日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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死んだ親父に昔、「お前は夢喰いのバクだ」って言われましたけど今になって「その通り」だって思えるようになりました。 そう、それでよかったって思えるようにね。 夢がないと仕事にもパワーが出ません!進めません!これからも夢喰ったるでぇ! 今思えば親父もバクだったな。6/3でJACK LION 11周年。 ◆2011/5/19(木) フォークロックス「無理だよおまへは!」 向山テツ(Vo&Dr/cocco,RED WARRIORS) 湯川トーベン(Vo&Ba/子供ばんど) 永井ルイ(Vo&Pf&Gt) 中野督夫(Vo&Gt/センチメンタルシティロマンス) taco-bow(Vo&Per/センチメンタルシティロマンス) その日は、メンバー到着するや否やトーベンさんのベースのなぞのノイズとエフェクターのゴム足修理と督さんのフェンダーアンプのリバーブユニットの補修で始まったのでした。 でね、これが完了した時点でなんか「今日は完璧とちゃう?!」って勝ちの空気感が漂ってきました。なんかいい予感。 さて、フォークロックスの大きな特徴にコンポーザーが3人もいるっていうことがあげられます。しかもそれぞれが凄腕アレンジャー、敏腕プロデューサーでもあり、しかも日本トップのロックミュージシャンとくれば、バンドのポテンシャルはとんでもないものであるということなのですが、フォークロックスはそれだけでは解明できないとてつもないエンターテイナー集団!しかも限りなくナチュラル。それがたまらんのです。 さぁ、この日はオープンからスタートまで60分あったのですが、この日の60分はちゃんと本来の意味を成しており、理想的でした。 そうよ、そうなのよ、この時間はお客さんに入ってもらうための時間でありますが、数十人に入っていただくのに60分もかからないわけで・・・つまりこの60分は、「スタートの準備」してもらうに大切な時間であるわけです。オープン早々お客さんには入場いただき、いい感じでアルコールも進んでいきます。う~~~ん、いい感じや。 ここでも今日の期待度の高さというか、盛り上がりの予感が高まってきたわけです。 で、スタート時間には、ほぼ満席。っていうか座れない方もいます。そしてあの膨らんだ空気。 腕の悪い気象予報士でも「100%嵐」を言い当てれる状況です。 で、始りました。 なんと、ど頭3曲アコースティックでスタート。督さん&トーベンさん&ルイさんのコーラスワークがすばらしい!テツさんもパーカッション。キタね。つかみは完璧! で、4曲目、バンドでなんと督さんのソロアルバムから「箱庭の街で」。意外でした。これがフォークロックスで聴けるなんて!近頃の貧しい日本語表現で言えば「ヤバイ」です。 もうそこからは・・・ 暴風っす! 楽曲、アレンジ、ボーカル。。。ひとつのカラーで納まらない展開の七変化であっという間にどんどんお客さんの腰を浮かします。またどうしてどうして、今日のお客さんのレスポンスもオリンピック出場クラスの良さと速さで、もうエライ事になっていくのであります。 もうその後のことは、文章では表現しきれません。 また、僕の撮った写真も自分が揺れすぎててとても人様にお見せできるようなものが一枚もなかったということをご報告申し上げます。 ですので、JSGのぐっちゃんとSachiyoちゃんのブログから無断で拝借! 冷静な2枚をどうぞ。 あぁ~えらいことでした。なぜあそこにあなたはいなかったのか? そんな風に問い詰めたいくらいに。。。 フォークロックスメンバーはひたすらステージの上で跳んで!走って!。フロアの老若男女はひたすら飲んで叫んで暴れておりましたとさ。 「無理だよおまへは!」 会場にいたすべての人が限界を迎えていたかもしれませんんね。(笑) これが「ライブハウス」です。 打ち上げもジャックのバンドマンも交じりいろいろあり。。。午前3時半終了! おつかれさまでした!そして、ありがとうございました!! ◆2011/05/6(金)at JACK LION 金子マリ Presents 5th element will 金子マリ(Vo)北 京一(Vo)森園勝敏(Gt/四人囃子)大西 真(Ba)石井為人(Key)松本照夫(Dr) 写真はピンボケですが当然のごとくライブはドンピシャ。ROCK! 金子マリ Presents 5th element will・・・ 歌って何や?楽器を弾くって何や?音楽って何や? このバンドの人たちはきっとこの日本の中で、その「答えに一番近いところ」にいるように思えてなりません。 ちょっと苦言いわしてな。 最近MCは達者で、ええ事言うてるけど、それに対して音(音楽)たいしたことないバンドが増え過ぎてまへんか?・・・だったら喋りだけでステージ立ちはったらええのに!そのほうが伝わりまっせ。 そやからお笑いの人に音楽のフィールドまでごっそり持っていかれるんやんか。 ミュージシャン、いや最近はすぐアーティストって呼ばれてるけど、ぜんぜんアートできてませんがな。どう? アーティストって言うのは、こういう人たちのことをいうんちゃうかな?だからほら、MCは何気ない普段の会話で笑ってたりしてもいざ曲が始まれば曲の中でしっかり心つかまれて熱くさせられる。 いつもジャックライオンに来てくれてる「ロックを作ってきた人たち」はみんな、そう。 だから、音の、ROCKの説得力が全く違う。 だから初めてみたのに泣けるんだよね。なぁ、このみちゃん。 今回は、岩田さんが療養でお休み。で、森園さん一人だったんだけど、すごかったです。最近の機械のように整えたれたフレーズに慣れてる現代の若者にはあの「しゃべるようなギター」はきっとキャッチーじゃない。 あのね、あれがギターなんやで。 ナンバーワンでオンリーワン。そう、あれが未来を切り開いていってるROCK最前線のギターやで! しかもあの会場にいた誰よりもあの森園さんが「ギターキッズ」だって。 そのことは俺が証人だ。てらは感じてくれてるようやし、がんばって行こな。 前日のライブ終了後、ジャックライオンホール内の機材をバラしてレンタカーのトラックに積み込みます。 朝五時集合、そして一路神戸に向けて出発。そして仕込んだJJステージ。 メジャーではございませんがマイナーでもなくインディーズでもなく、ただひたすら音楽。「音」だけで1FからJJステージのある2Fへあれだけ人が上がってきてくれて・・・お客さんが音に吸い寄せられていくシーンを何度も見ました! トップは、宮古島市出身の下地健作くんでスタート。三線(さんしん)の音が響きます。 山本新がノーマークのお客さんにいきなりの大大大爆笑をお見舞い!シュワシュワしてる?! 吉田このみちゃんはなんと八木のぶおさんとコラボ!読売テレビの収録も入ってました。このみちゃんも島の唄を聴かせてくれました。 そしてまたまた、沖縄県首里出身の東風平高根くんが沖縄の風を吹かせてくれました。 と思えばREDEMPTIONSが愛たっぷり、ごっつええ感じの揺れる レゲエ!ここにはジャマーバンドのアニキも参加。いいよいいよ~来たね! 学生を前にして教授が歌うジャマーバンド!これまで毎回出演ですが、勢い過去最高でした。最後には八木さんもハープで参加。 AMIGO'Sは、ノリのいい女の子と外人にバカウケ!これですよ子のバンドの世界に通用するワケ!アミーゴなわけ! 群青が始まったころには、もうイケイケで。グルーヴ・モンスターです。それに♪ともだちのうた♪は、あの時間あの場所に最高でした。 最後は小林万里子さんの強烈メッセージ。これ以上無いストレートなメッセージがドン引きを超えて妙な笑いを生み出します。ケンメイはムチでしばかれました。(笑)この人のことはwikipediaででも調べてみてちょ。 アングラブースよりもっともっと深~いところで音楽してました「超アングラ」の今年のJJブース。 他ブースで出演してたバンドや、音に精通した音楽好きが自らのアンテナで察知してあの2Fの別世界へ集まってきてくれたのが僕は最高に面白かったなぁ、今年のCOMIN' KOBE JJステージは。 ちょっと濃すぎるほどでした。 で、機材をホールに戻し明日からのライブに備えます。 そして0時、一作ラーメンの新メニュー「超こってり」で締めたのでした。 トラさん率いる水母ボーダーズが初めてジャックライオンへ来てくれたとき、現地湘南藤沢市から“ボーダーズ”(強烈なサポーター)も一緒に乗り込んできたのです。湘南の風がここに吹き込んだ瞬間でした。 地元の仲間に愛されるバンドって最高じゃないですか?!そして「いつかは藤沢へ!」そんな話をしたのでした。 そしてようやく。そのトラさんが地元のしらす漁の地引網大会を企画、僕にもぜひ来てほしいと。 そりゃ行くしかないでしょ! で、29日始発で行ってまいりました。地元のイベントに参加です。単身で乗り込み!朝10時前現地着。 と思ったら京橋ベロニカの岡崎くんと彼女もそのあとすぐに乗り込んできてびっくり。いいね。 震災の影響もあり一時は開催が危ぶまれたのですが、無事開催決定。そしてなんとこの日が今年初の地引網漁となったのでした。 また「みんなの日頃の行いがわるいおかげ」(トラMC)で天気も最高。 こどもから大人まで。うわ~、大先輩ブレッド&バターのフユミさんもいます。 写真はまず今年初の地引網が「大漁」でバンザイ。 獲ったばかりのしらすとビールで乾杯。飲み放題&食べ放題で大盛り上がり。 会いたかった水母ボーダーズのドラマー福井くんとも会えた。彼は今病気と闘ってて飲めないんだけど、どうしても会いたかったからうれしい。そしてノンアルコールビールで乾杯!絶対治る! 隣にいたそうちゃん(こども)とタコあげしたり。。。 トラさんライブもありフユミさんも参加。湘南の浜で江ノ島やエボシ岩を見ながらトラサウンドと湘南サウンド。どうよこの贅沢。 バッチリキメて3時ごろかな?お開き。 そこからは久しぶりに一人でぶらぶら。 乗りたかった江ノ電に乗って、気になったところで降りて駅から駅まで歩いたり。 振り返ると江ノ島が遠くなっていきます。 江ノ電はほんと海沿いの小さな狭い町中を通ります。 線路沿いの狭い路地の向こうは湘南の海。 乗ったり降りたりして鎌倉着。 一路横浜へ。 夕暮れ時、カップルしかいない山下公園へ。 独身カップルにしろ、子供連れのご夫婦にしろ、こういう場所に観光で来てらっしゃる女性は楽しそうな上に幸せそうでものすごく輝いてますね。 なんかそんなことを痛烈に感じたのですが俺も奥さんと来るべきでしたね。 きれいやな。28年ぶりの横浜。 そして最終電車で帰宅。そんな湧き出るがんばろうが止まらない休日でした。 ありがとうございます。 それにしてもよく歩いた。。。 ◆2011/4/17(日) AMIGO'S 八木のぶお(Harp)大山大吾郎(Dr)山田晴三(Ba.Kari)田中晴之(Gt) オープニングアクト:吉田このみ この日のライブは大勢の新しいお客さん。 大正区からも、そして遠くは宮古島からも。 こういう時って我々スタッフも含め、会場全体にちょっとした良い緊張感があって絶対新しい何かが生まれるんです。 このみちゃん、一年でほんとに成長しました。若いのに俺よりぜんぜん性根が据わっています。 ほとんどのお客さんが微笑みながら優しい顔になって聴き入ってらっしゃるのが印象的でした。 あんまり気持ちいいんで早くもこの辺から俺もビールがとまりません。10年間ライブハウスやってきましたが、この子に会えてほんとによかったって思うんですよ。(会わせてくれたのは浅野昇二くん) で、AMIGO'S。 ますは、お決まりの大山さんのドラムソロ。と思いきや♪枯葉を歌いながらドラムソロが始まるというこれまでのパターンを完璧に裏切った裏技が飛び出しいきなりの飛ばしすぎ赤切符!そして大爆笑! しかもその後のAMIGO'Sの演奏は、またまた新記録を叩きだしまくります。なんなんでしょうか、あれは?この4人のあの摩訶不思議な超立体的な音楽の組み上げ方。奇跡?いや確かな偶然?音が限りなく優しさに満ち溢れてるのです。 で、もう・・・ぐるんぐるんのうるうるものです。 あのすごさは口でも文でも説明できんのですが、見りゃ一発で、しかも理屈抜きで誰でも感じることのできるAMIGO'Sの魅力。 とにかくまだ間に合うからこのAMIGO'S、今度聴きに来てみ!観に来てみ!飲みに来てみ! テレビじゃ見れんぞ。しかもライブもジャックライオンと他数箇所でしか見られない、まるでカッパかツチノコのようなバンド。 でもね、確かにあるんだ。ここには。 ほんとうにみんなで分かち合える音楽が!・・・ここにね。 AMIGO'S!& JACK LION! で、やっとお話できました。 大吾郎さん繋がりでいつも足を運んでいただき、差し入れなどをいただいたりもしていたのですが、ようやくきちんと挨拶できました。 元朝日放送アナウンサー林伸一郎さん。 実は25年前、初めてのTV、おはよう朝日です(土曜日)に出していただいた時のアナウンサーが林さんだったんですよ。こうやって今お会いできる縁に不思議な気持ちです。 すべてに感謝。 日々精進。 ありがとうございました。 かみさまにも ほとけさまにも ねがいごとやなきごとをいうのではなく ありがとうをいうのです いいことにも、そうでないことにも ありがとうをいえるようにするのです そう いいことにも、そうでないことにも それはおなじことなのです まず先に、 あなたの思いが音楽に受け入れてもらえなければ 音楽はあなたの思いをどこにも伝えてくれはしない・・・ 思いがあるなら音楽に受け入れてもらえるまで音楽を知るべし。 音楽へ片思いのままでは、 音楽の力を借りることは出来ないのです。 どんな小っちゃなことでも出来る限り、いや意地になってでも一番を目指す。 時間の許す限り。どんなことをしてでも。 身体も頭も悪知恵も実力も全部使う。 楽しむってそういうこと。 「ほどほど」とかは、無駄でしかない。 経験することに無駄は無いとか言うが、それはまやかしに過ぎない。 また、参加することに意義があると言うが 参加する「気」があることに意義があると思うのです。 「やりたいことをやろう」といいながら 「やってたらいいであろう」ことしかやってない人に訊きたい。 「やらなければならないこと」は見つけたのか? やらなければならないこと(使命)に出会えることこそ、 生きてる意味で 「やりたいことをやる」っていうことではなかろうか。 ◆2011/4/5(火) 森園勝敏(Gt/四人囃子) 伊藤広規(Ba/山下達郎) マーティー・ブレイシー(Dr) &ジャックライオン若手バンドマンみんなでセッションデー! ジャックライオンの20歳中心のバンドマン20数人でセッション。 森園勝敏(Gt/四人囃子)伊藤広規(Ba/山下達郎)マーティー・ブレイシー(Dr)という大先輩と一緒にね! セッティングはこんな感じがいいなって思ってヒゲおやじがやりました。2バンド分の機材をホールの客席に丸く囲むようにセッティング。 ヒゲおやじMCで全員の自己紹介とハイタッチでスタート! イェイ!Smoke on the water!まずは3人の「神様」の演奏からスタート。そして徐々にメンバーを入れ替えて・・・きちんとしたアドバイスも入れながら進めていきます。 どんどん打ち解けあって盛り上がっていきます。 全員の質コーナーあり、バトルもあり。課題曲以外に3コードのブルースセッションあり、全員参加であっという間に時間が過ぎていき、 気が付けば3時間経っていました。ワォー!Satisfaction! 最後はみんなで囲んで3人の「神様」(笑)のセッションです。 この距離の生音はありえません。 どこから見ようが自由です。 絡みまくったり。 終わったの、一帯何時だったんでしょうか?覚えてません。 参加したみんから感想文ももらい、3人の神様も元気をもらったそうです。 サイン入りの表彰状も渡されました。 森園勝敏賞:TAKE(Gt/SHIDARE) 伊藤広規賞:あい(Key/ZONK-MONK) マーティー・ブレイシー賞:あーち(Vo) そのまま打ち上げへ。。。至福の時間。 日本ロック史上新たな1ページは確実に開いたよ! さぁまだまだ行くでぇ!!!!! ◆2010/3/27(日) at JACK LION 神保彰ワンマンオーケストラ ドラムからくり全国行脚2011 やってることは、むっちゃマニアックな、世界でも類を見ない超絶プレイ。 なのに目の前で繰り広げられる「それ」は、ただ単にかっこよくってキャッチー。 だからこその満員御礼。それが神保彰ワンマンオーケストラ。 そう、決してマニアックじゃないキャッチーな音楽。 小学生から上は僕のはるか大先輩までお客さんの層は広い。 そして誰も真似できない。 すべてにおいて。 唯一無二。 プレイヤー/お客さん/ライブハウスの間にストレスフリーな絶妙なバランスを与えてくれる神保さんという素晴らしいミュージシャンの存在とお客さんのあまりに自然で楽しそうな顔に途中涙が出てしまいました。 360度、セットの周りをお客さんが囲みます。ドラムセット音は、ほぼ生音で聴きます。 ライブが終わると物販は大人気で、買ってくださったお客さんに時間をかけて実に丁寧に一人ひとりにサイン、そして握手。人気はこういうところからも間違いなくありますよね。 いつもそうなので、僕らも今回はライブ前に「サインで並ぶ時用の線」をあらかじめ引いておいたほど。 ジャックライオン始まって以来初「SOLD OUT」の判断をした3/27でした。 ◆2011/3/11(金) at JACK LION NAOH Special Live NAOH(sax)Jimi橋詰(ds)清水亮(b)新井正美(key) NAOHちゃんのジャックライオンデビューはもう何年前になるだろう。 たしか誰かのライブのメンバーとして来てたんだっけな? 堺育ちの勢いある女の子で、その日のライブはフュージョンっぽいものだったんだけど「おりゃーーーーーっ!」って客の若もん全員立たしちゃってね。 その姿を見てむちゃくちゃ好きになりました。だって、フュージョンとかのミュージシャンってスマートな感じでしょ?まさかあんな「アオリ」をしてくれる、しかも女の子って・・・最高じゃないですか! で、やっぱりです。 その勢いは、とどまることを知らず、その次に現れた時には、泣く子も黙る西のドラム親分“東原力哉”、鍵盤にはMISIAやKiroro、CHAGE&ASKAや山下達郎、KinKi Kids、SMAPでもお馴染みの“重実徹”、そしてベースには同じくMISIAやKiroro、aiko、KAT-TUN、KinKi Kids、SMAPなどなど数え切れないほどの超売れっ子ベーシスト“種子田健”をメンバーにしてジャックライオンに乗り込んできたのでした。 東京に活動拠点を移したここ数年は、ジャックライオンへの出演も遠ざかっていましたが、それまでの数年間ではジャックライオン出演回数ナンバー1プレイヤーだったんですよ。 スタッフ松江が「まっちぇ」って呼ばれてかわいがってもらってました。その松江もNAOHちゃんとの再会一日前にして実は今月10日に世界への旅に出発してしまいます。今回は「行っちゃったね、元気でね!公演」となるわけです。 とにかく久しぶりの彼女のライブです。見に来てみ。 面白いのはジャックライオンオープンの頃にここでバンドやってた清水少年が大人になって帰ってくるって言うこと。 清水君は超有名グルーヴベーシスト清水興さんの長男。だけどジャックのステージでは息子のほうが先輩。 実は興さんが始めてジャックライオンに見えられたときの最初にいただいた言葉が「息子がいつもお世話になっております」だったんですよ。(笑) さぁ、面白いね。年月の流れも加味して味わい深いファンキーな一日になるでしょう。 NAOH(sax) ◆2010/2/21(月) at JACK LION Daigoro's Night! 大山大吾郎(Dr&Per)西野やすし(Gt&Vo)ナタリー成田(Pf)山田晴三(Ba&Vo) だから言わんこっちゃない! はちゃめちゃに面白いイケイケライブになりました。 高校生、THE-MENのギター:マオちゃん放心状態でした。 もちろんおっさんも大満足。泡盛美味すぎで。 あのね、10年間黙ってましたが、若いお客さんがいるとおっさんらの音も変わるんですわ。これこそが「ジャックライオンならでは」なんやね。 ドラムとベース、つまり大吾郎さんと晴三さんのことはもう今さら書く必要ないと思ってたんだけど、意外にAMIGO'Sですら一度もみてないというジャックライオナーのみなさんもいらっしゃるようで。。。こまりますね、もうちょっとベンキョウしてもらわんと! ジャックライオン初登場、まずは西野さん。ちょっと前BEPPのライブでボーカルだったMISUMIさんともバンドやってたりするんですよ。 この方のギターと歌。ジャックライオンの若手ギターキッズは、完璧にツボだったようでノックアウト!はみ出し度もハンパない!年齢の壁簡単に越えてバスバス心に打ってくるこの方のプレーは圧巻。そりゃ日本を代表するギタリストだもの。当たり前やけど、形をなぞるカッコだけのブルースセッションちゃうやろ?だから心に打ち込まれるのね。歌も同じく!コレ見逃した人、ほんまごめん!残念! ライブ終わってからですが、一日ジャックライオンの空気を吸っていただいてから西野さんとは店のコンセプトやポリシーもお話しし、そして「今後ともよろしく!」ということで押忍! ありがとうございました。 で、ダークホース、ピアノのナタリー成田さん。この方も初登場です。 ほとんどWeb上にも資料のない方。驚きだったのは、終わってからわかったんですが俺よりぜんぜん若かったこと。へぇ~~~。 なんてったって「ナタリー」ですよ。もうニオウでしょ? どっちかですよ。 そしたら、やっぱりでした。写真の通り。 この人も年齢の壁なんか簡単に飛び越えて来ちゃいましたね。 ピアノ最高!で、歌も鳥肌(&変態で)!パフォーマンスもやべぇ。俺の中では、水母ボーダーズのTORAさんと昔の話ですが内田勘太郎さんの昔のトリオバンドのベーシスト金城さんと。。。なんか通ずるもんがあって。。。強烈。一気に忘れられないトップ3に入って来られました。 ほんと素晴らしいはみ出し具合でした。 っつうかね。このメンバーチョイスでのセッションは「キャッチャーのいないピッチャー」「攻めばっかりで守る人がいないチーム」みたいな危険度に満ちておりましたが、やっぱりその通りで。(笑) 忠告どおり「全員はみ出しすぎ」で、モザイクが必要なくらい最高のライブになった夜でした。 もっかい。 見んとわからんかったことやけどね。・・・コレ見逃した人、ほんまごめん!残念! 近年の若者はよく「勉強になった」と口にします。 で、先日とあるTV番組を見ていて、いい番組だったので俺も「勉強になるなぁ」と口にすると、すかさず「明日まで覚えてたらな。」と息子に突っ込まれました。 たしかに、覚えてなきゃ勉強になってないわな。 Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |