もうやれるのにって思うんよね。本気でやれば。真剣にやれば。そして丁寧にやればね。 今一度、ちょっと前に立ってた位置に戻ってみて。ドキドキしてたあの位置ね。 まぁどうであれ、今までの時代にはなかった、今だからやっと存在する大きなフィールドへようこそ!ってことです。 「これまでならこれくらい」で終わったものが「まだ行ける」わけです。 今からの日本のロックをつくろう!ヒントはそこにあるんだから。 Powered by 忍者ブログ Design by まめの Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |