日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。
ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。
ブログ内検索
最新記事
(09/22)
(09/19)
(05/14)
(05/07)
(05/07)
Homepage
アーカイブ
センチメンタル・シティ・ロマンス~TOUR2007 SUMMER~ ●FUJI ROCK FESTIVAL '07への出演が決まった「センチ」がそのフェス直前にジャックライオンに現る! 2007年7月16日(祝・月) Open19:00 Start20:00 18歳でこのバンドに出会い、歳を追うごとにどんどんファンになって行き、いつの間にか25年も経ってしまいました。 でも、ずっとファンでいられることってエライコトじゃないっすか?!だって、ずっとそのバンドは解散することなく続いてるってことですからね。 センチメンタル・シティ・ロマンス・・・そのバンドの名前です。今や日本で一番長~く活動してるバンド。1973年結成。’75年デビュー。来年で35周年。 今年はFUJI ROCK FESにも出演します。 その「センチ」のライブが7月16日、来週の月曜日(祝)にJACK LIONであります。 出会った25年前には、25年後の今、まさか自分がライブハウスをやっていて、まさかそのステージにセンチが立つことになるなんて想像もしていませんでした。 とはいえ、周りを見渡せば「センチって誰?」っていう人が99%以上っていう状況です。 ただ誰でも一度や二度はセンチの「音」を耳にしているはずです。バックバンド、スタジオ・ミュージシャンとしてのキャリアの豊富さからいろんな人のバックとしてその音がいたるところで響いてますからね。 最近では竹内まりやさんのNEWアルバム「デニム」で2曲はセンチのバックになっています。その演奏、そしてコーラスはアメリカの乾いた風の香りがします。 このライブ・・・一人でも多くの方に観ていただきたいです。俺のライブハウス生命というか「ライブハウスをやる資格」をかけて・・・。 ぜひ、結成34年目の「センチメンタル・シティ・ロマンス」の音をお楽しみください。 -------------------------------------------------------------- ◆センチメンタル・シティ・ロマンス >>>Wikipedia 告井延隆(Vo&Gt)中野督夫(Vo&Gt)細井豊(Vo&Key) 野口明彦(Dr)瀬川信二(Ba) ◆2007/7/8(Sun) at JACK LION NAOH meets 塩次伸二 FUNKY FUNKY NIGHT member : NAOH(sax) 清水武志(key) 笠松としや(b) 永田充康(ds) guest : MITCH(tp) special guest : 塩次伸二(g) ジャックライオンにまたひとつ、「伝説の一日」が刻まれましたね。 NAOH meets 塩次伸二・・・ 『どんなんなんねん?!ファンキーで・・・ブルージーで・・・ほどよくゆる~くて・・・そんな感じなのか?!!! 』 『メンバーから想像するにこいつぁヤベェ!あらゆる角度から攻めてこられるぞ!』 『そんな個性たっぷり、持ち味どっぷりなゴキゲンな豪華メンバー』 そんなことを告知用に書いておりましたが、確かに完璧に予想通りではあったんですが・・・ ただただ、完全にその「予想レベル」を超越し過ぎていました。 すいません。。。幸せです。。。 塩次さん、そりゃ以前からこの方のお名前はよく知っておりました。勝手に自分の中で作ったイメージもたっぷりあったし・・・。 でも、そんなもんはチープ過ぎでした。どうでもいいものでした。 今日・・・ このメンバーで・・・ ここジャックライオンで・・・ このライブに出くわせたこと・・・これがすべてです。 とてつもなく素晴らしい時間。ハッピーな大盛りあがりLIVEでした! NAOH(sax) special guest : 塩次伸二(g) guest : MITCH(tp) 清水武志(key) 笠松としや(b) 永田充康(ds) ・・・みんなゴキゲン過ぎです! ジャックが「よその国」になっていました。よその国の「あの街」になっていました。みんなそんな感覚を覚えたんじゃなのかなぁ? この素晴らしいメンバー、そしてそれをまとめるNAOHちゃん。 そして、今日集まっていただいたお客さん。 みんなで作ったジャックライオンの「あの空気」は、今日という日をあそこで過ごす事を「チョイス」した人だけが味わえた、それはとてもとても素晴らしいものでした。 みんなで「旅」をしました。渡航代¥3500円也! メンバーに拍手! そしてあの場にいらしたお客さんに拍手! ジャックライオンの素敵な一日をつくっていただき、ありがとうございました! NAOHちゃん、どんどん気持ちええSax吹くようになってんなぁ。カッコええわ~すごい! NAOH meets 塩次伸二 FUNKY FUNKY NIGHT ◆7/8(Sun)at JACK LION NAOH meets 塩次伸二 FUNKY FUNKY NIGHT member : NAOH(sax) 清水武志(key) 笠松としや(b) 永田充康(ds) guest : MITCH(tp) special guest : 塩次伸二(g) Open18:30/Start19:00 どんなんなんねん?!ファンキーで・・・ブルージーで・・・ほどよくゆる~くて・・・そんな感じなのか?!!! メンバーから想像するにこいつぁヤベェ!あらゆる角度から攻めてこられるぞ! そんな個性たっぷり、持ち味どっぷりなゴキゲンな豪華メンバーが一気にジャックへ乗り込んでくる! このメンバーには気をつけろ! いい気分で呑まされちまうぞ!! ゲストギタリストがなんと!日本のスーパーブルースギタリスト“塩次伸二”氏だぁ!!! NAOH(sax) MITCH(tp) 塩次伸二(g) 面白い人って、「こう来たら、こう出す」っていうような、引き出しとかパターンをいっぱい持ってますよね。 持ってるだけでなく、その取出しが早い早い。とてもリズミカルでスピーディーでタイムリー。そこには、その会話に対する「読み」もあったり、「誘導」や「フリ」もあったり。 ドキドキします。 俺も大阪にもう25年も住んでいますが、自分が大阪の人間にはなりきれないなぁって思う大きな要素がここにあります。俺なんか元々笑いは「ハプニング」や「偶然」でしかないくらいに思っていましたからねぇ。 幼少から普段の生活の中で培われたこの「テクニック」というか「習慣」は、大阪という土地に住んでいる人たちにとったら、いわば「当たり前」のようなことかもしれませんが、俺はその当たり前が「凄いなぁ」って思うんです。もし俺が「オモシロイ人」になりたかったら、きっと「それ」を取り込もうと必死になってたんだろうなってね。 もちろん、幼少からこの大阪に育った人でも、みんながみんなでなくて、それぞれにその上手さの差もあり、得意な人もいればそうでない人もいます。しかし、全国レベルで見ればそのアベレージの高さはやっぱり特筆ものだと思うのです。 それにみんな、「オモロイ?Yes/No」って事に関しては、ある種の哲学じみた「答え」をそれぞれの人が持ってるでしょ?これってえらい事ですよ。そこには純粋だとかそうでないとか、そんなへんな線引きもないし。「あれはやったらアカンでぇ」っていうルールというか基準も存在してるし・・・。そんな地域、他にありますか?! で、この上手さ(オモシロさ)の違いのニュアンス。バンド(というか、音を出すこと)とそっくりじゃない?人を惹きつけるのは、「そこ」の上手さかな?なんて思います。使い方も含めてね。 よく「どうしたらよくなりますか?」ってバンドからの相談を受けたりしますが、こんな素晴らしい参考事例がこんな身近に、というかあなた自身が持っているということに気がついたらあっという間に光が見えてくるんじゃないのかなぁって思ってます。 偉大だよ、OSAKA文化! 音楽で何かを伝えようとする人(バンド)は、誰だってひとつくらい「心を開く鍵」を持ってるんだろう。 それが「ピタっ」っと合うと聴く人の心の中に音楽が「ド~~っ」っと入り込んでくる。そんな感じ。 聴く人もいろんな鍵穴持ってる人がいて、その数もひとつだけの人もいれば一人でいろんな扉や鍵穴もってる人もいる。 いろんな形や大きさの鍵や鍵穴があるんだろうな。 いいバンドって「こいつらいろんな鍵持ち過ぎや!」っていうくらい、いっぱい鍵持っててな。おかげでこっちはようさんあった心の扉全部開けられて完全にフルオープン状態よ。 音楽ってやぁ、「良いor悪いじゃなく好きor嫌い」って言うけど、「持ってる鍵の数の違い」かな?なんて思うよ。 若いバンドマンは、こういうバンドが持ってる数々の種類の鍵を見にくれば「面白くなる鍵」が見つけられるはずやわ。 結構みんな、バンドのカッコ良さは知ってやってるけど バンドの面白さは知れずにやってる・・・。「知らず」じゃなくて「知れず」にね。 2007.6.8 ◆M-BAND at Osaka Muse 金子マリPresents 5th element willで強烈なギターを魅せつけてくれているギターの岩田浩史氏のデビューバンドである「M-BAND」の25年前のオリジナルメンバーでの一夜限りのライブへ。 80年代初頭の香りが今に蘇っていました。 凄いもんです。ライブが始まるや否や当時のファンであろう熟女たちは大はじゃぎ!MUSE HALLにしては珍しくパイプ椅子がいっぱい並べられた会場の椅子を盛り上がりに従い勝手に片付けて「踊り場」をつくるありさま。さすがです!これです!最近の若人に見せてやりたいです。歳食ったからあつかましくなったんじゃありませんよ。昔からこうです。 「椅子があると盛り上がらない」とライブが始まる前に文句をつけるバンドマン。 「立っていないとシラケている」と決め付けるバンドマン。 「一度座ると立てない」お客さん。 そんなのはここには全く通用しませんね。呆れるほど大はしゃぎ!40代50代の熱くなった腕がごく自然に何のためらいも無く高く上げられています。 俺は当時の「M-BAND」は名前しか知らないんですが、「25年前ぶりのオリジナルメンバーでの一夜限りのライブ」とはいえ、この熱狂振ぶりには当時ここにいる皆さんの心の中に相当深く刻まれたのであろう「何か」の凄さを感じざるを得ませんでした。 観ながらひとつ思いました。 当時ってステージに立つ人とお客さんには、「夢との距離」みたいな素敵にも思えるいい意味の壁がみんなあったんやなぁ・・・って。それが今日見えたんです。存在しました。それをバンドが上手く作り出してコントロールしてるんよね。それをちょっと縮めてみたり・・・離してみたり。当時は今よりも「選ばれた人」しかいなかったからそれが出来ていたのかもしれませんね。そんなことを思ってしまいました。 岩田さんに「きゃ~っ!」って声が飛んでます。女性がからだ揺さぶりながら出す「きゃ~っ!」がね。(笑)その距離を越えるために「届け~っ!」って思いいっぱいの。ジャックでプレーする岩田さんからは想像もつかなかった光景です。 ハッキリ言って「おいおい」って感じでもありますがそれはそれは楽しそうで(笑)・・・エエなぁって。ね。 しかしまぁ岩田さん。今日のプレーはやっぱり「あっぱれ!(失礼)」でした。当時の楽曲を80年代っぽさ満点でバックに徹してるときも、今の岩田さんの頭角を現したときも。 ルーツから今までを一気に感じたような気がしました。 ホールを出て前の道路を帰っていくお客さんから大きな声でこんな声が聞こえてきましたよ。 「あのギターすごかったわ!」ってね。 うんうん。わかってるねぇ、アナタ!俺もアナタに声かけたいくらいそう思ってますよ! ぜひまた聴きに来てほしいものです。岩田さんのギター。 最近バンドやってて「病」になりかかってる奴いっぱいおるけど、音楽からバンドから元気や勇気や喜びを感じてバンドやりだしたくせに何やってんの?! オモロないのにバンド活動にスガルな! ちょっと距離置いて見てみ!一回本気で悩め! ホンデそんなことでいちいち悩むな! やっぱバンドは、音楽はオモロイもんやで! 病みかけた気持ちなんかぶっ飛ばしてくれる音があるはずや。それも意外なところにな。少なくとも俺はそうやったわ。 だから今も楽しめてる。いや今のほうがもっと楽しめるようになってきてる。それが俺なりの答えやわ。 2007.5.20(Sun) at JACK LION ◆韻シスト 俺は「ヒップ」好きだし「ホップ」も大好きだ。 で、「ヒップ・ホップ」ってなんだ? そんなこたぁ、俺は知らん。 でもね、俺揺れたよ。からだも心も。 CDに収まりきらない音。今月はそんなバンドの連続やなぁ。 元Brown Sugarの卓が韻シストに加入し「凱旋ライブ」と称してジャックライオンに帰ってきた。 とは言え、俺みたいな奴がやってるような箱には、「ヒップ」と「ホップ」はあっても「ヒップ・ホップ」は日常的に存在しないわけだし、そんなバンドもほとんどない。したがって、たとえ「有名」な韻シストでも、ここでライブするのは「場違い」なくらいの挑戦に近いものになるわけだ。そこが面白い! んで、結果は・・・エライことでした。予告どおりの激揺れ! 素晴らしい人間が真剣勝負で出してくる音には「壁」を越える、「壁」を打ち砕く大波のパワーがあるんよ。俺たち人間が気持ちよ~くなっちまう「揺れ」がね。 そして、何より言葉が素直で熱いから染みる。心が揺れる。 韻シストがしっかりジャックライオンに新しい色を塗りこんで行ったよ。そして初めてそれに触れた連中が「その色」持って帰って今頃その色を使って周りを塗ってるよ、きっと。交じり合って新しい色も生まれてくるかも知れんしな。 そうやって、少しずつ、でもしっかりと色がついていくんよね。 韻シスト、ホント素晴らしいバンドで、素晴らしい奴の集まり。 「韻シスト色」重ね塗りを頼んだよ。 卓、ありがとう!2度目のアンコールの曲でのソロのシーン・・・グ~っと来た。 韻シストメンバーのみんなありがとう! 一刀両断、Orange Presidentありがとう! そしてそして、足を運んでくれたみんなありがとう! JACK LIONにとって本当にうれしい一日になりました。 観れなかったキミ!次は逃すなよ!! ステージに「ターンテーブル」があるんじゃないよ。ステージにターンテーブルは一台もないけど、「ステージがターンテーブル」になってるのが韻シストなんよ。 イリュージョンだよ、ありゃ! 2007.5.12 A MAR☆BIN(Vo&Sax) 大西真(B) 湊 雅史(Dr) 橋本 ジュン(G) そんなもん、文章に出来るかいなっ! ビデオにも収まりきらんのにっ! 「A(あ)」ライブ。 なんなん?!あの湊氏のドラムは!!!ホンマかなんで!!!!! 奴が言うてたな、「けがする、けがする!」って。(笑)危険な香り出まくってたわ。ホンマやわ。俺なんか大けがや!重症!刺されたね。 あり得へんのよ、でも、あり得ちゃうんよ。だって昨日あそこに確かに「あった」もんな。 ビートを叩いていた印象が全く残ってない!大好きなドラムでずっと好きな歌を俺たちがびっくりするような調子で歌いまくってたような・・・そんな印象よ。 そんな中でベースの大西氏、むっちゃオモロそうに弾きまくってるし。ブリブリ!!これがAのやばさを増幅も支えもしてる極めたテクニック臭に満ちてて。 ジュン氏の頭ん中が気になるわぁ~「A」の発起人や!そしてあのギター!! そして舞い降りるネタで「今日のバンドを左右するアドリブ」をかましまくるVo&Saxのマービン氏!! 「A」のライブに「同じライブ」は存在しないだろうね。いやそれは誰もだろうけど、そんなレベルじゃなくて。 俺、たいして飲んでもないのにもう「空をも飛べそう」やったわ。 JANのリョウスケが上手いこと言うてたなぁ。「ありゃ大喜利ですよ」って。(笑) ただただ浴びてるだけで気持ちええんよ。ホンマに。身を任せて揺れながら・・・大笑いしながら。 あ~余韻引きずるわぁ。 終わったあとの何もないステージ見たら、昨日のライブがまるで夢だったような気分になる。不思議なバンドよ「A」 浴びに来い! オープニングアクトのくりキントン。 よかったよ~。 無邪気に、そして無心で楽しんでる彼女らに今はまったくもって自覚はないと思うけど昨日のこと忘れんといて欲しいね。きっとこの先、キミらがバンド続けてたら昨日のあの時間を振り返る日が来るから。 継続は力なり。 とは言いますが、続けてきたことからくる「経験」や「自信」がプライドとなって曲げることの出来ない自分をつくってしまい、自分の成長を妨げることがあるようにも思います。 信じてやり続けたこと。決して「間違っている」ということはないでしょう。 ただ、曲げない自分がいるから壁にぶつかるということもあると思うんです。 壁に突進!ぶち当たっていくこともこれまた進むべき道なのかもしれませんが、そうしてるうちに壁に囲まれて進むべき道を見失うこともあると思うのです。もし上も下も囲まれてしまえば真っ暗でなにも見えなくなってしまいます。 信じてやってきた道。でもそこに自分の思う結果が得られず迷ってしまう時、自分がその道を歩き始めた最初の時のように、素直に周りを見渡しながら柔軟な選択をし直すべきでもあるんじゃないかなって、そんなふうに思います。 あきらめる前に出来ること。それは初心に帰って見直すこと。 それがほんとうに継続するためには必要なんじゃないかって・・・すごい勇気と決断が要りますが。 そう俺自身に問いかけてます。 2007.4.28(Sat) at JACK LION ◆TRA ついに新しいTRAがやってまいりました!!! さて皆さんにはどのように映ったでしょうか? 4年前に突然現れて強烈なインパクトを残して去っていった前TRA。 それだけにまた一から出直す、つまり「雑巾がけ」からスタートする新しいTRAをこの目で確かめる一日。 まずは、このCD見てくださいよ!これぞ、アマチュア・スピリッツのお手本! 手書き手書き!一からのスタートの証!メジャーで名前が通ってたバンドにこれはなかなかできないもんですよ。 んで、ライブのほうはといえば、やっぱりTRAはとらさんがいるからTRAなんだって・・・!!! 前TRAのタケオくんのドラムとシンベを同時に演奏するというようなイリュージョン的インパクトはもちろんここにはありませんから、そこを求めたところであなたの欲望は満たされないでしょう。 でもねぇ、TRAが持つ世間の裏側から表の「ひこ」をつくようなイヤラシイ攻めは、やっぱりとらさん独自の強烈な持ち味で、自由になった(ここがミソ)新しいTRAの楽曲のラインナップは、「それ」を極めてくれそうな匂いがプンプンしてましたねぇ。 俺のアンテナはそっちの方へ向きっぱなし! まだ当然、今までのお客さんのことも考えながらのステージへの帰還になってるでしょうから、そこからの今後の変貌は、俺の中で相当な期待となって膨らんでしまいました。バラード~♪ぜんぜん余裕♪~なんか来てるね、そんな誘い水! 前TRAが置かれてた立場に対して、新しい(というか基本の)TRAは一番我々が求めてたTRAというバンドに求めるところへと、これからもいざなってくれるのではないかと・・・ウヒヒっ! こりゃ真の自由を掴んだときにはエライことになりそうですぞ~っ!NEW TRA!!! とらさん、あんたの頭ん中っていったいどういう構造になってんの?!?!もうすでに、っていうか、いつでも「誰にも真似出来ない域」へ行っちゃってるもん。 で、「とらさん、とらさん・・・僕の苗字使ってネタにしても、さすがに苗字までは知らなくてピンと来ない人がいっぱいだから・・・ネタ合わせしとくべきだったですね。(笑)」 そんなヒソヒソ話で次回への展望を企んで幕を閉じたNEW TRA出発のグ~っと来た一日。 限られた時間の中リハーサルを繰り返し、自腹でレコーディングもし、手書き&自焼きCD-R持参で宿も取らずに大人5人普通乗用車でたった一日の大阪入り!何度目のアマチュア戻りなのか数えないとわかりませんが、これぞ「また雑巾がけからのスタート」は、まさに新しいドラマのスタートになりそうです! つづく・・・ 時代は変わって、「レコーディング」や「音源発売」というものが、それはそれはとても身近になりました。 高校生でもちゃんとしたレコーディングをしてCD販売してますからね。 そこでちょっと思うことがあるんです。 バンドでも個人でも音楽はいつまでやっても発展途上なわけです。 それはみんなが思ってることだと思うんですが・・・ で、いざレコーディングしますよね。 つまり、メロディーやアレンジなんかが「形」として残るわけです。レコーディングした時に生まれたアレンジもあります。 それがね、レコーディングして半年くらいならわかるんですが、何年経ってもその「残してしまった形」に囚われている気がしてならないんです。 20歳くらいの時の「一年」って大きいじゃないですか? やりたいことも多ければ、出来るようになることも多い。 なのに、いつまで経っても作ったCDの販促キャンペーンのように、ず~っと変わらないままのイントロからエンディング。 せいぜい2曲つないで間をちょっといじるくらいか、どっかをちょっといじったくらい。新曲がいっぱい上がってくるわけでもないし・・・。 各人がそれぞれに上手くなったりしてるのに、それに応じての変化が少な過ぎじゃないですか? そりゃ、自分たちの「その時の思い」がいっぱい詰め込んでベストを尽くした形だから大切にしたい気持ちやこだわりはわかるんだけど・・・ もっと大胆に攻めてもいいんじゃないかって思ってしまうんです。 いま気に入ってくれてるファンをがっかりさせそうでこわいですか? オリジナル曲を早くからやりすぎて、コピー不足からくるネタ切れですか? 変わっちゃったらCD売ることができなくて困るんですか? Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |