日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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シールドでも電源コードでもスピーカーケーブルでもアッセンブリの配線でも音は変わるし良くもなりますが・・・
 
一番変わるし良くなるのは『両手』


◆2015/11/1(日)
【Neo-Zonk レコ発ツアー大阪篇〜360°パノラマライブ〜】
Neo-Zonk 大沼あい(Key)長﨑祥子(Key)鎌田紘輔(Dr)

ジャックライオンから巣立ったメンバーだけで構成されたバンドで3000円を超えるチケットで60人を超えるお客さんを楽しませることができる日が来るなんて!!
15年経って初めて。
こんなに嬉しいことはないのです。

これまでの経緯でまずISAOありがとう。
そして矢吹くんありがとう。
大高さんありがとう。


未知数って
魅力でしかない。
なんなら
それを演出してくれてもいいよ。


スタジオ練習を毎回録音して聞き直したほうがええで。
いつだったか「そんなんしたらシラけますやん」言うてた子がいましたが、
「は〜?」
シラけないレベルになるための練習やで〜。
客観的な判断材料を持つだけで絶対上手くなるよ。これホンマ。
ダンゼン差が出る!
スマホで録音できるやん。


お買い物で
もらうも払うも
給料で
もらうも使うも
いずれにせよ
どちらかが止めてしまったら
どちらも消滅します
存在し続けるためにも
もらいましょう使いましょう
買いましょう払いましょう







見習うべきは憧れのあの人
そして
身近にいる尊敬できるバンドマン
そしてなにより良きライバルを持つこと
メンバーも仲間でありライバル
受け身では無理!

体育系のクラブが個人でもチームでもあんだけ時間かけて厳しい練習してるのはみんな知ってるよね。
なのにバンドがそれだけの練習で結果が出て有名になれるはずがないと思うんよね。

ね?



マニュアルで生きるとこわい。
例えば「ゴミ箱のゴミを捨てる」とあれば、
その横にあるゴミに気づいてない人がいるから不思議。
なんのためにやってるかを考えながら動ければそんなことにならないんだけど、
こういう場合「ゴミ箱の横のゴミにも気をつける」って項目を付け加えるんだよね、今の社会って。


やり残してることをちゃんとやるとか、
掃除するとか、
身のまわり(見かけじゃなく中身)をきちんと整理することと

物事がスムーズに行ったり、
良いお知らせが入ったりすることとは

絶対因果関係あるよね。

50年ちょっと生きた時点ではそうとしか思えなくなってきたんだけど。



僕にとって
伝えたい
じゃなく
知りたい
から
音楽がある



僕が大好きな京都のドラマー河村さんと一緒に座ったテーブルでこの日のライブはスタートしました。
MIDAS(ミダス)
茨木のイベント「麦音」で出会った右遠さん率いるこのバンド。

右遠英悟(Violin&Vocal)
林 睿昌(Keyboards)
武田 泉(Bass)
逸見 勝(Drums)

いわゆるプログレというのかもしれない。
ただね、僕はこのバンドにプログレという「過去のジャンル」を彷彿させるジャンル名は合わないと思っています。

2回目となるMIDAS&JACK LION主催のIBARAKI ROCK★CITY VOL.2。
1回目と違って僕は今回はお客に徹して見ようと決めていました。だから電車出勤。
リラックスしてフラットな目線でMIDAS体感。
そこに河村さんと一緒という偶然も重なって体制ばっちりなわけです。

で、ライブはというと・・・
そんなことはわかってたけど
1982年に結成から33年は伊達じゃないよ。
やっぱりロックの力を信じさせてくれる音。
それが今日は今まで以上にわかったのです。
こんな人達がこの地元茨木にいること、
そしてその人に今出会えてること、
ライブ中に僕は希望がどんどん膨らんでいくのです。

MCが自然。なごやかなムードで進行していくステージ。
客席の笑顔と的確で圧倒的な演奏力への驚きの連続。

ほんとすごいよ。
ありがとうって言葉が出る。
右遠さん、僕も頑張るよ。


そして、そんな中この方にもやっとお会い出来ました。FM COCOLO DJ 加美幸伸さん。

時間はかかったけどとっても自然。
思い返せは数年前、今沢カゲロウ氏を知ったのも加美さんの番組。その番組からちょっとしてジャックライオンにカゲロウさんから電話がかかってきた。不思議だったなぁ。
みしまりよちゃん絡みでもいろいろあったし。
茨木の端っこ、郊外にあるジャックライオンなんてラジオでアナウンスされることもないし、逆に僕らも何も出来ないからほんとガラパゴスではありますが、こうやって素晴らしいロックをやってるMIDASを通じて音楽を愛して止まない加美さんのような方にお会いでき、またこの場所の空気を吸ってもらえることは僕にとってはほんとうにありがたいことなのです。

これからも真面目にやっていこうと思いますから、加美さんまた来てください。
で、この場所で何かできれば本望です。
茨木の端っこをちょっと気にしててくださいね。
それと、写真を撮る時「親指立てる」のそろそろやめないとダサいかなって思ってたんですが、そうか!人差し指も使えばいいのかって気づかせてもらいましたよ。(コレ使お)

最後にMIDASというマニアックなバンドはやっぱりPOPで最高!
右遠さん、メンバーのみなさんありがとうございました。


◆2015/10/3(土)
musique69.com PRESENTS "Three & Only" Tour 2015
Three&Only
メンバー:夢野カブ(Gt&Vo) 吉森信(Pf) 湊雅史(Dr)
オープニングアクト:児玉真吏奈 with K

初めての歌もの360度パノラマライブ。
ジャックライオンのデッドな音環境ではある程度ホールに音を撒き散らかさないと「鳴ってる感じ」が出ない。
観る位置で音が激変する。
でも歌ものだから歌詞を伝えないといけない。
そしてそれを支えるドラムとピアノの空間的な響きが大切。
いろんな点で神経を使いました。

エレピ用のアンプをステレオで天井向きに設置したり、ギターアンプの後ろ側をアンプから少し話してパネルで遮音したり・・・360度ならではの工夫が必要でした。
Three&Onlyの3人の足元のモニタースピーカーは使いません。生音とメインスピーカーから出てる音ですべてをまかなって行きます。
リハーサルでドラムコーラスのSM58がやたらとドラムの音を拾います。それがバランスを取りにくくします。でもそのままリハーサル終了。そんなもんです。

で、そこからはメンバーの居ない状況で「勘」を頼りにセッティングを変更。リハーサル後の「いじり」は本来ご法度ですし、失敗したら「アウト!」です。
コーラスマイクも手持ちの中から急遽変更。リハでのサウンドはそのままに、問題点だけ解決していきます。

本番前も本番中もオペレータのアーミーは多分僕の手出しに怒ってただろうけど
これだけは真剣勝負。勝たんとあかん。引き分けは負け。
やることはやりました。でも本番でも思いついたらどんどん変更するつもりでした。

さて、オープン。
至福の時間は、まずドラムの湊くんにビールを1本おごってもらうところから始まりました。

オープニングアクトの児玉真吏奈 with Kです。

やっぱこういう日は彼女らが合う!いや彼女らしかないね、ほんと素晴らしい。

で、ついに関西発登場 "Three & Only"

ここからはこのライブの主催であるムジーク・ロックの若松さんのコメントを引用~

『昨日のThree & Only関西ツアー2日目、JACK LION公演は凄まじい熱量のライヴに。
前日UrBANGUILDでのワンマン公演とは異なり、サポートアクトとして児玉真吏奈 with Kが出演した他、2部構成ではなくガツンとくる90分1セットの2回アンコール。
そして極めつけが、JACK LIONのマスター眞柴さんとの打ち合わせで決まったフロアライヴ。バンドの周り360度をお客さんが取り囲むステージセット。見た目は公開リハーサル的ながら、バンドが目を合わせながら演奏に没頭していく姿は感動的。
場内の空気に興奮した夢野カブさんがグイグイとギアを上げていく中、吉森信&湊雅史のコンビが更に煽りまくる図は痛快!ベースレスの編成ながら生まれる、ドラッギーなグルーヴは気持ち良過ぎました。
さらには、そのバンドの演奏に引き込まれたお客さんがそれぞれ呼応し興奮の坩堝に。そしてバンドにフィードバックされる相乗効果が目に見える空間に。企画者冥利につきる素晴らしいライヴが、まさか二夜連続で実現するなんて…
ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました!』


最後の方では一番音環境の悪いはずのステージ上(ドラムのサイド&バックなのでドラマーに大人気)の客席が踊り場と化し、それではと急遽モニタースピーカを出してピアノと歌をステージ上に飛ばします。火に油状態。笑

初めてお会いした吉森さんもまたゴキゲンなお人で嬉しくて、
打ち上げが楽しいスーパーな夜でした!

写真は迎えに来てくれた一番下の息子と湊氏との出会い~。



吉田このみちゃん&赤石茂樹、Monkey Flip、さぼみゅ〜るwithマキポン、
そしてなんと8年ぶりのTRA復活 at 京橋ベロニカ。
このラインナップのチョイスはもちろん新郎。

「自分のパーティーは自分の見たいものだけを」とシンプルに95%がライブの結婚パーティー。
友人の挨拶もなにもございません。

そして、そのライブの中でも
この『TRA復活』の奇跡を起こしてくれた岡崎カップルのめでたい席は、
素晴らしい時を刻んでくれました。

お二人に幸多かれ!



◆2015/9/21(月・祝)
mintmints 「Hell mints Quadruple Tour」(ワンマンライブ)
石原"shara"愼一郎(Gt/EARTHSHAKER) 五十嵐"Sun-go"美貴(Gt/SHOW-YA)
寺沢功一(Ba/ex.BLIZARD) 向山テツ(Dr/Cocco、天月、フォークロックス)

昨年から一年ぶりのmintmints。
この場所で出会ってから4回目。
ステージからシャラさんのMCでもありましたが僕はシャラさんの大学での後輩でもあります。
最初は後輩だとバレるとめんどくさいことになるかもしれないという恐れが僕の中にあり(笑)黙っていましたが誰かにバラされ、今日に至ります。

みなさんの中ではあのEARTHSHAKERのシャラさんなのでしょうし、もちろん僕の中にも30年前学内で歩く姿を見ては「うわ~シャラさんだ」と思っていたのも確かです。
しかし、mintmintsを紹介してくれたのはドラムの向山テツさん。僕はここでmintmintsのシャラさんに出会ったのです。
そして4回めのライブ。
圧倒的な轟音の中でのギターインスト!
どんどん新しい曲も生まれてて、
回を重ねて観るたびにグイグイ琴線に触れてきます。
言葉のないロックに熱くさせられ、じわっと来てる自分に気がつくのです。

感じてる一番大きいポイントは「バンド全体がメロディー」になってること。
「俺のギターを聴け!」とか「どうだこのドラム!」ってな感じは皆無。
全員が音楽の一部。
やさしい。
しかしながらステージにいる4人の存在感は半端ない。

バンドだなぁって強烈に感じてうれしくなる。
ずっと在って欲しいと強く思うのです。
それが僕の感じるmintmintsです。

サービスショットいただきやした。照れるのです。
mintomintsの曲「BAKUON♪」と昨日も行われていた茨木の麦音(ばくおん)フェスのTシャツを地味に掛けてみました。

8弦ギタリストも乱入してきました。


長くやってるとパターンで行動するようになる。
例えば掃除。
知らない間に思わぬところが埃だらけ。
汚れたところをきれいにするという当たり前の目線が抜け落ちる。
問題は単純。
なんでもそう。
だからやりたかったことが実現しなくなる。
そんなことで落ち込んでても仕方がない。




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