日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。




WRITE | ADMIN

ブログ内検索
アーカイブ



2007/11/25...(Sun)...19:42...
2007/11/24(Sat) at JACK LION
Welcome vs OLD HAND CLUB BAND

素敵でオモシロイ夜になったわ!!
Welcome vs OLD HAND CLUB BANDのライブ。
正直、地元バンドなしでの2バンドブッキングでお客さんの入りが心配で心配で、電話しまくったりなんやかんや・・・俺の中では先に緊張感が充満してたのも確かだったんですが・・・でも開けてみればいい感じ。

ヒゲおやじの丹後の友人である「OLD HAND CLUB BAND」。
Baの加畑さんは、びっくりギターズやジャックライオンのロゴのデザインをしてくれたセンス溢れるデザイナーでもあり、大先輩でもあり。そしてGtの番場くんは、俺にとって音楽への接し方の鋭さを教えてくれる人であり、憧れる先輩であり。Drの高杉は、高校の時から一緒にバンドを始めた仲間であり、同級生であり、幼稚園の時からの幼馴染であり、なんやかんや言いながら一番の気になる存在であり、友であり、いいライバルであり。Keyのめぐさんは、高校の後輩でもあり、番場くんの奥さんでもあり、オルガンの友であり。Voののぼるくんは、なんていったって男前で、それにも増して、歌いだしてまさかここまで来るとは・・・と驚かされる努力家で。
今回の大阪遠征でのステージはブルース中心の構成だったんですが、あのいわゆるよくそこいらにある自分勝手なブルースバンドとは全く違う、歌心あふれた、そして素朴な優しさ溢れる純粋な音を届けてくれました。
俺は、丹後のこういう音をもっともっと自慢したいですよ。街にはなにもにぎやかなところもなく、本当に楽しみだけでで集まって音を出してきたバンドの音。これがバンドをするっていう事だと思うんです。
俺にとっては、この友人達の音は、自分の向かうべきところへの羅針盤のような存在なんです。何があっても一番大切にしたいもの。
ステージの最後には、Hoochie Coochie ManとSweet Home Chicagoを一緒に演奏。ありがたいって心から感じながらオルガンを弾かせてもらいました。ほんとうに、ほんとうにうれしかった。ありがとう。

先行のOLD HAND CLUB BANDがいい空気を作ってステージが終わりました。次は京都の「Welcome」です。大先輩バンド。
もう何度かジャックのステージに立っていただいてるんですが、観る度に驚きや発見、そしてどんどん引き寄せられていく自分に気がついています。
この人たちに果てはないのか?!そんなふうに思ってしまうほどのピークの高さ。ステージですべてを吐き出すかのような暴れっぷり。どんどん上へ上へヒートアップ!!でも落とすところは、グルーヴそのままに「スコン!」と落としちゃってね。これが何度も何度も来るうちにどんどんオーディエンスが引っかかって吊りあげられちゃうんです。
優しさあふれる「ともだちのうた」は、いつのまにか体中に染み付いてしまいました。
そのあとに来る「宝の山」でノックアウトさせられるのをわかってるのに、やっぱり「やられ」に行ってる自分がいる。不思議です。もう俺は「待って」しまってるんです、Welcomeグルーヴをね。
本編終わってアンコール。今回はリハでリーダーのBa&Voの衛さんに声をかけられました。「一緒にやろう」って。
曲はもちろん!「Black Night(DEEP PURPLE)」です。即OKで。
やっちゃいましたよ。ジョン・マシバ・ロードにも変身して。(笑)もうあのテンションのバンドに急に入ってやるには自分自身の外見の変身から来る「中身の変身」が必要不可欠な状態でしたからね。
曲の最後のKey祐子ちゃんとの人生初オルガン・バトルは、お互いヒートアップして何をやったか覚えてないくらい面白かったですよ。もうムチャクチャだったんじゃないのかなぁ?
Welcomeで最高の空気が充満しきったジャックのホールは、集まっていただいた高校生から熟年の方々まで、笑顔あふれる豊かな空間になってました。ありがとうございました!
特にOLD HAND ROCK DAYという社会人のブッキングで高校生や20歳前後の子達が興奮しながら目をランランさせて「来てよかった!」「俺たち(私たち)も一緒にやりたい!」って言ってくれたのは、何よりうれしく感じたのです。

Welcome vs OLD HAND CLUB BANDの対バンは、見逃した人は残念!やけどまた生まれちゃったよ、最高の空気が。





アクセスカウンター
Powered by 忍者ブログ
Copyright © jacknohigeoyazi.All Rights Reserved.