日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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2006.6.17 at JACK LION

♀はやっぱり元気炸裂night!

NAOH(sax) MITCH(tp&vo) 辻佳孝(key) 清水興(b) 永田充康(ds)
さぼみゅ~る
ピンキーショコライオン



NAOH(sax) MITCH(tp&vo) 辻佳孝(key) 清水興(b) 永田充康(ds)/
さぼみゅ~る/ピンキーショコライオンの3バンドでお祭り騒ぎ!


どうやら一番騒いでたのはいつも通り「俺」のようですが・・・。
19歳の「いまどき」のバンドと大ベテラン清水興さんが「対バン」なんて!?!そんな企画です。
案の定、NAOHちゃんを観に来られたお客さんはピンショコの演奏が始まった途端
固まってはりました。(笑)ピンショコ、よかったよ。うんうん!
さぼみゅ~るのディスコヒットメドレーが時代&世代を見事につないでくれました。
やっぱり、音楽、名曲の力は凄いね。さぼみゅ~る、楽しい!
そしてNAOH&MITCHのステージが始まる。
はい!飲みまくりました。からだみんなで揺らしました。
MITCHの創るあの「ゆる~い空気感」が幸せやわ。
こんな対バンで、「出来上がってしまってる壁」を崩したくてね。
多少乱暴なやりかたですが、バンドはみんな同じ思いでステージに上がってます。

NAOHちゃんとこの鍵盤、辻くんは今日ジャック初登場やったんだけど、
お客のテンションも手伝ってライブでは炸裂したねぇ。リハ大違いやん!ってくらい。(笑)



で、写真はメンバー全員でのこれまたゆる~い打ち上げ。
その辻くんのもうひとつのステージがまた空気を演出してくれました。
「マジック・ショー」
食い入るようにして観るその指先のエンタティナーぶりに彼が
鍵盤弾きだということをすっかり忘れてしまいました。

おいでいただいた皆さん、ありがとうございました。
そしてステージに上がってくれた3バンドの皆さん、いい夜をありがとうございました。

心から楽しいって思える一日でした。NAOHちゃん、ありがとな!


★2006/6/6(Thu) at JACK LION

club PANGAEA

安達 久美(G)則竹 裕之(Ds)清水 興(B)河野 啓三(Key)


ギタリストの安達久美!
初めてみたのは2年程前。
ストラトを抱えた一人の女性ギタリストがステージに現れた。
「おー女の子やんか。」そう思った。
が!
それだけで終わらなかったのだ!
「おい!ちょっと待て!」
「なんじゃこのギター!!!」
「男前やんか!!!」
「かっこええ!!!」
完全にやられました。
女性だからでしょうか?
答えはNO!
ギタリストとして完璧に惚れこんでしまいました。
渋すぎます!安達久美!!!


そして、その彼女のバンド・・・それが
club PANGAEA


2006.5.8(Mon) at JACK LION

◆金子マリ Presents 5th element wil

歌を歌って頑張ってる女性が・・・

『私のやってたことなんて、ごまかしに過ぎないよ。もっと歌いたい。もっともっと歌えるようになりたい。帰り道に車で涙が出てきたんです。』


女優として頑張ってる女性が・・・

『仕事が少なくなってて・・・年齢もだんだんと・・・もうやめようかな?って思ってたけど。やっぱり頑張るよ!もう一度目標立てて!!』


彼についてきただけの女性が、突然帰りの車の中で・・・

『私なんて、ぜんぜんちっちゃいよね。あんなに凄い女の人に出逢ったら、私もっともっと頑張らないとって思った。』


聞こうと思って尋ねたんじゃないよ。
電話があったり、口伝えで今日耳に届いてきた「言葉」です。
昨日の5th element wilのライブに「たまたま」出くわした女性の言葉。


「金子マリ現象」とでも言ったらいいのでしょうか。
ライブの力。
いろんな人の胸の中で「ググッ」っと何かが揺れ動いたのです。

これ以上、あのライブを言葉にする事は不可能です。
5th element will・・・心、震えます。


打ち上げ後の帰りの朝の空も何か語りかけてました。


2006.5.8 at JACK LION

金子マリPresents 5th element will

さて、明日月曜日は金子マリPresents 5th element will
金子マリ( vo),北 京一(Vo),岩田浩史 (g).
大西 真(b),石井為人 (key),松本照夫(ds)


