日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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若者たち
驚くほど複雑に考えるわりに
驚くほど感じ方が単純。
そりゃ処理しきれようになるわさ。逆にしないと。


いつから「バンド」は「バンドさん」になり、バンド間で呼び合うときバンド名に「さん付け」が当たり前にされるようになったのか。
そしてそれはなぜか?
 
答えは・・・。


僕が「このバンドええなぁ」とかいうと、何かと”ジャンル"の好みみたいに思われてしまうことがありますが、そういうんじゃないんですよ。
簡単に言うと「音楽とのつきあい方」がいいなぁって感じる人が好きなんです。尊敬しちゃいます。


◆2015/9/6(日)
出演
Papa's&Papa's/さぼみゅ~る
スペシャルゲスト:BASSNINJA 今沢カゲロウ

昨夜のライブは歯車バッチリ噛み合ってました!
さぼみゅ~る→今沢カゲロウ→Papa's&Papa's


さぼみゅ~るは圧巻のメドレーが売りなんですが、これがねぇ一段と磨きがかかってシャレがうまくて一層感心!
ライブ終わってから深田くん(Ba)が「俺のあの暴れるバムバッカーなんとかならへんかなぁ?」なんて言ってたけど、僕は逆にライブ中に「ほぉ~、上手いこと使うなぁ」なんて思ってたんよね。バッチリやし。

Papa'sは個人的にひろみたんの歌やわ。しばらく聴かん間にどえらい熟してて惚れちゃったで。以前一緒にやってる時あの歌うたわれてたら僕はきっと間違いを犯してたと思うで。笑
褒めても信じてもらえへんかったけどね。

で、カゲロウさん。
今回はPC使わずすべて生ベース音。
しかもいつもに増してのキレッキレライブで根性&精神力&集中力&芸術性&お笑い&昆虫ですべて圧倒的!
みなさん、あの人にベースとはこうだとかいう「普通」を求めたらあきません。
これまでの4000本に及ぶライブで培われた唯一無二の究極のカタチ!!
あまりの攻めのライブに写真撮るのも忘れてしまいましたよ。
ありゃ、カゲロウさん先週昆虫食ったからやな。間違いないわ!
 
ライブ後、ホテルに送って行く時の毎度盛り上がるプライベートトークも今回は昼のcoco一カレーと夜の一作で二度楽しめ、ものすごい楽しい一日になりました!

ライブ全体は盛り上がってしまって少し時間押し気味(日曜の押しは明日が気になる)で申し訳なかったのですがあんだけ楽しかったら許してくださいな。
ええ日になったわぁ。ありがとう。



◆2015/8/27(木)
KIYO*SEN 「DUOLOGY」リリースツアー
メンバー:大高清美(Org) 川口千里(Dr) 小栢伸五(B)

オープンの時間にはほぼ満席!

見知らぬ女子高生が二人で予約して見に来てくれてたのはうれしかったなぁ。
あの娘らバンドやってるのかなぁ?
ありがとね。

あ〜よ〜飲んだ。むっちゃ楽しかったもんね。3時になっとった。笑
ありがとうございました!




夢を持ってがんばらんとあかんのじゃなくて
夢を持つとがんばりたくなるんやわ。
 
あ~じゃないとあかん、こうじゃないとあかん。
あ~じゃなくていい、こうじゃなくていい。
言うたり考えたりするのは後でええんやで。


◆2015/8/16(日)
センチメンタル・シティ・ロマンス
~Sentimental City Romance 森林日和ツアー2015~
中野督夫(Vo,Gt)細井 豊(Key)野口明彦(Dr)瀬川信二(Ba)種田博之(Gt)

先輩のバイクの後ろに乗せられて梅田バーボンハウス。
そこで出会って34年。
TVじゃ見ない知らないバンド。
そしてちょっと恥ずかしい歌詞「僕がヨボヨボのじいさんになったなら~♪」
それが不思議と年々染みこんできた。
今じゃ「あの歳でこの曲書いてたこの人ら、まるで予言者じゃなかろうか?」と思うくらい出会ったことに驚きと誇りを持ってる。

2センチの「風景」が刺さる。
変わっていくこと、何も変わらないことがいつも交差する。
センチメンタル・シティ・ロマンス、
8月21日でデビュー40年を迎える。
「21日」っていうのが昭和のメジャーな響きやな。

『そうか!僕はこのバンドにライブハウスの力を教えてもらったんだ。』
そんな風に痛感した昨夜のライブ。
うまく言えなかったけど、そうユタさんに伝えた。


自然に身についた素敵な個性をもったバンドなのに、
自分たちの個性に気づくことができず、
カッコよさを求めていくうちにみんなと同じ「普通」になっていく。
綺麗に整っていくからみんなに「わかってもらいやすい」バンドなんだけど、
それ以上でもそれ以下でもないから個性がどこかに行っちゃってて、あれれ?







好きだからというだけでやるならひとりでやってくれ。
そんなので、みんなを巻き込むとみんなを不幸にしてしまう。
そんなことが今までもいっぱいあった。
好きかどうかより、得意であって欲しい。
そしてみんなを幸せに導いて欲しい。
好きというきれいな言葉に翻弄されては危ない。

事業の話ね。





楽しいことと苦しいことはいつも同じくらいやってくる。
大きな楽しみを得ようと思うと自ずとなぜかそれと同じくらいの苦しみがやってくる。
だからそんな覚悟は必要かもしれない。
だけど結果的にちょっとだけ楽しいことのほうが勝るからなんとか前に進むことができるんだろうね。
生きれば生きるほどそう感じる。


◆2015/7/9(木)
HAYAKAWA
早川岳晴(Ba/麗蘭、仲井戸"CHABO"麗市)赤澤洋次(Gt/DOGON)橋本ジュン(Gt/A(あ))磯部潤(Dr/渋さ知らズ)北澤篤(Dr/COBRA)

何度も同じ曲を聴いてるがその表情は激変する。
時間とともに、演奏者とともに、会場とともに、お客さんとともに。
ハンコを押したようなライブではない。
「ライブ」なんよ。生きてる。
だから何度も見る意味と価値が次々生まれる。
面白いなぁ。

今日も高校生から60代まで
ジャックライオンらしいお客さんに囲まれて
HAYAKAWA、ごちそうさまでした!
酒が美味かった!


100人1人しか行けないようなところを目指していくのに

なぜ100人中99人が歩こうとする道を選ぶのか

そんなに競い合いたいのか?



違うやんな。


さて。




◆2015/6/13(土)
AMIGO'S
八木のぶお(Harp/Vo)大山大吾郎(Dr/Per)山田晴三(Ba/Vo/Kari)田中晴之(Gt/Vo)

オープニングアクト:あにき(ジャマーバンド)with 小西誠/大畑郁


AMIGO'Sとの出会いは不思議な縁でしたが
その後、今日までのAMIGO'Sとの9年間にはありがたい出会いが満載なのです。

そして昨夜も・・・

日本のライブシーンにおいて15年なんて微々たるもので
僕は先人が切り開いてくれた土俵でちまちましてるに過ぎない。
まだまだこれから。
それでも今日までに『出会えてよかった』は山のようにある。

ありがとうございます!


◆2015/5/22(金)
♪自転者奏行~今日はサイクリングの日~ 二人ノリしちゃダメよ!
事前予約で入場無料

前田くんの初ライブが地元茨木ここジャックライオンでもう15年前、高校生の時の話。
高校卒業後、ギタリストとして活動し、やがて単身フランスへ。
逆境を乗り越えてフランスで活動する間も何度かメンバーを引き連れて日本へ素晴らしい音楽を届けてくれました。
現在は再び日本(東京)で活動しておりますが、今回は久しぶりのソロツアー。
ここジャックライオンでは、そんな歴史を振り返るが如く、特別な意味を込めて超若手からの6人の地元の粋なメンバーでスタート!

Open 19:00
19:30~今井涼平
19:45~本多真央(モアイズユー)
20:00~織田悠希
5分休憩
20:20~岡田潤(Eヨ)
20:35~小西誠
20:50~吉田このみ
5分休憩
21:10~前田智洋(スペシャルゲスト)

5月22日は調べたら”たまたま”「サイクリングの日」だそうで、そうなら自力で走ってるやつばかり集めてイベントにしてしまえ!って。
で、どうせなら大勢で走ったほうが楽しい!ってことで出演多数。

(織田ちゃんのブログから写真拝借)
まずフロアライブにして、真ん中に前田くんのセットを置いて、その左右で3人ずつライブを展開していきます。転換時間はほぼなしで見てる方も集中できるし。
無料イベントだから皆さんに飲んでいただかないと売上もままならないので、僕が率先して飲みます。自分の店ですがもちろん自腹ですよ、いつも。
で、なぜかMCとかしたくなって、出演者の紹介をしてから各演奏がスタート。
気持ちよくなってるのでロレツが危うかったですが。

今井は懐かしさを感じるような男らしい情熱
真央ちゃんはちょっと荒っぽさのあるようにみえて実はソフトな優しさ
織田ちゃんは持ってるままの素朴な純粋さ
潤の集中力を持ってしての挑戦の勇敢さ
マコの大切にしている音楽への誠実さ
そして愛娘をおんぶしてのこのみちゃんのライブには愛しさ

出ましたね~うれしかった。心から。

前田くんとはみんなお初だったのですが、前田くんのリハから漂ってきたものが作用していい形でこのライブに充満してくれればと思ってたんですが、想像以上~!
で、前田くんのライブ、贅沢な時間でした。

少し押しちゃったので帰らないといけない人もちらほらだったのが申し訳なかったなぁ。

むっちゃ最高!


遅くなって女子帰っちゃったけど・・・。



個性あふれる最高のメンツでした。
そしてウソもハッタリもない、ホントのことだけで事足りる清々しい音楽の集まりでしたよ。


お客さんがものすごく少ないライブにも
近年バンドマンはすっかり慣れてしまった。
ステージに上がるバンドマンはいつも楽しかった!と言うが、
少ないお客さんで始まるライブに
フロアで居心地の悪さを感じてる
お客さんの気持ちをわかっていない。




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