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2008/09/16...(Tue)...01:52...
◆2008.9.15(Mon)

Shane Gaalaas ドラムクリニック at JACK LION
http://shanegaalaas.com/jp/
「セミナー」とは言えShaneはライブのようにみんなで自由に音を楽しむことを大切にしてくれてましたよね。それがグイグイ伝わってくる人でした。
「また出会ってしまった」一言で言えばこれがすべてです。そう言い切れるほんと素敵な人で素晴らしいドラマー。

質問コーナーや一緒にセッションすることは、いろんなセミナーでいつもあることなんですがそれをコミュニケーションのきっかけにしながらみんなでもっと音を楽しみたいという熱が伝わってきます。それでも100人全員は出来ない。だからみんなで手拍子、足拍子やろう!それぞれ思い思いのビートを出してくれって何度も言ってましたよね。


おいおい、あのドラム見た?感じた?そりゃまぁ気持ちいいこと。カッコいいこと・・・。ドラマーじゃない奴も見に来るべきだったね。B'zのドラマーってプロフィールは入り口だけで十分。入ってしまえばやっぱ要はリズムやわ。
こんなダイナミックなドラマーと一緒に音出せたらどんなに幸せだろうって贅沢なこと勝手に考えてしまいましたよ。
絶妙に繊細なハイハットさばき、その中になんとなく存在する「ゆるさ」というのか「広さ」さは、やっぱり世界は広い!そんな感覚を覚えて無意識のうちに体が揺れます。グルーヴでっせ!クゥ~!って来ます。と思えば桁外れのパワードラム!オリャ~!その大胆さにもうそりゃ声出るっしょ?黙って見るほうがムリっす。
なんしかスケールが違うわ。何千人、何万人に一気に音を届けることが出来るドラマーのスケールっていうんですか?不思議と出音が「大きなホールでやってるかのような音」の感じがすんねんなぁ。なんでやろ?
曲調に合わせてshaneの叩き出すリズムそのものがその会場を広くしたり狭くしたり七変化させんねんな。
いや~スゴイ!!!


さて、セミナーが終わってからShaneが「ここはホントに気持ちよかった。で、このスピーカーシステムは何なの?(shaneは機材にもかなり詳しいらしい。確かにそんなことを感じる場面は今日だけで何度もあった)」って質問してきたから「これはPeaveyだよ。(実はPeaveyはアメリカでは3流ブランド)」って答えると「えっ!マジ?」って驚きながらしかめっ面してました。「Why?」・・・そんな感じ。
俺はそれに対して「愛情とアイデアの力ですよ(笑)。」なんて実はマジで答えたりして。

でもそうでしょ?あなたのドラミングもまさにそのままじゃないですか?!僕らはそれをあなた方に教えてもらってるほうなんですよ。


Shaneは、この場所も音もスタッフもすんげぇ気に入ってくれてたなぁ。「また会いしましょう」は約束やね。
さぁこの先何が起きるやら。なにやら起きそうな「線」が何本も見え始めてます。





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