普段「魂」だの「ロック」だの口にしてしまう人。
「誰でもかかってきなさい!」
このバンドには絶対勝てんよ。


オープニングアクト:JAN


2006.4.21 at JACK LION

assure

大高清美(Org)&菅沼孝三(Dr)



何が面白いって、今度の金曜日のassure(アシュレ)=大高清美&菅沼孝三ユニットが
たった「2人っきり」で演奏するってみんな思ってなかったこと。
「代表的な2人の名前があがってるんであって、ライブは4人くらいでやるんだと思ってた。」
そんな話が聞こえてきた。

違うよ。2人だけ。2人しか名前書いてないやん!
でもなぁ、たぶん4人以上の仕事しはると思うよ。(笑)

このお二人・・・「ド」が付く超人ですわ。
孝三さんのセットには他にディジュリドゥとフルートが含まれていて、
しかもドラムはミニドラムと来た!なにを企んでいるのかねぇ?
なにせドラム叩きながらうどん食える人やからねぇ。(笑)
清美嬢はもう何度もジャックでライブしてますが、
実は「ザ・手数王-ハイパーテクニック編・菅沼孝三」・「ザ・手数王-パターン&グルーブ編・菅沼孝三」の
ビデオで孝三氏と一緒にプレーしてるのですよ。
またこんなところにも清美嬢の名前はある。
シンコーミュージックから出ているBEN FOLDS FIVEのバンドスコアの採譜、
そしてぶったまげるのは、あのELP(EMERSON,LAKE&PALMER)のBESTの採譜もしてるんです。
それもエマーソンと直接会って採譜した原稿を本人にチェックしてもらったというから驚きです。
清美嬢のオルガンは本邦初公開の「赤く塗られたRoland VK」。
別に赤く塗ったからといってそれが「凄さ」を表すわけではない。
しかしながら、清美嬢の超人ぶりも度を越えまくっている。
いつだったか、PRISMの木村万作氏、和田アキラ氏を清美嬢のトリオ演奏を見た事があるが、
清美嬢はあのPRISMのベースとキーボードの2人の役割をたった一人で見事にやってのけたのだ。
それがどのくらい凄いことなのかをここでどんなに語ったところで通じるわけがないのでやめときますが、
それを体感できるライブが今度の金曜日にジャックライオンであるからそこで体験してくださいということなのです。
ハイ!ライブのお誘いです。
きっとサーカスの空中ブランコをTVで観るのと、実際に自分であのブランコにぶら下がるくらいの違いは
実感できるはずですし、実際やってることはデビッド・カッパーフィールド級のイリュージョンだと言っても
過言ではないはずです。

何が起こるのか俺自身も全くわかりませんし、知りません。
ただ、期待は膨らむばかりです。しかも無責任に。(笑)
この無責任な期待でプレッシャーをかけたいとまで思っています。
そう!期待してるのは「とんでもないこと」です。
ライブ中に俺は「なにしと~んねん!」と叫んでしまいたいのです。
その「とんでもない」素晴らしい演奏とハーモニーに!

そしてこの日はなんと対バン!
迎え撃つはゴキゲンなPOP感覚のBen thinks little of sneakersと
北河内一アホなギターデュオ北河内BOYZ【観音&古川卓(韻シストサポートメンバー)】。
この2つにも期待して欲しいなぁ。ヒゲおやじオススメの2組です。

んで、チケットはなんと2000円じゃ!安いぞ!どうする?!
いや、どうするか困ってんのは、実は俺の方じゃ!どうするヒゲおやじ!ジャックライオンは大丈夫か?


俺は君のやってる事、やろうとしてる事を信じてる。
まだまだやれない事、やれていない事もいっぱいある。

今までの自分も大切にしながら、新しい自分も見つけて行こうや。
俺ら歳とってきてるし、いろんな立場やしがらみも生まれてきとるけど
「成長」は止まってないよ。
まだまだ次があるって。

苦しいけどよ、苦しむ為に生まれてきたんじゃないやん。
別に明日急に何かが変わるほど簡単で単純なものじゃないけど
だからこそ俺たちが求めてるものが掴めれば
それも急に無くなったりしないはずなんだよね。

俺はまだそう信じてるよ。
途中でまた、雑巾がけから始めてさ、今もなお。


2006.2.13 at JACK LION

高攻撃力!直的“音”次元
NAOH(Sax)重実徹(p&key)種子田健(Ba)東原力哉(Dr)



2006.1.15 at JACK LION

内田勘太郎&斎藤ノブ
"Blues Vibe Tour 2006"




TRAのワンマンライブに行こう!
~デビュー直前の初ワンマンライブ。みんなで応援して成功させるぞ!~

デビュー目前のTRAのワンマンライブ!
■2005年8月24日
大阪Knave
大阪市西区南堀江3-11-21 南堀江 Tall Valley B1F
TEL.06-6535-0691 
http://www.knave.co.jp
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TRAが遂にSONYからデビューする。
でも、デビューなんぞで大騒ぎしている場合ではない!
注目すべきは
これまでの経過と成果
そしてこれからの結果である。
突然東京から関西のライブハウスシーンに飛び込んできた
TRAのこれまでの「暴れん坊ぶり」の中に見る
戦略と戦術、計画と実践、成果と反省、技術と応用・・・
これらをよ~く見つめて欲しい。

デビューは決まった。
だがデビューは当たり前だと思いたい。
俺はそう思っている。
だが、その
「当たり前」とは一体なんなのか?
このワンマンでも確かめるべきではないだろうか?
今まで見たもの・・・
そしてこれから見てしまうもの・・・

期待して・・・そして応援して・・・
それが「当り前」だと思えるバンド。

TRAのワンマンは
絶対行くべきだ。


明日からヒゲおやじは夏休みをいただきます。
優雅に夏休みをとっているほど余裕も無いのですが、盆には盆のお勤めもあるということで・・・。

夏休みを挟んで一年の前半と後半という感じがするのですが、今年入ってからここまでのJACK LIONは「やっとライブハウスの雰囲気」が作れるようになってきたって感じではないかと思ってます。

ロックの歴史は決して長くありません。
だからまだまだ毎年毎年ロックのあり方には変化があります。
単純に言えばどんどん年齢幅が広がって行っております。
つまりロックは決して若者の文化でもなく、また逆におやじたちの思い出でもありません。
そんな中でのライブハウスのあり方として俺は世代を超えたロック共有の場であればなぁって思ってるんです。
言葉で言っても実のところはなかなか上手く行くもんでもありません。
それぞれに時代背景の違いもあり価値観の違いもあります。
ただ、ふと周りを見渡せばそれをつき合わせることのできる「現場」が無かったのも事実です。
いきなり「世代を超えて」とか「ジャンルは関係なく」って言ったって無理だと思うんですが、それができるようにする絶好の・・・というか唯一の場所がライブハウスなのではないでしょうか?

「みんな仲良く!」みたいなサムイことを言うつもりは無いのですが、ただただもう少し世代を超えて刺激しあえてもいいんじゃないかと・・・。刺激という言葉が良くないのかもしれませんね。
お互いに気持ちエエもんを作ることもできるんじゃないかと・・・。
おおいに文句も野次も飛ばしながら。


今日、ガソリンスタンドに寄ったときこんな「ゴミ箱」見つけちゃいました。
ほったらがしにしてるのもどうかと思うのですが?
これは時代背景とか価値観の問題じゃないですよね。
面白いって言ってる場合でもないと思うんですよ。たしかに俺はパッと見たとき笑っちゃいましたけどね。


2005.8.3 ay JACK LION

PRISM PlusOne

PRISM
和田アキラ(Gt)木村万作(Dr)岡田治郎(Ba)新澤健一郎(Key)

前回ツアーの時の機材セッティング写真だ!






2005.7.22(Fri) at JACK LION

夏開き!Go-Go祭り
祭りです!
遊びに来てくだされ~!

8時くらいから12時くらいまでゆっくり楽しみましょうぜョ!

NAOH(sax) & MITCH(tp&Vo)
清水興(b)清水武志(key)永田充康(ds)

ブラストーン/RUSH LINE/北河内BOYZ(古川卓&辻井彰)


Funky.GODZI-RAP(DJ)


2005/6/30 ay JACK LION

中野督夫 / ANIKI(ジャマーバンド)/永崎翔

俺は「バンドサウンド」が好きだ。
弾き語りはどうしても2,3曲聴いたら退屈になってくる。

その認識は俺の大きな過ちだった。

督さんの弾き語り。

バンド、「センチメンタルシティーロマンス」でデビューして31年。
細野晴臣のプロデュースだった。
はっぴーえんどのカバーアルバムもリリースしている。
「センチ」はいまも活動を続けている。

ソロ活動を始めたのはこの10年足らず。

こんな事があった。
常連ならご存知な人も多いと思うが
ハードロックバンド
HOOLOGANS
思わず大声で叫んでしまうあの強烈なLIVEの後で
督さんの弾き語りが始まったのです。

ちょっと心配した。
HOOLIGANSの後で弾き語り・・・。
お客さんの反応が・・・。

俺は「超」が付くくらいバカだった。
督さんは完全にその空気を入れ替えてしまったのだ。

OH!弾き語り万歳!!
督さん、すげぇ!!




2005.5.11 at JACK LION

JFK

ジョニー吉長(Dr)、加納秀人(Gt)、FUKUSHIN(Ba)


ジョニー・ルイス&チャーを初めてからもう22年は経つ。
その後PINK CLOUDの時は生でライブを観た事はなかったが
今のジョニーさんの歌、そしてドラムをLIVEで観て聴いて
俺の中からジョニー・ルイス&チャーもPINK CLOUDも吹き飛んだ。
ジョニーさんはジョニー・ルイス&チャーのジョニーでもなく
PINK CLOUDのジョニーでもなく
「ジョニー吉長」なのだ。

ジョニーさんがギターをバックで今歌いたい歌を歌い始める。
左右に揺れるジョニーさんのからだにつられるように
俺たちは他では感じた事のないなんとも気持いい空気に自然に入り込んでいく。
やがてイスから立ち上がりドラムセットに向う。
スティックを握ってスネアから「スタンタンタンタン!」
ウォー!!!
なんじゃこりゃ!!!
ドラムセット全体でビートが刻まれた時にはすでに
観る者全員がやられている。
ドラムが歌う。
まさにこの事なんだろう。
その上にジョニーさんの歌も絡んでくる。
「ジョニー吉長」という一人の人間から
「2つの歌」が同時に溢れだしているのだ。



魂のギタリスト加納秀人(Gt&Vo)、
そしてこの2人を繋ぐのはこの人しかいないFUKUSHIN(Ba)
の強烈&感動のメンバー!

これを観ずにROCKは語れない・・・。



故郷の「丹後」から遂に橋野さんが来てくれた。
病気をしてから半身が不自由でなかなか来る事が出来なかったこともあるのだが今日のこの日をどれだけ待ったことか・・・。

俺が今こうしてライブハウスをしているのも、もっと言えば音楽しているのも、楽器弾いているのもすべてはこの人のおかげ。いやこの人の「せい」!?

きっかけはすべてこの橋野さんだ。
橋野さんは「姫野アキラ」ちゃんのお父さんでもある。

田舎町に出来た一軒のロックのある楽器屋「あんだんて」が何もない町にどれだけロックを注入したか!バンドもスタジオもまともなライブハウスも無いあの町に・・・。
ギタリストはチョーキング・ビブラートにこだわった。
なぜだったのだろう?みんなが黙って競い合っていた。盗みあっていた。
「突然」そんなへんな町にしたのが橋野さんだ。

高校3年の時のあるライブが終わってから少しして橋野さんが手書きの新聞のようなものを作った。
そこにはそのライブのレポートがあった。その中に俺の事がちょっとだけ書いてあった。もちろんそのライブに出た全員がレポートされていたのだが俺について「真柴のキレのあるオルガン」とただそれだけ書いてあった。
たったそれだけなのだけど俺にとってはその12文字がいまだに「喜び」であり「プレッシャー」であり「原動力」なのだ。

橋野さんは厳しい訳でもなければ怖いわけでもない。いつも「Take it easy」である。
でも、いや、だからこそ音楽に対する感覚が凄い。そしてパワフルである。いまもそれは健在であった。
今日は何年かぶりに2人で「これから」をいっぱい話した。夢は尽きない。まだまだやりたい事がいっぱい出てくるのだ。

橋野さんももう58歳。俺42歳。がっちりスクラムスクラム組んで新しいワールド作って行こう。
今日はそのスタートだ。
そんな素敵な、そしてこれからにとってとても大切な日になりそうな一日でした。
2005.5.7





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