今年結成35周年を迎える日本一長~く活動を続けるバンドがここにある。
続いたのか、続けたのか、止まる必要がなかったのか、止められなかったのか・・・それは、そのうち26年間追いかけてきた俺にもわからん。
いつもライブを見るたびに、「近々レコーディングをして新譜を・・・」と聞かせられて期待しながらも「新譜なんて出たか?」と思うくらいなのに。(笑)
そして、いつの間にか今日に至る。
出会った最初から「日本一長く続いてるバンド」であったはずもなく、俺が出会ったときは紛れもなく結成8年ほどのバンドで、督さんとユタさんは27,8歳、告井さんも30過ぎだったわけで・・・。
初めて聴いたときから今も同じ曲だらけ・・・だけど全然飽きたりしないし、古くもならない。なんでだろう?
むしろ俺が若いとき「ダサい」と思った曲が今では一番グッと来る曲になってしまってたり・・・。
この人たちも当時は若かったはずなのに・・・。
なぜ?なんて人たちなんだ!
センセーショナルなデビューをしながらも、ヒット曲なんてありゃしない。表の舞台で大きく取り上げられるようなこともない。
なのに段々今の時代になってクローズアップされつつある。過去を追うのではなく今のこのバンドをね。
なぜ?なんて人たちなんだ!
それはただ単に35年という数字だけではないはず。このバンドに存在する何か・・・それは何?
誰も真似できない所にいる人たち~センチメンタル・シティ・ロマンス~