日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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人がやっていることに人らしく応える。

自分がやってるとき「そう」してほしいなって思う態度で応える。

これが人。

楽しみ方は「自由」ってわざわざ言い出したのはつい近年の話。
それまでは、いちいちそんなセリフも必要なかった。
きっと人が人らしかったんだと思います。

ルールなんか要らない。
ただ自由と勝手を履き違えてることに気付くべきです。
人が人らしくあることは、
人が人らしくなることは、
人である限り忘れてもいけないし
努めなければならないんと違いますか。

俺にとって「ライブ音楽」は
それをとても素直に受け入れやすく
教えてくれるものなのです。

大好きだからわかりやすいのです。

イェイ!


◆2009/4/29(水・祝)
GOING KOBE09 at 神戸夙川学院大学

昨日のGOING KOBEはとてもいい一日になりました。おかげさまで若者より一日遅れで来る筋肉痛が明日やってくる雰囲気100%です。
うぉ~!パワーが集まるのは最高です。

身近な話だと客で来てたHEAD ROCOCOの"てら"の「目の前の音楽に対する素直な姿」は、最高にステキでした。

さて、そのJJブースですが・・・

歴史に残るかも?と思える印象に残る言葉No.1は、トップバッターのCRAZY★CATの「私たち、まさかのコピーバンドで~す!」でした!


そして、お客さんをステージギリギリまで引き寄せたバンドNo.1は、Buny BoooON!


外人夫婦(おそらく)に微笑ましい笑顔を提供したNo.1はTHE RUSH LINE!


オーディエンスからノーマークでありながらぐりぐりにお客さんを巻き込んだNo.1は水母ボーダーズ!


傾きだした日差しという時間と背景を見事に読み取ったような空気感の選曲No.1は、HUG KICK LEE!


野外ライブはこうやって入って行くんや!って「あっ、そうそう!これこれ!!」って思わせてくれた“時の進入路”作りNo.1は完璧にジャマーバンド!


「なんやなんや?!俺らはやりたいことやってんのや!」って主張No.1はバーバリアン!


そして、まさに温故知新!今と昔のミクスチャーバンド。普遍要素と間口の広さNo.1とTV取材カメラNo.1のジェイムス!

向かい側のハイネケンステージもごっつい盛り上がってましたね。JJも「いい音楽」で応えていきましたよぉ。


これもある、あれもある。そうも考えられて、あぁも考えられるって。

いまどきの若者たちのご相談はこのパターンで、決めきれないものを決められるようにしてあげるっていう「手」が多い。
みんないっぱい考えてるんやわ。手にいっぱい資料持ってるみたい。
で、信じられるけど信じきれないって感じか?

今の一番を決めるのに戸惑ってる。その上、先のことも同時に考えるから余計複雑になる。
これも情報がありすぎるせい?そうかもな。みんなでみんなの日記覗き見してる時代やもんな。いろんなことが入りすぎるわ。ちょっとかわいそう。

知らない方がいい事もあるんだよね。ちょっとどんくさいくらいがちょうどいいっていうか。。。要は、ほんとうの自分が「今」どう思ってるかやねんけど。


なんかあっという間でありながら、ものすごくいろんな思いを感じた3月が去ろうとしています。
負けてもいませんが勝ちきってもいません。ただ、いまは、なんだかほっとしています。さぁここから次の山へスタートです。

とりあえず、今はひとり飲んでます。自分が大好きになれる人との出会いとそのきっかけになってくれる音楽という存在に乾杯!そして、それをすることを許してくださっているすべての方々に感謝します。

『我慢はせんでええ、でも辛抱はせなあかん。』(辛抱=心棒ってことやな)
今月のいちばん残った言葉でした。


◆2009/3/17(火)
Simon Phillips Japan Tour 2009

Simon Phillips(dr) / Mike Miller (g) / Melvin Lee Davis (b) /Everette Harp (sax) / Mitchi Forman (key)

