日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。




WRITE | ADMIN

ブログ内検索
アーカイブ



2009/01/20...(Tue)...23:59...
◆2009/1/19(月) at JACK LION
BASSNINJA 今沢カゲロウソロパフォーマンス

ユーモア溢れる楽しい時間。インストライブなのに・・・。

スラップ、両手タッピング、高速指弾き・・・強烈な演奏テクニックとループマシン、ベースシンセ、ファズ、トークキングモジュレータをまるでプログラミングされているかのようにマニュアル操作でこなすエフェクトさばき。そして口から飛び出す気合の入った合いの手。
そこにしっかり下ごしらえされたスピード感あふれるユーモアたっぷりの「昆虫トーク」。
訊けば「野球トーク」「プロレストーク」「仮面ライダートーク」などなどメニューがあるらしい。そして飽きが来ない短めの曲構成。
マシン並みの展開の演奏をアナログ感たっぷりに届けてくれる人間臭いステージはまさに「忍者」と言うにふさわしいライブでした。
先日忍者イメージを昔のTVドラマ「仮面の忍者赤影」に例え「赤影バリの術と青影バリの愛嬌と白影バリのナンセンスを魅せつけてくれると思うで。」と書きましたが、まさにその通りの忍者ぶりだったので俺自身が驚いてしまったほどです。

2000年代に入ってからのデータでも2000本を超えるライブを今日までこなしてきているBASSNINJAは、今日のライブでも1ステージ目が終了後、休むまもなく客席でアンケートを鉛筆つきで一人一人に手配りし、すぐ物販コーナーでは手売りに専念。買ってくださった方にサインとともにこれまた一人一人に別々の昆虫の絵を丁寧に手描き。
そしてまた休むまもなく2ステージ目。
みんなを参加させるプログラムもありどんどん世界に引き込み、1ステ目よりさらに見ている人の「ストッパー」を外していくのです。
アンコールが終われば、またすぐ物販席につき丁寧にお客さんと接する姿。

一人で数人分やるのは演奏だけでなく、まさにすべてでした。それを2000本超!これぞまさに「忍者」!!
今沢カゲロウ氏・・・「人」がステキだ。
なるほど、そこから来る音だったのです。

世界中の人々をうならせる究極のワンマンパフォーマンス!





アクセスカウンター
Powered by 忍者ブログ
Copyright © jacknohigeoyazi.All Rights Reserved.