日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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ぜんぜん人が見えてねぇから平気なんやろうし、 ぜんぜん人が見えてねぇから不安なんやろうね。 不安な分だけ楽しいことを増やそうとする。 まるで塩入れすぎたから砂糖を入れるような人生の調味。 まずかねぇか?それ。 味覚も嗅覚も鈍くなればそれもありなのかね? 俺は食いたくねぇし、俺ならごまかす前に一からやり直す。 ちょっと不出来な自分がいても、結局そのほうが早いしうまい。 そして何より納得がいく。 保証のあるバンド活動なんて最初からあるかいな。最後まで無いで。 最近、俺何書いてんにゃろ?って思うこと多くなってきた。 なんでこんなこと書かなアカンの?って。 とにかく(今フリーターなら)バイトして一生懸命練習せぇよ。 いっつも思うけど、趣味でゴルフやっとるおっさんよりみんな絶対練習してないで。おっさんらプロになりたいなんてひとつも思ってないのに仕事帰りで疲れてる体でスコア1縮めるためにエライ頑張ってはるで。それどころか逆に疲れもぶっ飛ぶわけさ。 ライブとスタジオ以外でどれくらい楽器触ってる?バイトで忙しいか?時間無いか?知らんがなそんなこと。 家で練習して、その成果を持ってスタジオ入って、スタジオの成果もってステージに上がって、その成果もってまた練習するんやて。ずっとその繰り返しやで。途中でひとつでも気ぃ抜いたら・・・まぁどうなるやろな。っちゅうか好きなんやろ?バンド。 なんて書くのも飽きたな。 なんしか夢が破れてもそれは自分の中だけの小さな話でな、音楽にはいつでもでっかい夢があるんやわ。応援させて。 ◆2009/5/23(土) 神保彰ワンマンオーケストラ 昨日の神保さんのワンマンオーケストラ。 テレビでの放送の影響もあってか予約が絶えない状況で、一時はSOLD OUTにしようかと考えていた頃、新型インフルエンザの報道。で、ライブが「茨木」とくればやっぱり相当な数のキャンセルが相次ぎました。それでも結局80名のお客さん。すごいです。 神保さんのドラムセットを360度客席で囲うパノラマライブです。特にドラマーにとって「後ろ」から見れるこのライブは、実に見応えあるものでしょう。が、しかし、メロディーや伴奏、ベースまで「叩いている」という何がなんだかわからないけど、音楽そのものは、わかりやすいライブなのでドラマーだけじゃなく普通の人でも子どもでも十分楽しめてしまう不思議なライブなのであります。 それにしてもこの方の「自分の決めた道」へのまっしぐらぶりと常に新しい挑戦をしてはる姿を見ているとドラミングの素晴らしさはもちろんですが、ヒゲおやじはこの「人」が素晴らしくすごいと感じます。尊敬します。 それと昨年同様(ドラムセッティングを行う)ドラムテックの枝川くん。彼と昨年出会ったことは大きいです。彼は、テリーボジオやデニスチェンバースからも指名を受ける日本を代表するドラムテックで彼自身も凄腕ドラマーでありますが、なにより彼の音楽との向き合い方や、考え方にすごく共感しますし、お互い話をしだすとついつい熱くなってしまう感じで、とにかく「お互い頑張っていこう」って、昨日もね。 先月のサウンド&レコーディングマガジンにも枝川氏のレポートが2ページにわたり掲載されていましたよ。 ちなみに世界の神保氏をして「絶品」と言わせるあるものがあります。詳しくは神保氏の23日付DIARYにて。 2年連続の登場です。 ◆2009/5/3(日) 金子マリ Presents 5th element will 金子マリ(Vo)北 京一(Vo)森園勝敏(Gt/四人囃子)岩田浩史(Gt)大西 真(Ba)石井為人(key)松本照夫(Dr) 前日深夜の突然の訃報に一時はどうなることかと心配しました。 もちろん、その事実は一夜明けても変わるわけでもなく、ジャックライオンに到着されたマリさんは、いつものマリさんではなく、メンバーにも緊張が走り、俺自身もマリさんと会話するのを控えたくらいです。 いつもなら和気あいあいあと再会に話が盛り上がるんですが、結局あの日は、ライブが終わるまで一言も会話しないというかつてない展開になりました。 それでも、マリさんは、自分を震えたたせるかのようにみんなの前でオドケテみせたり。。。 ライブは、いつもの清志郎さんの曲「彼女の笑顔」「ダンスミュージック」に加え、曲の途中からアドリブで「スローバラード」に展開したり・・・で、とても特別な意味深いライブになりました。 マリさんの事を考えて、Drの松本さんの歌を一曲増やしたりしたところは、まさにバンド! また、リクエストに応える形で歌った「You've Got A Friend」も素晴らしかったです。 マリさんも気力の限界を越えていたと思います。 で、この日の、大西さんのベースでのバックアップにものすごく感動したのは、僕だけでしょうか?一番バンドをそしてマリさんを支えていたと感じました。やさしい凄い人です。 あの場に居てくれたみんなにありがとう。 みなさんのおかげでとてもいいライブになりました。 ライブはみんなで作るもの。まさにそんな夜になりました。 さて一夜経って今日朝、まったく起きれなかった自分。 いつもどおり起きるつもりが目が覚めたら午後一時半。 目覚ましもかけていたのに・・・大遅刻です。 その時、気づきましたね、ものすごく疲れてたんだって。 昨夜のライブ。カメラを撮るのをお願いしてた男の子から「みんなメンバーが泣きそうになってた瞬間があった」ってききました。毎回撮ってくれてるから変化には敏感だったんだろうね。ファインダー越しにアップされた表情にはそんな肉眼では見えない部分があったんだ思います。 小さなライブハウスでのいつもどおりのライブに秘められた「それ」に何かを感じ取れる楽器弾きでありたいなって・・・そんなふうに思えた一日でした。 先日の訃報もあり心配でしたが、見事なLIVEでした。気持ちの入った音楽を目の当たりにでき、不謹慎ながら大変うれしかったです。このとてもとても貴重な経験を次のステップにいかせれれば幸いです。 会ったこともない一人の人間の死がこれだけ多くの人間を動かした事実はすごい奇跡だと思います。 ライブ終わってすぐにこんなメールをもらいました。 人がやっていることに人らしく応える。 自分がやってるとき「そう」してほしいなって思う態度で応える。 これが人。 楽しみ方は「自由」ってわざわざ言い出したのはつい近年の話。 それまでは、いちいちそんなセリフも必要なかった。 きっと人が人らしかったんだと思います。 ルールなんか要らない。 ただ自由と勝手を履き違えてることに気付くべきです。 人が人らしくあることは、 人が人らしくなることは、 人である限り忘れてもいけないし 努めなければならないんと違いますか。 俺にとって「ライブ音楽」は それをとても素直に受け入れやすく 教えてくれるものなのです。 大好きだからわかりやすいのです。 イェイ! ◆2009/4/29(水・祝) GOING KOBE09 at 神戸夙川学院大学 昨日のGOING KOBEはとてもいい一日になりました。おかげさまで若者より一日遅れで来る筋肉痛が明日やってくる雰囲気100%です。 うぉ~!パワーが集まるのは最高です。 身近な話だと客で来てたHEAD ROCOCOの"てら"の「目の前の音楽に対する素直な姿」は、最高にステキでした。 さて、そのJJブースですが・・・ 歴史に残るかも?と思える印象に残る言葉No.1は、トップバッターのCRAZY★CATの「私たち、まさかのコピーバンドで~す!」でした! そして、お客さんをステージギリギリまで引き寄せたバンドNo.1は、Buny BoooON! 外人夫婦(おそらく)に微笑ましい笑顔を提供したNo.1はTHE RUSH LINE! オーディエンスからノーマークでありながらぐりぐりにお客さんを巻き込んだNo.1は水母ボーダーズ! 傾きだした日差しという時間と背景を見事に読み取ったような空気感の選曲No.1は、HUG KICK LEE! 野外ライブはこうやって入って行くんや!って「あっ、そうそう!これこれ!!」って思わせてくれた“時の進入路”作りNo.1は完璧にジャマーバンド! 「なんやなんや?!俺らはやりたいことやってんのや!」って主張No.1はバーバリアン! そして、まさに温故知新!今と昔のミクスチャーバンド。普遍要素と間口の広さNo.1とTV取材カメラNo.1のジェイムス! 向かい側のハイネケンステージもごっつい盛り上がってましたね。JJも「いい音楽」で応えていきましたよぉ。 これもある、あれもある。そうも考えられて、あぁも考えられるって。 いまどきの若者たちのご相談はこのパターンで、決めきれないものを決められるようにしてあげるっていう「手」が多い。 みんないっぱい考えてるんやわ。手にいっぱい資料持ってるみたい。 