日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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◆2016/3/26(土) 天月 湯川トーベン(Vo,Ba) 田中"ヤッチ"裕千(Vo,Gt) 向山テツ(Dr) http://tentsuki2014.wix.com/tentsuki2014 対バン:THE RUSH LINE いや~参った。 いまやから言えるけど、この日どうやら僕は高熱だったようです。 確かに午後からフラフラでした。 アリナミンVとVVを2本一気に。 そんな中始まったまずはTHE RUSH LINE。 ケンメイが憧れのテツさんにここで出会って何年経ったか覚えてないけど、前座でなく対バンとしての今回のブッキングはそれなりの思いと考えがあってのこと。 ツアー終わってからトーベンさんから「ラッシュラインよかったよ。ケンメイはテツみたいだった。笑 いつもありがとう」とのメッセージいただきました。 よかったな。うれしいですね。 そして、いつかケンメイがケンメイになる日もくるんだろうと。。。 そして天月。 今回のライブは先月行われた向山テツドラムクリニックと次の日大盛り上がりした向山テツセッションライブからの高校生も含めたメンバーがこのライブにどれくらい来てくれるかな?っていうのが僕の焦点でもありました。 一緒に音出して楽しめるなんて最高やし、よりロックが身近に感じる瞬間でもあります。 だからこそ「ホンモノ」のロックを自分のことのように感じながらこのライブの音を浴びてほしい。そんなふうにライブハウスのおやじは当然のように思うわけです。 上手い人と一緒にプレーすると、なぜかものすごく自分が上手くなったように感じさせられる瞬間(マジック)があります。導かれるからです。できちゃうのです。 そのマジックと自分の実力のギャップに気づけることが「センス」です。 まぁそんなこんなで、天月! しんどいカラダでしたが、ライブが進むに連れ、元気になるから不思議。 がっちりマスクしながら叫んでしまっていました。元気を引き出されるのです。しんどいけど自分の中にはまだこんなに元気があったのです。それを引き出してくれるのがロック!だからこの仕事は最高なのです。ロックとライブハウスは最高なのです。 天月のロックはとてもやさしい。そっと支えてくれる大人のおっさんのやさしさ。トーベンさんの愛情はなかなか若いもんには理解できんかも知れんが、底なしなのです。 そう、導いてくれるのです。 ◆2016/3/5(土) フェリスボーイズ/DECAPELLA JAPAN 一年ぶりのフェリスボーイズ。 そして対バンは一年前と同じくアカペラグループDECAPELLA JAPAN。 一年前にやった結成20周年が19周年の間違いだったことが発覚! そんなこんなで今回も専属オペレータとしてミキサーの前に座り、デカペラに爆笑しながら気の利いた音響オペレート。 何年経っても楽しいですねぇ、この仲間。 今年もよろしくです。 で、後半フェリスボーイズ。 タコヘーさんのプレベとアッキーさんのSGがなんともイナタイサウンドをかもし出していて、これが偶然なのがどうかわからないけど、『意味のない割に歌詞を聞き逃さないことが最重要』な点を押さえまくってて、すごくバランスがいい! 新曲の「来なくていいから券だけ買って♪」は、心の声を代弁してくれた日本初のバンドマンブルース! そしてまたなぜか今夜も・・・全員外にいる。 打ち上げもアゲアゲで。 で、同じく昨夜、和歌山OLD TIMEではジャマーバンドが「若水♪」を再演したとか・・・ こういう人達が幸せを運んできてくれる喜びを噛みしめてしまうのでした。 伝わるとか、共有とか・・・ 皆がこぞってそんなことを言い出してから しんどくなる十代のバンドマンが増えたように思う。 そりゃ伝わったり共有できたりしたらうれしいけど 確かに時代は「それ」を求めてるのかもしれないけど 若いバンドマンがそれを背負う必要なんかどこにもないと思うで。 日本にはメジャーなメディアには乗らない すごいロックがまだまだ山のようにある。 そんなことをこの十何年かで思い知ったなぁ。 ライブハウスはそんなロックに出会うためのメディア。 好きな音楽、思い出の音楽で予定調和を図る場面もあるが、 それがメインになっちゃ理想のメディアとはかけ離れる。 ここは知らないロックとの出会いの場。 未来をつくる場所。 希望がある場所。 それをライブハウスと呼ぶんだろう。 道を踏み外した時 それは 道の歩き方が悪いか 道の選び方が悪いのあって その道のせいではないのです それに気がつかないと また違う道でも 踏み外すのです。 頼むから繰り返さんとってくれ 同じギター、同じアンプ、同じエフェクターでも 上手い人が弾けばいい音。 それなりの人が弾けばそれなりの音。 下手な人は・・・。 ふしぎだね。 そりゃごく一部にはすごい才能ある代わりにお客さんを呼ぶのが下手っていうかそんなこと考えてない天才みたいな人は昔からいる。 凄いよね。でも自分はどうかっていう話だ。それだけだ。 僕は才能が豊かでもないしお客さん呼べるようがんばった。それだって努力が必要なんだ。 僕の知る限り 純粋な人は 純粋を語ることもなければ 純粋っぽく振る舞うこともない。 純粋を名乗ることなどなおさらあり得ない。 純粋という言葉すら口から出ない。 ピュアという言葉も同じくです。 いい活動や活躍ができる人にはあります。 いいスタッフにも出会うこと。 それこそが誰もができるわけではない実力だと思います。 欲に目が眩んだり、浮き足立ってそこをミスる。 中学で自信を失った僕にとって 高校で出会ったバンド(ロック)という存在は最良の「逃避」だった。 表現するとかじゃなくて 逃げまくって、居場所があることが うれしくて常に明るく居られた。 今もそう。逃げ続けてる。 だから僕はロックからは逃げない。 厳しさが心地よい。 やさしいのだ。 Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |