日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

WRITE | ADMIN

ブログ内検索
アーカイブ


しかしまぁ、A。。。リアルタイムの音のやり取りの世界。「瞬時」「瞬間」の反応で繰り広げられるあの究極のミクスチャー空間。
やっぱすんげぇよ。

もう観察の時代は終わった by MAR☆BIN


◆2010/3/8(月)
AMIGO'S with 川門正彦(From 石垣島/三線)

ライブが終わって、その日の感想をここに残す。
それを見てくれた誰かが一人でも次のライブに行こうって思ってくれれば・・・って思って書いてたけど、最近はそのことが逆に何人かが足を運ばなくて済ましてしまう一因にもなってる気がしてます。

堂々巡りってこのことかな。

とはいえ、先日のAMIGO'S with 川門正彦は、文句なし、これまでの最高記録更新ライブになってしまいました。
この日のライブはオープニングアクト吉田このみちゃんから最高への波は始まってました。
Photo By OOMATA
川門さん入っちゃったし。このみちゃん、むっちゃいいんだわ!

そんでこれ。写真から空気読めるでしょ?

川門さんのうた、そしてAMIGO'Sとのコラボ・・・お客さん、スタッフも含め、何人が笑って、泣いて、してたでしょうか。
ホンマ、すごいライブになりました。


個人的にも昨年の石垣から始まり、この日まで・・・いろんな部分で喜びも苦しみも共有してきた結果です。
たった一日。でも、ライブはね、そうやって作ってるんだよ。

八木さんが言ってくださってたそうです。
『ジャックライオンみたいなライブハウスが日本中にあればいいのに』って。
あれっ、このセリフ誰かも・・・ジョニーさんですね。

ありがとうございます!!!

僕も思います。こんなライブが日本中にあればいいって。


◆2010/3/8(月)
AMIGO'S with 川門正彦(From 石垣島/三線)

あの日本一のハーピスト八木さんが「川門(かわじょう)さんのバックならいつでもやるよ」って。
今度の月曜のライブはそんな強烈な三線(さんしん)&うたの川門正彦さんが石垣島からわざわざこのライブのために本土へ飛んできてくれると言うもの。
俺自身、川門さんとAMIGO'Sのサウンドが融合した瞬間を昨年の石垣島AMIGO'Sライブでの打ち上げで体験した。そうセッションで。
ただ単に三線のあのスケールが洋楽にのっかるだけのものじゃない、なんていうんだろう。。。とにかくぶっ飛んだ。
で、いつかこれがステージで実現すれば・・・と思ってた。

「業界腐ってる」だの「景気が悪い」だの人のせいばかりにしてないで、筋の通った音を出し続けている猛烈な音楽魂の人たちの生き様をもっと知るべきです。聴くべきです。観るべきです。そして話すべきです。

ジャックライオンはそんな場所。集まってくれ、ロック魂を有する者たち。


◆2010/3/8(月)
AMIGO'S with 川門正彦(From 石垣島/三線)

川門正彦(三線&Vo)
大山大吾郎(Dr&Per)
八木のぶお(Harp&Vo)
田中晴之(Gt&Vo)
山田晴三(Ba&Vo&kari)

オープニングアクト:吉田このみ


開場18:00 開演19:00
前売4,000円


◆2010/2/14(日) at JACK LION
MICHINA&TOMO Japan Tour 2010
ミシェル・ミチナ(vo, pf) 前田智洋(gt)
from FRANCE
http://www.michina-tomo.com/

ゾクゾクしたね。

奥から戸高さん、michinaちゃん、前田くん。


michinaちゃん


前田くん


Yeah!

オープニングアクトのLahja、これまでにない初めての緊張感の中でもよくやってくれました。いっぺんに好きさ倍増しました。


甘い部分はあるよ。「遊び」の程度ね。

一見危なっかしいが、もしガチガチに固めたら大事故になるわって。
ハンドルってそんなもんやと思ってる。
でも調整は大事。

ただ一つ、俺の調整した「遊び」で遊ぶなよ。


◆2010/1/14(木)
Bass Ninja 今沢カゲロウ ソロパフォーマンス


タイトルはカゲロウ氏の日記から引用。

1年ぶりのカゲロウ氏のソロパフォーマンスは、期待を裏切る事無くさらに進化を遂げていました。
残るミュージシャンは、みな凄い努力をしてはります。カゲロウ氏は、それをすべて昆虫から学ばれてるようです。
人間の進化。そんなもんあるのか?
人間が進化しないのは「無理だ」と計算できるから。だからカゲロウ氏は2000年以降、年間250本に及ぶライブツアーをはじめたらしい。体力はいけるそうです。ただ精神力は。。。
そこでそのストレスを越える事で進化を遂げるべくツアーを決行。そうして今のカゲロウ氏の姿があります。

ペーパームーンでのカゲロウ氏、内P、そしてヒゲおやじの朝方までの3人の打ち上げは、俺にとって素晴らしいヒントを授かった素晴らしい時間になりました。
カゲロウ氏、そして昆虫に感謝。


初めて動画で見た!やっぱ素晴らしい、このメドレー。
すごいよ、ロックバンドにしてこのコーラスワーク。そしてこの自由自在さ。
オルガンの歪みとレスリーの絶妙なセッティングはここが最高かも知れん。


なんとも言えぬ不思議な魅力を秘めた彼でした。
透き通るようなきれいなあの目。
この世界でやっていく音楽と正面から向き合って、戦って戦って戦い半ばでこのような日を迎えてしまったのは、ほんとうに無念だろうと・・・。

残された3人のメンバーが一番辛いでしょうし、なにか我々ができればと思います。 これからが大事。
あれだけの感動を歳の離れた我々世代にも与えてくれたんですからね。


そして、自分がこんな仕事をしていながらも、実は中学生になって初めて連れて行った「ライブ」というものに、戸惑いながらも自然に手拍子をしだした我が娘の姿がありました。父親としてすごくうれしくなったのを今でもよく覚えています。
それが彼らのライブだったのです。
親と子を初めて音楽でつないでくれた瞬間でした。


メリークリスマス。

こうやって今年も音楽できるだけで「まず」十分じゃないですか。

お金ない?それでいいじゃないですか。

自分がやりたいことできて、それを喜んでくれる人がいて。

音楽は自己表現だけじゃない。
みんなの思いを代弁してくれてる、ほかのものでは表せない特有の力がある。

そこに僕たちは直接触れられているだけで、今日も幸せじゃないかって思うわけです。


(追記)
安らかに。

合掌。


俺達大人が無意識のうちにろくでもない世の中の仕組みを作っちゃったもんだから、その代償は確実に若者に回っています。
「今の若いもんは」という台詞は何代にわたって使われてるか想像もつかないが、若者特有のエネルギーや発想もこれまた今も昔も変わらないものであると思うのです。
このご時世、間違いなく若者は過去最大の「何か」を背負わされているように感じます。それは「負」ではなく「無」なんだと思うんです。
でも、彼らの「無」にちゃんとしたものを注いであげられれば、あっという間に吸収して本来持っている力を発揮してしまうことを大人はわすれてもあきらめてもいけないと感じるのです。

実は、相変わらず凄いですよ、今の若いもん。身近で感じるんですよ、それを。もちろん山ほど文句もある中でね。(笑)

2009年もあっという間に終わろうとしています。時間は待ってくれんのよね。


どうよ、このゴキゲンな顔面(ツラ)。
今、沖縄だって。そして勘太郎さんの家だって。
抱えてるこのギターは・・・うぉっ、あのギターやん!勘太郎さんの!!(あれは2001年1月30日のこと)
彼はその「あの時のギター」を持たせてもらってこの顔なわけです。

「あの時の若者達はいまどうしてるか?」

内田勘太郎さんからのメッセージらしいので、みんな2009年、残りもがんばりきって行きましょうぜ!


◆2009/11/10(火)
金子マリ Presents 5th element will
金子マリ(Vo)北 京一(Vo)森園勝敏(Gt/四人囃子)岩田浩史(Gt)大西 真(Ba)松本照夫(Dr)

なんにも言う必要も書く必要もないですよね。
それじゃ、ここにこれ書く意味もないんだけど・・・。
みんな言葉に出来ない(する必要もない)けど、同じ何かを感じてる。

金子マリさんのライブは、いつも最強のロックです。
抜かれることがない。つまり今も走り続けています。

前回、春のジャックのライブで撮ってくれた写真の一枚。
KenKenのブログに載ってることを聞かされた。
http://kenkenweb.net/official_blog/entry/2009/07/001595.html
その内容があまりにも衝撃的で。

なんかここには、そんなことを感じさせられる出来事が多いのだ。
内容の信憑性なんかどうでもよくって、そう思えることが正直、うれしいのです。
マリさんもこの出来事をうれしそうに話してくれた。感じてることは同じだ。

アンコール「らりる」(木村充揮さんがマリさんのために書いた曲)でのマリさんの涙がすべてをやさしく包み込んでいった最高の夜でした。



一緒に出てくれたのがRUSH LINEでほんとうによかった。ありがとう。


(追記)
「僕にはそう思えるんです。」

なんか若いときの塩次さんも来てらっしゃるように見える。
あの写真。


自分の持ってる“ものさし”で何もかも計ろうとするのは、ちょっと残念ですね。
ほんとに行きたいところや、起こるとうれしいことは、その“ものさし外”にあるんでしょ?

なんだかなぁ、
やっぱり若いって“伸び”がやたらとあるはずなんですよね。
きっと彼らにも見えてない“余白”みたいなもんがあるはずなんです。

さあ、自由にやろう。


「やりたいことをやる」と申しますが・・・

人間誰しも死ぬまで常に成長過程。

どれだけ迷い無く整理して突き進めるか

もしくは、

どれだけ、めんどくさいことも出来ちゃうか

っす。

日々精進、忍耐・辛抱、前進あるのみ。

出来たら楽しい!

会えたらうれしい!


◆2009/10/24(土)
秋のツアー
MAR☆BIN(Vo&Sax)
大西 真(Ba/金子マリPresents 5th element will)
湊 雅史(Dr/DEAD END、奥田民生)
橋本 ジュン(G)

ものすごいライブでした。





くりキントン⇒Buny BoooON⇒HEAD ROCOCOとやってきたCOOLKIDS覇者とAとの対バン。
名目上は「COOLKIDSでグランプリ獲ったから」のオープニングアクトではあるけど、べつに決められてることじゃない。実はそこには俺なりの「切りたいカード」があって。
先日のジャマーバンドとSCAMPYの対バンもしかり。

親子対決みたいな感じのアットホームごっこじゃなくてさぁ、そこにはマジで燃えれるもんがあるわけさ。だから自然発火するわけで。
それが俺が思う「今のロック」なんやわ。予定調和やないで。

昨夜もやっちゃったよ。最高やったわ!
昨夜の湊さん、コアなファンの方からは「何%」の評価かはわからないけど、HEAD ROCOCOがええライブしたもんだから・・・

発火!

どえらくえげつなかった。

昨日、ライブが終わってから思ったこと・・・

Aのライブ、これまで何回見たかわからないけど、今思えば、俺にとって1回目のライブは、1曲目みたいなものに過ぎず、2回目が2曲目って感じの大きな流れで流れて行ってるのに気がついたのよね。それくらいライブ毎にその都度その都度の変化がある。だからこのバンドにこれだけのめり込んじゃうんだなって。

ホンマ、答えが転がってるで。ほら、すぐ手にとれるところに。
こういうライブ観にこなアカン!
昨夜のHEAD ROCOCO、あんた観たか?




Powered by 忍者ブログ  Design by まめの
Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved.
http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/