で、信じられるけど信じきれないって感じか? 今の一番を決めるのに戸惑ってる。その上、先のことも同時に考えるから余計複雑になる。 これも情報がありすぎるせい?そうかもな。みんなでみんなの日記覗き見してる時代やもんな。いろんなことが入りすぎるわ。ちょっとかわいそう。 知らない方がいい事もあるんだよね。ちょっとどんくさいくらいがちょうどいいっていうか。。。要は、ほんとうの自分が「今」どう思ってるかやねんけど。 なんかあっという間でありながら、ものすごくいろんな思いを感じた3月が去ろうとしています。 負けてもいませんが勝ちきってもいません。ただ、いまは、なんだかほっとしています。さぁここから次の山へスタートです。 とりあえず、今はひとり飲んでます。自分が大好きになれる人との出会いとそのきっかけになってくれる音楽という存在に乾杯!そして、それをすることを許してくださっているすべての方々に感謝します。 『我慢はせんでええ、でも辛抱はせなあかん。』(辛抱=心棒ってことやな) 今月のいちばん残った言葉でした。 ◆2009/3/17(火) Simon Phillips Japan Tour 2009 Simon Phillips(dr) / Mike Miller (g) / Melvin Lee Davis (b) /Everette Harp (sax) / Mitchi Forman (key) いつもの事ながらミュージシャンを車で迎えに行く。いつもの新大阪。 ただ、今日はちょっとハードルが高い。 俺とアーミーの2台で行ったんだが、俺のクルマにはSimon Phillips氏とMelvin Lee Davis氏。世界のリズム隊(リズム隊というと瀬川君に怒られるが)が乗り込んだ。アーミーの車には Mike Miller氏、Everette Harp氏、そしてMitchi Forman氏。 まぁ免許取ってから一番慎重に運転してたかもしれないね。 俺の車ではMelvinがむちゃくちゃ陽気に話す。それにSimonが応えるって感じかな?何を話してるかよくわかんないけど音楽の話ばっかりっぽい。ライブの進行の事やアレンジのことかな?時に俺でも笑えるくらいのニュアンスでジョークを織り交ぜながらトークは盛り上がってる。 音楽にストイックなくらい真っ直ぐ向かい合ってる感じ。 さぁジャックライオンに着きましたよ。 ここから極度の緊張感がジャックライオンにまん延します。 ステージには昼過ぎからくみ上げられた楽器軍が満載状態。ライブに向けていつもと同じように空気を作りながら進めてるつもりでもその緊張感は隠せません。スタッフも完全にテンパッています。テンパッている分、いつもより体力的エネルギー消費も激しいんでしょう。リハーサルが終わり客席をセッティングする時点で完全にみんな動きが鈍くなっています。 実際俺もカリカリしてましたから。 ふたを開ける前に自分自身がわかっているのは、当初想像してたより少ない予約数です。それでもオープン時には、多くのお客さんが玄関先でオープンを待たれています。「ありがとうございます。」そう心の中で何度も言いました。 平日にこの場所で19:00という条件もあるかもしれません。3月という忙しい時期もあるかもしれません。この不況も影響あるかもしれません。今の時代、いくらSimonと言えども「そう」なのかもしれません。 来てもらいたくてみんなに電話したりメールしてる時も「当然立ち見ですよね?」「もう予約いっぱいじゃない?」と言われると辛かった。それが書きたくないけど正直なところ。 でも、一番言えることは、俺達自身(ジャックライオン)の「認知度」「告知力」の乏しさを一番感じるわけです。 実際、身近な人に連絡していても「まじ?知らんかった。教えてくれてありがとう」なんて言われました。 俺達9年かかってもココまでしか来てないんやって思うんです。 俺ね、昨年からライブのフライヤー作って楽器店やCDショップやスタジオを回ってます。そこでも痛感してます。まだまだ全然知られてないって。 そこに「Simon Phillips」という世界のドラマーの力をお借りしたとしてもですよ。これは俺達の力の無さです。まだまだと言う事です。 そんな中、今回は多くのジャックライオンの若いバンドマン、そして御馴染みのお客さんが足を運んでくれました。前日言ったのに「よっしゃ、行くで!」と言ってくれた方も・・・ほんとうにうれしかった。 熱いお客さんの数66名。ありがとうございました! ライブの内容はココで書く必要はないと思っています。このメンバーですよ。ここはジャックですよ。決まってるじゃないですか?!そりゃぁもう。。。涙もんです。 そんな中、俺が個人的に注目してたMike Miller氏のギターには飛び切りやられたことは報告しておきます。 うれしいのは、ライブが終わってからも何通かメールを頂いた事。このライブへ熱い感想を伝えてくれる内容と背中を押してくれるうれしいメール。「やってよかった。」そんなふうに心底思えるメール。 俺達はこの先、それにもっともっと応えていかなければいけません。 また、突然今日、アメリカのkaiさんから初めてメールをもらいました。あのISAOちゃんのSPARK7のkaiさんね。 『先月サイモンにあったとき日本ツアーでジャックライオンに行くっていってました。サイモンにはよろしく伝えておいてといっておいたのですが・・・』ってね。『いや、なんにも・・・俺もバタバタしてたので全くそんな会話する余裕無かったんですけどね』って返すと『やはり忘れていましたか。あはは!忙しい彼らですからね! 』って返ってきました。 そんなとこでつながってたんや?!いや~知らないところであったんですね。流れは。 ライブが終わり、放心状態の中、時間があったスタッフのヒロと朝近くまで話しました。良かった事、反省すべき事。 上の告知の話もそのひとつ。俺達がやれる事、やらなければならない事はまだまだ山のようにある気がします。 その一つ一つがこれからジャックライオンを利用してもらうみなさんに喜んでもらえるようにつなげていかなければいけないって思っています。 今回のライブがひとつの節目として次へとつながるように頑張ります。息子の卒業式のようにね。 最後に、あの日来ていただいたみなさん、ありがとうございました! そして遠くから見守っていただいたみなさん、ありがとうございました!! Simon、Mike、Melvin、Everette、Mitchi、ありがとうございました!!! みなさんに心から感謝します。 ◆2009/3/14(土)at JACK LION 松本照夫バンド 松本照夫(Dr.Vo)小松原 貴士(Gt)倉本 巳典(Ba)小畑 智史(Key) ゲスト:エミネー(Vo) いや正直「俺はダメなんだろうか?」って心の中で凹みそうになりながらこの日を迎えました。お客さんの入り。 いつものことですが玄関前に立ってひとりひとりの顔が見えるのを待ちます。 ライブの予約表。毎日毎日それを目の前に置いて仕事しているわけですからほぼそこに書かれている名前も暗記してしまっています。 さぁ、初めて迎える照夫さんのバンド。もちろん俺も初めてだから想像でしかない空気を「売る」ことになるわけで・・・。 信じるものはこれまでの照夫さんとの流れと以前一度だけお会いしたギターの小松原さん強烈で爆笑だった印象。 それでも楽しみにして集まってくれたお客さん。その数は24人。心底うれしかった。 で、オチは、こういう前フリをするくらいだから決まってますよね。 炸裂の大盛り上がり! 去年10月の金子マリさんのライブの時から照夫さんとアミーゴスの大山さんとの再交流のきっかけも作れたからそこから生まれるなにかしらもこの先膨らませて行きたいと思いながらの今日のライブ。そういえばアミーゴスのジャック初ライブもお客さんは24人だったよなぁ。あの時も信じるものはジャマーバンドのあにきから「アミーゴスっていう凄いバンドがあるんだ」って話を何気に聞いていたことと、そんな中偶然にも大山さんをここに紹介で連れてきてくれた東原力哉さんへの信頼。それでも24人しか動員できなかった自分が恥ずかしかったのを覚えている。 100人でも24人でも来ていただいたみなさんへのありがたいっていう気持ちは変わりません。ただその数の違いに自分の至らなさを感じるのです。 ここは「ライブハウス」なのですから。 自分たちがお客さんに提供したいものをバンドと一緒になって作り上げていく場所。それが茨木市横江2丁目にあるライブハウスの存在する意味でありたいという思いは9年経とうとしている今も変わらない気持ちです。 そんな複雑な気持ちの中迎えた昨夜の松本照夫バンドのライブは、一気に凹を凸に変えてしまうものでした。俺個人の思いとしては「これがあるから続けられる」んです。 照夫さんのマリさんの時だけでは見ることが出来ないうたうドラム(ほんとの歌も照夫さんメイン)、小松原さんのいやらしくて熱狂させるストラト、倉本さんのフラットワウンド弦を張ったJBからグイグイひねり出される柔らかでありながらごん太の攻撃的なベース、そして繊細にアンサンブルを組み上げながらもイッちゃう時は遠慮なしの暴れん坊ぶりを発揮する鍵盤の小畑さん。そして全員のユニゾンコーラスと大ボケのトークで会場がみるみる沸いて行きます。 そして、ライブの流れの中で絶妙なタイミングで投入されたゲストのトルコ人女性ボーカル、エミネーさんがこのライブの「アイドル」になった瞬間に俺は「勝った」って思ったのです。 ステージに立つバンドのジャンルも年齢も関係ないんです。ただ俺は今45歳です。だからこそ俺が受け持つべき「部分」はあります。俺はその「部分」でこうやってれライブレポを書いているわけです。若いみんなにごり押ししたいわけでもありあせん。でも知ってほしいことがいっぱいあるのも確かです。 今やロックはすでに10代から60代の幅広さで浸透しています。これからも広がり続けていくでしょう。だからこそ若いスタッフもいるわけで。でもそんな45歳から見ても10代、20代の若いお客さんやバンドからも元気や勇気をもらいます。勉強もさせられます。教えてもらうこともいっぱいあるのです。 そのひとつひとつが俺たちライブハウスの次への一歩を進める力になっているのです。 そんなことを思った松本照夫バンドのライブ。熱いお客さん最高!すっげえいい夜になりました。打ち上げも最高潮! ありがとう。 まだまだ至らないところ、お叱りを受けるところもあると思います。 日々精進。感謝。 なぜここで打ち合わせをしてるのが不思議だったんですが、いや~また強烈な方にお会いしました。 某葬儀会社の72歳の社長様。で、親族控え室なんですが・・・ 「笑う顔に矢立たず」 ギスギスした世の中、みんなが矢を放ってる。でも放たれた矢は笑顔には刺さらないよって。。。この言葉が印象的でした。 うん、笑顔を作るだけじゃなくってね。笑顔になれる日々を作らんとね。 そう思うんです。 近年、みんな色んなツールを手に入れて送信力は上がったけど、受信性能が悪なったなぁって思うのはなんでしょうね。 同じアンテナを使ってても送信はパワーを上げれば届く距離は伸びるけど、受信はパワーは関係なく感度と指向性で決まるからね。 人で言う「パワーのある人」って受信性能の高さを兼ね備えてる気がします。 正直、知れば知るほどビビりそうなんで調べないようにしていました。このメンバーのこと。 でも調べちゃうんだな、これが。それにいろんな人にも言われるしね。先日も「ヤバイっすねぇこれはっ!」「最強じゃないっすかっ!」・・・なんてあの人やこの人や。 そんな声を聞くたびに、なんでそんな人がジャックライオンに来ちゃうの?って正直思ってしまったり。ありがたいのですがやっぱり緊張も膨らむ一方でね。 さぁもう10日後よ。舞台裏では色んなやり取りが起きております。ゾワゾワと。 まぁつくろうことなくいつも通り行きますけど。一緒にライブを作るんだっていうね。 ひとつ言えることは、世の中、お金は大切ですがお金だけで事は動いていないって事。人と音楽、捨てたもんじゃないっすよ。 とにかくこんなブッチギリのライブが大阪の端っこの茨木の地域密着ライブハウス、IBARAKI-JACK LIONで行われるってことは、確かなことです。 たぶんメンバーは「OSAKA!!!」って思って来るんでしょうが、あの地に着いた途端「OSAKA???」みたいになるんでしょうね。 メンバーに教えてあげましょう。ここは「IBARAKI」って言うとこなんだってことを。そして目の前を走るモノレールがギネス認定、世界一長いモノレールだって事を。そして若水の天津飯を。X-JAPANのPATAもお気に入りだって! さぁ17日は待ってるよ!IBARAKIっ子!!メンバーをビビらせよう!!! Simon Phillips(サイモン・フィリップス)(Dr) ジェフ・ベック/ジューダス・プリースト/マイケル・シェンカー・グループ/ホワイトスネイク/ザ・フー/TOTO etc→(参)wikipedia) Mike Miller(Gt)*THD関連サイト Chick Corea, George Duke, the Yellowjackets, Vinnie Coliauta and Peter Erskine, Gino Vanelli, Bette Midler, Brian Wilson and Bobby Caldwell, Tom Scott and the L. A. Express, Philip Bailey and Natalie Cole etc *えっ?!あのGino Vannelliの「Nightwalker 」でギター弾いてる人だったの?!マジ?!今知った。びっくり!こりゃすげぇ。 Melvin Lee Davis(Ba) Chaka Khan, the Pointer Sisters, Lee Ritenour, Bryan Ferry, David Benoit, Larry Carlton, Patti Austin, Gladys Knight etc < Everette Harp(Sax) Luther Vandross, Dionne Warwick, Jeffrey Osborne, Aretha Franklin, Gladys Knight, Billy Joel, Neil Diamond, Al Jarreau, After 7, Phil Perry, Go West, Natalie Cole, Chante Moore, Will Downing, John Tesh, Branford Marsalis, Herbie Hancock, Tony Williams, Wayne Shorter, Chaka Khan, Stanley Clarke, Michael McDonald and Larry Carlton etc Mitch Forman(Key) John Scofield ("Blue Matter"), Mike Stern ("Upside Downside") Janis Siegal, Dave Samuels, Diane Schuur, Gary Burton (Reunion GRP), Pat Metheny, Wayne Shorter, Simon Phillips, Freddie Hubbard, Bill Evans, and Ricki Lee Jones etc まずい・・・調べたら結局一層ビビらされた。 しかしIBARAKI-JACK LIONはおもろいところやわ。だって、高校生とこんな人たちが日々入れ替わり立ち代りで同じステージに立ってるわけよ。 ◆2009/3/17(火) at JACK LION Simon Phillips Japan Tour 2009 Simon Phillips(dr) Mike Miller(g) Melvin Lee Davis(b) Everette Harp(sax) Mitchi Forman(key) ◆2009/3/2(月)at JACK LION 前田智洋 Paris Connexion 前田智洋 (ギター) トゥープス・ベベ (パーカッション、サックス) ジョルジュ・ベックリッシュ (トランペット) 茨木から飛び出してフランスで活動してる前田君のバンド「前田智洋 Paris Connexion」のシークレットライブは、来てくれたみんなが大笑いしながらみんなで手を叩き、声を出し、かだらをゆだねられる、それはそれは楽しい素晴らしいものでした。 パーカッション、トランペット、エレクトリック・ガット・ギター。 オーソドックスな演奏スタイルからそれぞれがループ・マシンやディレイ・エフェクトなどをリアルタイムで駆使する前衛的なスタイルまで・・・3人それぞれの呼吸が絡み合うようなゴキゲンなリズム&グルーヴ、そしてユーモアも織り交ぜながら自由自在に曲を操ってい行きます。 なんだかなぁ、それをごく自然に楽しんでいるメンバーのプレーする姿を見ていると「俺たちは、まだまだちっちゃくて保守的なんだなぁ」なんて思ってしまったのと同時に、ステージで展開していくさまにどんどん自分がアジの開きのように広げられていく感覚を覚えたのでした。 で、来てくれたみんなもおそらく同じ感覚だったんでしょう。初めて触れる音楽、初めて観るライブなのにフロアの盛り上がりは、ただ事じゃなかったですもんね。(笑) 素晴らしい夜になりました。 前田君、ありがとう!トゥープス氏、ジョルジュ氏、「メルシー・ボクー!」 そして、こんな素晴らしい音をフランスから自腹覚悟で運んできてくれる前田君の心意気を感じ受け、応えてくれたジャックのイカシタみんなに「イケテルでぇ!ありがとう」って言わせていただきます。 そして、なによりもこんな素敵な音楽の存在にありがとうやね。 Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |