日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。
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◆2016/3/5(土) フェリスボーイズ/DECAPELLA JAPAN 一年ぶりのフェリスボーイズ。 そして対バンは一年前と同じくアカペラグループDECAPELLA JAPAN。 一年前にやった結成20周年が19周年の間違いだったことが発覚! そんなこんなで今回も専属オペレータとしてミキサーの前に座り、デカペラに爆笑しながら気の利いた音響オペレート。 何年経っても楽しいですねぇ、この仲間。 今年もよろしくです。 で、後半フェリスボーイズ。 タコヘーさんのプレベとアッキーさんのSGがなんともイナタイサウンドをかもし出していて、これが偶然なのがどうかわからないけど、『意味のない割に歌詞を聞き逃さないことが最重要』な点を押さえまくってて、すごくバランスがいい! 新曲の「来なくていいから券だけ買って♪」は、心の声を代弁してくれた日本初のバンドマンブルース! そしてまたなぜか今夜も・・・全員外にいる。 打ち上げもアゲアゲで。 で、同じく昨夜、和歌山OLD TIMEではジャマーバンドが「若水♪」を再演したとか・・・ こういう人達が幸せを運んできてくれる喜びを噛みしめてしまうのでした。 伝わるとか、共有とか・・・ 皆がこぞってそんなことを言い出してから しんどくなる十代のバンドマンが増えたように思う。 そりゃ伝わったり共有できたりしたらうれしいけど 確かに時代は「それ」を求めてるのかもしれないけど 若いバンドマンがそれを背負う必要なんかどこにもないと思うで。 日本にはメジャーなメディアには乗らない すごいロックがまだまだ山のようにある。 そんなことをこの十何年かで思い知ったなぁ。 ライブハウスはそんなロックに出会うためのメディア。 好きな音楽、思い出の音楽で予定調和を図る場面もあるが、 それがメインになっちゃ理想のメディアとはかけ離れる。 ここは知らないロックとの出会いの場。 未来をつくる場所。 希望がある場所。 それをライブハウスと呼ぶんだろう。 道を踏み外した時 それは 道の歩き方が悪いか 道の選び方が悪いのあって その道のせいではないのです それに気がつかないと また違う道でも 踏み外すのです。 頼むから繰り返さんとってくれ 同じギター、同じアンプ、同じエフェクターでも 上手い人が弾けばいい音。 それなりの人が弾けばそれなりの音。 下手な人は・・・。 ふしぎだね。 そりゃごく一部にはすごい才能ある代わりにお客さんを呼ぶのが下手っていうかそんなこと考えてない天才みたいな人は昔からいる。 凄いよね。でも自分はどうかっていう話だ。それだけだ。 僕は才能が豊かでもないしお客さん呼べるようがんばった。それだって努力が必要なんだ。 僕の知る限り 純粋な人は 純粋を語ることもなければ 純粋っぽく振る舞うこともない。 純粋を名乗ることなどなおさらあり得ない。 純粋という言葉すら口から出ない。 ピュアという言葉も同じくです。 いい活動や活躍ができる人にはあります。 いいスタッフにも出会うこと。 それこそが誰もができるわけではない実力だと思います。 欲に目が眩んだり、浮き足立ってそこをミスる。 中学で自信を失った僕にとって 高校で出会ったバンド(ロック)という存在は最良の「逃避」だった。 表現するとかじゃなくて 逃げまくって、居場所があることが うれしくて常に明るく居られた。 今もそう。逃げ続けてる。 だから僕はロックからは逃げない。 厳しさが心地よい。 やさしいのだ。 ◆2015/12/6(日) 最高でした! バンドもお客さんも。 出演者3バンドで10代20代30代40代50代勢揃い。 トップの3ピース女子高生バンドHug。 最後の曲でお客さんがググッと動いたの見た。そう彼女らが動かしたんよね。あれがあるからたまらんのよ。 緊張しまくったライブ終わった直後のあの子らの顔、むちゃくちゃ良かったで。 真柴どれだけうれしかったか。。。 昨夜の客さんの3分の1強はアカペラのThe Boots Bandのお客さん。 そのうちの何人かは僕とも長いお付き合いになる人もいて、 20周年にふさわしい雰囲気で。うれしかったな。 リーダーのマキポンとも20年を超えるし、お客で来てくれてた堂丸ちゃんと板やんでメンバー揃ったってことで急遽Decapallaでもステージ。 ここにしっかり20年があった。やっぱ居て欲しい人が居てくれてこその特別な日なんよね。おおきに! で、最後は急遽The Boots Bandとのコラボで始まったジャマーバンド。 日本一のアマチュアバンドです! やっぱ僕が昨夜前説でそう言い切ったとおりのバンドです。 新曲もどんどん飛び出す。挙句の果てに先日店じまいしてしまった中華「若水」の曲まで飛び出しました。 リアルなんよ、このバンドは。 まっすぐ胸に飛び込んでくる。 僕を泣かすあの曲もわかっていても泣いてしまうのは「ストレート」だから振っちゃうんです、思いっきり。見逃せないんです。 この上ない幸福感の約2時間。 結局ライブは4時間に及ぶ大盛り上がり。 みんなバンドするって素敵だぜ~!ギター持とうぜ!! みなさんのおかげでこの小さな楽器屋も20年を迎えることが出来ました。 周辺には大きな楽器屋さんがどんどん出来ていますが、僕らは僕のスタンスでこれからもぼちぼちやっていきます。 大きな楽器屋さんで買ったギターでもどんどん面倒見ますから困ったことがあったら相談に来てくださいね。ギターに罪はないですから。笑 ありがとうございました!(完全に泣き顔です) 真柴 *写真はいろんな方から拝借しました。 Powered by 忍者ブログ Design by まめの Copyright © [ ヒゲおやじ三面記事 ] All Rights Reserved. http://higeoyazi.blog.shinobi.jp/ |