いつもの事ながらミュージシャンを車で迎えに行く。いつもの新大阪。
ただ、今日はちょっとハードルが高い。
俺とアーミーの2台で行ったんだが、俺のクルマにはSimon Phillips氏とMelvin Lee Davis氏。世界のリズム隊(リズム隊というと瀬川君に怒られるが)が乗り込んだ。アーミーの車には Mike Miller氏、Everette Harp氏、そしてMitchi Forman氏。
まぁ免許取ってから一番慎重に運転してたかもしれないね。
俺の車ではMelvinがむちゃくちゃ陽気に話す。それにSimonが応えるって感じかな?何を話してるかよくわかんないけど音楽の話ばっかりっぽい。ライブの進行の事やアレンジのことかな?時に俺でも笑えるくらいのニュアンスでジョークを織り交ぜながらトークは盛り上がってる。
音楽にストイックなくらい真っ直ぐ向かい合ってる感じ。

さぁジャックライオンに着きましたよ。
ここから極度の緊張感がジャックライオンにまん延します。
ステージには昼過ぎからくみ上げられた楽器軍が満載状態。ライブに向けていつもと同じように空気を作りながら進めてるつもりでもその緊張感は隠せません。スタッフも完全にテンパッています。テンパッている分、いつもより体力的エネルギー消費も激しいんでしょう。リハーサルが終わり客席をセッティングする時点で完全にみんな動きが鈍くなっています。
実際俺もカリカリしてましたから。

ふたを開ける前に自分自身がわかっているのは、当初想像してたより少ない予約数です。それでもオープン時には、多くのお客さんが玄関先でオープンを待たれています。「ありがとうございます。」そう心の中で何度も言いました。
平日にこの場所で19:00という条件もあるかもしれません。3月という忙しい時期もあるかもしれません。この不況も影響あるかもしれません。今の時代、いくらSimonと言えども「そう」なのかもしれません。
来てもらいたくてみんなに電話したりメールしてる時も「当然立ち見ですよね?」「もう予約いっぱいじゃない?」と言われると辛かった。それが書きたくないけど正直なところ。
でも、一番言えることは、俺達自身(ジャックライオン)の「認知度」「告知力」の乏しさを一番感じるわけです。
実際、身近な人に連絡していても「まじ?知らんかった。教えてくれてありがとう」なんて言われました。
俺達9年かかってもココまでしか来てないんやって思うんです。

俺ね、昨年からライブのフライヤー作って楽器店やCDショップやスタジオを回ってます。そこでも痛感してます。まだまだ全然知られてないって。
そこに「Simon Phillips」という世界のドラマーの力をお借りしたとしてもですよ。これは俺達の力の無さです。まだまだと言う事です。

そんな中、今回は多くのジャックライオンの若いバンドマン、そして御馴染みのお客さんが足を運んでくれました。前日言ったのに「よっしゃ、行くで!」と言ってくれた方も・・・ほんとうにうれしかった。

熱いお客さんの数66名。ありがとうございました!

ライブの内容はココで書く必要はないと思っています。このメンバーですよ。ここはジャックですよ。決まってるじゃないですか?!そりゃぁもう。。。涙もんです。
そんな中、俺が個人的に注目してたMike Miller氏のギターには飛び切りやられたことは報告しておきます。

うれしいのは、ライブが終わってからも何通かメールを頂いた事。このライブへ熱い感想を伝えてくれる内容と背中を押してくれるうれしいメール。「やってよかった。」そんなふうに心底思えるメール。
俺達はこの先、それにもっともっと応えていかなければいけません。
また、突然今日、アメリカのkaiさんから初めてメールをもらいました。あのISAOちゃんのSPARK7のkaiさんね。
『先月サイモンにあったとき日本ツアーでジャックライオンに行くっていってました。サイモンにはよろしく伝えておいてといっておいたのですが・・・』ってね。『いや、なんにも・・・俺もバタバタしてたので全くそんな会話する余裕無かったんですけどね』って返すと『やはり忘れていましたか。あはは!忙しい彼らですからね! 』って返ってきました。
そんなとこでつながってたんや?!いや~知らないところであったんですね。流れは。

ライブが終わり、放心状態の中、時間があったスタッフのヒロと朝近くまで話しました。良かった事、反省すべき事。
上の告知の話もそのひとつ。俺達がやれる事、やらなければならない事はまだまだ山のようにある気がします。
その一つ一つがこれからジャックライオンを利用してもらうみなさんに喜んでもらえるようにつなげていかなければいけないって思っています。
今回のライブがひとつの節目として次へとつながるように頑張ります。息子の卒業式のようにね。

最後に、あの日来ていただいたみなさん、ありがとうございました!
そして遠くから見守っていただいたみなさん、ありがとうございました!!
Simon、Mike、Melvin、Everette、Mitchi、ありがとうございました!!!

みなさんに心から感謝します。


◆2009/3/14(土)at JACK LION
松本照夫バンド
松本照夫(Dr.Vo)小松原 貴士(Gt)倉本 巳典(Ba)小畑 智史(Key)
ゲスト:エミネー(Vo)

いや正直「俺はダメなんだろうか?」って心の中で凹みそうになりながらこの日を迎えました。お客さんの入り。
いつものことですが玄関前に立ってひとりひとりの顔が見えるのを待ちます。
ライブの予約表。毎日毎日それを目の前に置いて仕事しているわけですからほぼそこに書かれている名前も暗記してしまっています。
さぁ、初めて迎える照夫さんのバンド。もちろん俺も初めてだから想像でしかない空気を「売る」ことになるわけで・・・。
信じるものはこれまでの照夫さんとの流れと以前一度だけお会いしたギターの小松原さん強烈で爆笑だった印象。
それでも楽しみにして集まってくれたお客さん。その数は24人。心底うれしかった。

で、オチは、こういう前フリをするくらいだから決まってますよね。

炸裂の大盛り上がり!

去年10月の金子マリさんのライブの時から照夫さんとアミーゴスの大山さんとの再交流のきっかけも作れたからそこから生まれるなにかしらもこの先膨らませて行きたいと思いながらの今日のライブ。そういえばアミーゴスのジャック初ライブもお客さんは24人だったよなぁ。あの時も信じるものはジャマーバンドのあにきから「アミーゴスっていう凄いバンドがあるんだ」って話を何気に聞いていたことと、そんな中偶然にも大山さんをここに紹介で連れてきてくれた東原力哉さんへの信頼。それでも24人しか動員できなかった自分が恥ずかしかったのを覚えている。
100人でも24人でも来ていただいたみなさんへのありがたいっていう気持ちは変わりません。ただその数の違いに自分の至らなさを感じるのです。
ここは「ライブハウス」なのですから。
自分たちがお客さんに提供したいものをバンドと一緒になって作り上げていく場所。それが茨木市横江2丁目にあるライブハウスの存在する意味でありたいという思いは9年経とうとしている今も変わらない気持ちです。

そんな複雑な気持ちの中迎えた昨夜の松本照夫バンドのライブは、一気に凹を凸に変えてしまうものでした。俺個人の思いとしては「これがあるから続けられる」んです。
照夫さんのマリさんの時だけでは見ることが出来ないうたうドラム(ほんとの歌も照夫さんメイン)、小松原さんのいやらしくて熱狂させるストラト、倉本さんのフラットワウンド弦を張ったJBからグイグイひねり出される柔らかでありながらごん太の攻撃的なベース、そして繊細にアンサンブルを組み上げながらもイッちゃう時は遠慮なしの暴れん坊ぶりを発揮する鍵盤の小畑さん。そして全員のユニゾンコーラスと大ボケのトークで会場がみるみる沸いて行きます。
そして、ライブの流れの中で絶妙なタイミングで投入されたゲストのトルコ人女性ボーカル、エミネーさんがこのライブの「アイドル」になった瞬間に俺は「勝った」って思ったのです。

ステージに立つバンドのジャンルも年齢も関係ないんです。ただ俺は今45歳です。だからこそ俺が受け持つべき「部分」はあります。俺はその「部分」でこうやってれライブレポを書いているわけです。若いみんなにごり押ししたいわけでもありあせん。でも知ってほしいことがいっぱいあるのも確かです。
今やロックはすでに10代から60代の幅広さで浸透しています。これからも広がり続けていくでしょう。だからこそ若いスタッフもいるわけで。でもそんな45歳から見ても10代、20代の若いお客さんやバンドからも元気や勇気をもらいます。勉強もさせられます。教えてもらうこともいっぱいあるのです。
そのひとつひとつが俺たちライブハウスの次への一歩を進める力になっているのです。
そんなことを思った松本照夫バンドのライブ。熱いお客さん最高!すっげえいい夜になりました。打ち上げも最高潮!

ありがとう。

まだまだ至らないところ、お叱りを受けるところもあると思います。
日々精進。感謝。


なぜここで打ち合わせをしてるのが不思議だったんですが、いや~また強烈な方にお会いしました。
某葬儀会社の72歳の社長様。で、親族控え室なんですが・・・

「笑う顔に矢立たず」

ギスギスした世の中、みんなが矢を放ってる。でも放たれた矢は笑顔には刺さらないよって。。。この言葉が印象的でした。
うん、笑顔を作るだけじゃなくってね。笑顔になれる日々を作らんとね。

そう思うんです。


近年、みんな色んなツールを手に入れて送信力は上がったけど、受信性能が悪なったなぁって思うのはなんでしょうね。
同じアンテナを使ってても送信はパワーを上げれば届く距離は伸びるけど、受信はパワーは関係なく感度と指向性で決まるからね。
人で言う「パワーのある人」って受信性能の高さを兼ね備えてる気がします。


正直、知れば知るほどビビりそうなんで調べないようにしていました。このメンバーのこと。
でも調べちゃうんだな、これが。それにいろんな人にも言われるしね。先日も「ヤバイっすねぇこれはっ!」「最強じゃないっすかっ!」・・・なんてあの人やこの人や。
そんな声を聞くたびに、なんでそんな人がジャックライオンに来ちゃうの?って正直思ってしまったり。ありがたいのですがやっぱり緊張も膨らむ一方でね。
さぁもう10日後よ。舞台裏では色んなやり取りが起きております。ゾワゾワと。
まぁつくろうことなくいつも通り行きますけど。一緒にライブを作るんだっていうね。
ひとつ言えることは、世の中、お金は大切ですがお金だけで事は動いていないって事。人と音楽、捨てたもんじゃないっすよ。

とにかくこんなブッチギリのライブが大阪の端っこの茨木の地域密着ライブハウス、IBARAKI-JACK LIONで行われるってことは、確かなことです。
たぶんメンバーは「OSAKA!!!」って思って来るんでしょうが、あの地に着いた途端「OSAKA???」みたいになるんでしょうね。
メンバーに教えてあげましょう。ここは「IBARAKI」って言うとこなんだってことを。そして目の前を走るモノレールがギネス認定、世界一長いモノレールだって事を。そして若水の天津飯を。X-JAPANのPATAもお気に入りだって!
さぁ17日は待ってるよ!IBARAKIっ子!!メンバーをビビらせよう!!!

Simon Phillips(サイモン・フィリップス)(Dr)
ジェフ・ベック/ジューダス・プリースト/マイケル・シェンカー・グループ/ホワイトスネイク/ザ・フー/TOTO etc→(参)wikipedia)

Mike Miller(Gt)*THD関連サイト
Chick Corea, George Duke, the Yellowjackets, Vinnie Coliauta
and Peter Erskine, Gino Vanelli, Bette Midler, Brian Wilson and Bobby Caldwell, Tom Scott and the L. A. Express, Philip Bailey and Natalie Cole etc
*えっ?!あのGino Vannelliの「Nightwalker 」でギター弾いてる人だったの?!マジ?!今知った。びっくり!こりゃすげぇ。

Melvin Lee Davis(Ba)
Chaka Khan, the Pointer Sisters, Lee Ritenour, Bryan Ferry, David Benoit, Larry Carlton, Patti Austin, Gladys Knight etc

< Everette Harp(Sax)
Luther Vandross, Dionne Warwick, Jeffrey Osborne, Aretha Franklin, Gladys Knight, Billy Joel, Neil Diamond, Al Jarreau, After 7, Phil Perry, Go West, Natalie Cole, Chante Moore, Will Downing, John Tesh, Branford Marsalis, Herbie Hancock, Tony Williams, Wayne Shorter, Chaka Khan, Stanley Clarke, Michael McDonald and Larry Carlton etc

Mitch Forman(Key)
John Scofield ("Blue Matter"), Mike Stern ("Upside Downside") Janis Siegal, Dave Samuels, Diane Schuur, Gary Burton (Reunion GRP), Pat Metheny, Wayne Shorter, Simon Phillips, Freddie Hubbard, Bill Evans, and Ricki Lee Jones etc

まずい・・・調べたら結局一層ビビらされた。
しかしIBARAKI-JACK LIONはおもろいところやわ。だって、高校生とこんな人たちが日々入れ替わり立ち代りで同じステージに立ってるわけよ。


◆2009/3/17(火) at JACK LION
Simon Phillips Japan Tour 2009
Simon Phillips(dr) Mike Miller(g) Melvin Lee Davis(b) Everette Harp(sax) Mitchi Forman(key)


◆2009/3/2(月)at JACK LION
前田智洋 Paris Connexion
前田智洋 (ギター)
トゥープス・ベベ (パーカッション、サックス)
ジョルジュ・ベックリッシュ (トランペット)

茨木から飛び出してフランスで活動してる前田君のバンド「前田智洋 Paris Connexion」のシークレットライブは、来てくれたみんなが大笑いしながらみんなで手を叩き、声を出し、かだらをゆだねられる、それはそれは楽しい素晴らしいものでした。
パーカッション、トランペット、エレクトリック・ガット・ギター。
オーソドックスな演奏スタイルからそれぞれがループ・マシンやディレイ・エフェクトなどをリアルタイムで駆使する前衛的なスタイルまで・・・3人それぞれの呼吸が絡み合うようなゴキゲンなリズム&グルーヴ、そしてユーモアも織り交ぜながら自由自在に曲を操ってい行きます。
なんだかなぁ、それをごく自然に楽しんでいるメンバーのプレーする姿を見ていると「俺たちは、まだまだちっちゃくて保守的なんだなぁ」なんて思ってしまったのと同時に、ステージで展開していくさまにどんどん自分がアジの開きのように広げられていく感覚を覚えたのでした。

で、来てくれたみんなもおそらく同じ感覚だったんでしょう。初めて触れる音楽、初めて観るライブなのにフロアの盛り上がりは、ただ事じゃなかったですもんね。(笑)
素晴らしい夜になりました。

前田君、ありがとう!トゥープス氏、ジョルジュ氏、「メルシー・ボクー!」
そして、こんな素晴らしい音をフランスから自腹覚悟で運んできてくれる前田君の心意気を感じ受け、応えてくれたジャックのイカシタみんなに「イケテルでぇ!ありがとう」って言わせていただきます。

そして、なによりもこんな素敵な音楽の存在にありがとうやね。


◆2009/2/28(土)at JACK LION
矢吹卓トリオ with ZONK-MONK
《矢吹卓トリオ》矢吹 卓(Key)森岡克司(Ba)若林 良輔(Dr)

オープニングのZONK-MONKの演奏が、思わずビールが飲みたくなって1本行ってしまったほど素晴らしかったんです。去年まで高校生だったあいちゃんとしょうこちゃん。19歳の女の子2人と「けごい」という名のいかしたいかれたドラマーの3人でZONK-MONK
一年前、目の前に現われた矢吹卓という男にインスパイアされた18歳の女の子たち。それが一年後の今日、まさかこんなに大きくなって同じステージに立つことになるとは、俺自身も想像もつきませんでした。
ただただ尊敬の念を持って真っ直ぐに歩くことがこんなにも大きな力になるなんて・・・能書きたらしてる暇があったらこの子達のように突き進むことのほうが神様はどんなに凄い力を与えてくれるか・・・そんな衝撃を受けました。
ほんとうに素晴らしかった!ZONK-MONK。
矢吹くんもうれしかったでしょう。彼がいなければ今日の彼女達は無かったんですからね。

ほんとに素晴らしかった!この言葉しかないくらいいい一日になりました。
この化学反応を見逃した人がいたら、それはそれは残念なことだと思います。かといってこれほどのことが今日起きるなんて俺も想像できませんでした。

とにかく今日のところは、このZONK-MONKだけでも2500円のチケットの価値はあったと勝手な表現をしておきたいと思います。
ZONK-MONKに文句なし。19歳の恐るべしダークホースです。


達成は「他人を攻略」するのではなく「自分を知る」ことから始まる・・・って思う今日この頃。

仕事帰りの卵かけご飯に小学生のように満足しております。
美味しいだししょうゆをありがとう。ホント美味いよTKG(たまごかけご飯)。


(逆に言えば)ピンチはチャンス。よく言いますよね。
出くわしたピンチを乗り越えられる力をそこで得られれば文字どうりチャンスが得られると僕も思っています。
でも、「そのまた逆」を言えばチャンスはピンチです。浮かれてると大ピンチ!
しかもピンチはやっぱりピンチ!
いや~ドキドキですわ。


◆2009/1/19(月) at JACK LION
BASSNINJA 今沢カゲロウソロパフォーマンス

ユーモア溢れる楽しい時間。インストライブなのに・・・。

スラップ、両手タッピング、高速指弾き・・・強烈な演奏テクニックとループマシン、ベースシンセ、ファズ、トークキングモジュレータをまるでプログラミングされているかのようにマニュアル操作でこなすエフェクトさばき。そして口から飛び出す気合の入った合いの手。
そこにしっかり下ごしらえされたスピード感あふれるユーモアたっぷりの「昆虫トーク」。
訊けば「野球トーク」「プロレストーク」「仮面ライダートーク」などなどメニューがあるらしい。そして飽きが来ない短めの曲構成。
マシン並みの展開の演奏をアナログ感たっぷりに届けてくれる人間臭いステージはまさに「忍者」と言うにふさわしいライブでした。
先日忍者イメージを昔のTVドラマ「仮面の忍者赤影」に例え「赤影バリの術と青影バリの愛嬌と白影バリのナンセンスを魅せつけてくれると思うで。」と書きましたが、まさにその通りの忍者ぶりだったので俺自身が驚いてしまったほどです。

2000年代に入ってからのデータでも2000本を超えるライブを今日までこなしてきているBASSNINJAは、今日のライブでも1ステージ目が終了後、休むまもなく客席でアンケートを鉛筆つきで一人一人に手配りし、すぐ物販コーナーでは手売りに専念。買ってくださった方にサインとともにこれまた一人一人に別々の昆虫の絵を丁寧に手描き。
そしてまた休むまもなく2ステージ目。
みんなを参加させるプログラムもありどんどん世界に引き込み、1ステ目よりさらに見ている人の「ストッパー」を外していくのです。
アンコールが終われば、またすぐ物販席につき丁寧にお客さんと接する姿。

一人で数人分やるのは演奏だけでなく、まさにすべてでした。それを2000本超!これぞまさに「忍者」!!
今沢カゲロウ氏・・・「人」がステキだ。
なるほど、そこから来る音だったのです。

世界中の人々をうならせる究極のワンマンパフォーマンス!


あんなぁ、サンタはおるわ。
願えば、ほんまにおるわ。

ジョニーさん、サンタになって・・・
大きなプレゼントやわ。

ジョニーサンタさんのように大きな「ありがとう」が言えるようになりたいね。

「Thank You」じゃなくて「ありがとう」からにじみ出るでっかいグルーヴ。
ジョニーサンタさん、「Thank You」には最初からリズムがある。でも「ありがとう」にはそれ以上の爆発力があるって・・・歌の話。

プレゼントを受け取ったのは・・・
Buny BoooON、みしまりよ、Bare Feet、AURORA SLEEP。

もりぞうは誕生日プレゼントにもなったのかな?

2008年にありがとう!




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