日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。




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2014/05/10...(Sat)...12:40...
◆2014/5/8(木) at JACK LION
金子マリPresents 5th element will

金子マリ(Vo)北京一(Vo,Mime)大西真(Ba)松本照夫(Dr)石井為人(Key)
窪田晴男(Gt/ex.パール兄弟)TAKU(Gt/韻シスト)

オープニングアクト:吉田このみ(Vo&AG)&赤石茂樹(Vo&Gt)&久保田恵美(Vo)&小西誠(Vo&Gt)


こういう日が来るんだなって、静かに熱くそう思いました。

金子マリさんがジャックライオンに来ていただくようになってまもなくオープニングアクトとして出演した「北河内ボーイズ=TAKU(現在韻シスト)&観音(現在Sawagi)。
あの時マリさんが「10年位して仲良くなってたらいいわね」(TAKU談)なんておっしゃってて。
あれから9年。
半年ほど前かな?マリさんから「今度のツアーはTAKUちゃんにギター弾いてもらおうと思うの。だからまず真柴さんに電話しておかないとって思ってね」
驚きました。
バンドというものにおいてのメンバーへのこだわりに一番うるさいし、そのメンバーを一番大切にされてるマリさんからのこの言葉は強烈に響きました。
当時病気療養中だった岩田さんのこともあるから関西にまで来て何日かのツアーを乗り切るには代わりの誰かというのは思うことではありましたがそれがTAKUちゃんだというのは正直驚きなのでした。

とはいえ、現在TAKUちゃんはマリさんの息子さんであるKenKenとは深い交流があり、すでにマリさんとも何度か一緒に音を出しています。マリさんからもお会いするたびに「TAKUちゃん上手よね。いいギタリストだよね。」ってTAKUちゃんの話が毎回でるほど。

でも、実現するまでの数ヶ月間はほんとうに楽しみでありドキドキでもあったのです。

この流れに、今回のオープニングアクトは吉田このみちゃんと決めました。
マリさんがここに来られて以来、歌に関する質問をどの女の子がしてもマリさんの答えは「結婚して子供産みなさい」でした。
で、このみちゃん!
このみちゃんにマリさんのオープニングアクトをお願いするのは2度目。
今回は、今年2/15のジャマーバンドとの対バンでやってくれた吉田このみ(Vo&AG)&赤石茂樹(Vo&Gt)&久保田恵美(Vo)&小西誠(Vo&Gt)がとても良かったのでこのグループでの出演をお願いしました。
恵美ちゃんも毎回マリさんのライブには足を運んでくれていますし、何度も打ち上げも一緒に過ごしてますからね。このメンバーでやるのは一番の理想でもあったんです。
もちろんメンバー全員TAKUの後輩にもなるわけで。このみちