日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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いいバンドだからって、売れるわけではないよって堂々と言う人けっこういますが、 売れてるバンドだからって、いいバンドってわけではないとはっきり言い切れる人、どれくらいいるのかな? 僕がみなさんに紹介して見てもらってるバンド、いろいろありますが「あ〜言うバントをやれ!」言うてんのじゃないんです。 あんな風に音楽掘り下げてキミの形を追求してくれたらきっと興味深いバンドになるんじゃなかろうかと思うわけです。 ほら、それをキミらの先輩たちは実践してくれてますよね。 ◆2016/4/23(土) A(あ)春のツアー A(あ) メンバー:MAR☆BIN(Vo,Sax/ex.ムスタングAKA) 大西 真(Ba/金子マリPresents 5th element will) 湊 雅史(Dr/奥田民生) 橋本 ジュン(Gt) 対バン:Eヨ 「2年でちゃんと"バンド"になったよね」湊氏がそう耳打ちしてきた。 「それ、直接言ってやって」って答えたけど、きっと直接は言わない。それが湊雅史。 Eヨ一所懸命やってきてるのがわかる、それに対してAのみんながそれぞれ感想や端的なアドバイスをくれる。 今回の2年ぶりのEヨとAの同じステージは、「通過点」として、とてもいいタイミングだったようです。ほんとよかった。 で、Aはマービンの誕生日ライブ。 今回は初めてAを見る若手バンドマンも多かったから書くけど、このバンド同じ曲を同じように演奏すること「ゼロ」ですからね。昨夜もキミ達の目の前でリアルタイムで七変化してたんよね。だから何度見てもオモシロイし、逆に何度も見ないとわからなかったりする場面も多いんよね。 そこから生まれるあの期待感やスリリングさ。 うん、ライブの達人なんです。 で、本編が終わりアンコールの時の誕生ケーキ出してもらうのをEヨに頼んだんだけど、えらい上手いタイミングでタンバリン振って出てきたnicoちゃんとケーキを持つれーこ。 マイクジャックしての「は~ぴば~すで~マ~ビン♪」。 こういう絶妙なタイミングが生まれるのがマッチングというのか縁というのか。 うん、これこれ!って思うわけです。 で、最後はビートと感じてやればいいのさ~鳴った音でいいのさ~的なセッションでいつものように締めくくるわけですが、いつも何が起きるのかわからんのがこのセッション。もちろん打ち合わせもゼロですしね。 やっぱ、いざという時のアドレナリン分泌量半端ない伸びシロいっぱいで未完成というのか何をしでかすかわかない人材の面白さはここでも発揮されます。 Eヨのボーカルnicoのマービン所有のディレイいじり。 お~っと、nicoがマービンをリードしてるぞ! そりゃ盛り上がります。 未完成バンザイ!のびのびのびろ~!! 諦めずに頑張ることはもちろんいいことだが、 一所懸命やっての結果で違う道へ進むことになったことを恥じる必要はない。 人はそうやって自分の進むべき道を見つけていくのだから。 むしろ違う道が見えてきたり出会ったことは素晴らしいことではないか。 おめでとう! ◆2016/4/10(日) IBARAKI ROCK★CITY VOL.3 MIDAS / Baroque 言葉は悪いが この人 バカだよ。 頑固でわがまま。 惚れ惚れ。 最高のバンドマンで理想のバンドリーダー。 そして音を出すこと以外では 控え目なお方。 いろんな方に出会わせてくれてありがとう。 出会えての嬉しさは年々増す傾向。 ロックの未来を作りたいと思う。 茨木の9月は「麦音」に行こう!! 僕は毎年欠かさず行くのだ。 ◆2016/4/1(金) 神保彰ワンマンオーケストラ ドラムからくり全国行脚2016 一年に一回、神保さんに会うともちろんあの話になる。 そう「若水の天津飯」。 まさかそれが食べられないワンマンオーケーストラの日を迎えるなんて。。。 もちろん情報はリアルタイムで伝わっていた。 残念だけど仕方がない。 のに 『来年はこのライブであの天津飯が食べられるかも?!』 そんな無責任極まりないハードル高いMCを客席に放った"世界の神保彰"は、オペ席の我々に衝撃を与えたあまタイタンくんに乗って北へ去っていった。 いつかここで再現しよう! なぁケンメイ。 来年に間に合うのか?!?! ただひとつ、今日がエイプリルフールであったことは言い訳にできると密かに思った。 ◆2016/3/26(土) 天月 湯川トーベン(Vo,Ba) 田中"ヤッチ"裕千(Vo,Gt) 向山テツ(Dr) http://tentsuki2014.wix.com/tentsuki2014 対バン:THE RUSH LINE いや~参った。 いまやから言えるけど、この日どうやら僕は高熱だったようです。 確かに午後からフラフラでした。 アリナミンVとVVを2本一気に。 そんな中始まったまずはTHE RUSH LINE。 ケンメイが憧れのテツさんにここで出会って何年経ったか覚えてないけど、前座でなく対バンとしての今回のブッキングはそれなりの思いと考えがあってのこと。 ツアー終わってからトーベンさんから「ラッシュラインよかったよ。ケンメイはテツみたいだった。笑 いつもありがとう」とのメッセージいただきました。 よかったな。うれしいですね。 そして、いつかケンメイがケンメイになる日もくるんだろうと。。。 そして天月。 今回のライブは先月行われた向山テツドラムクリニックと次の日大盛り上がりした向山テツセッションライブからの高校生も含めたメンバーがこのライブにどれくらい来てくれるかな?っていうのが僕の焦点でもありました。 一緒に音出して楽しめるなんて最高やし、よりロックが身近に感じる瞬間でもあります。 だからこそ「ホンモノ」のロックを自分のことのように感じながらこのライブの音を浴びてほしい。そんなふうにライブハウスのおやじは当然のように思うわけです。 上手い人と一緒にプレーすると、なぜかものすごく自分が上手くなったように感じさせられる瞬間(マジック)があります。導かれるからです。できちゃうのです。 そのマジックと自分の実力のギャップに気づけることが「センス」です。 まぁそんなこんなで、天月! しんどいカラダでしたが、ライブが進むに連れ、元気になるから不思議。 がっちりマスクしながら叫んでしまっていました。元気を引き出されるのです。しんどいけど自分の中にはまだこんなに元気があったのです。それを引き出してくれるのがロック!だからこの仕事は最高なのです。ロックとライブハウスは最高なのです。 天月のロックはとてもやさしい。そっと支えてくれる大人のおっさんのやさしさ。トーベンさんの愛情はなかなか若いもんには理解できんかも知れんが、底なしなのです。 そう、導いてくれるのです。 ◆2016/3/5(土) フェリスボーイズ/DECAPELLA JAPAN 一年ぶりのフェリスボーイズ。 そして対バンは一年前と同じくアカペラグループDECAPELLA JAPAN。 一年前にやった結成20周年が19周年の間違いだったことが発覚! そんなこんなで今回も専属オペレータとしてミキサーの前に座り、デカペラに爆笑しながら気の利いた音響オペレート。 何年経っても楽しいですねぇ、この仲間。 今年もよろしくです。 で、後半フェリスボーイズ。 タコヘーさんのプレベとアッキーさんのSGがなんともイナタイサウンドをかもし出していて、これが偶然なのがどうかわからないけど、『意味のない割に歌詞を聞き逃さないことが最重要』な点を押さえまくってて、すごくバランスがいい! 新曲の「来なくていいから券だけ買って♪」は、心の声を代弁してくれた日本初のバンドマンブルース! そしてまたなぜか今夜も・・・全員外にいる。 打ち上げもアゲアゲで。 で、同じく昨夜、和歌山OLD TIMEではジャマーバンドが「若水♪」を再演したとか・・・ こういう人達が幸せを運んできてくれる喜びを噛みしめてしまうのでした。 Powered by 忍者ブログ Design by まめの Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |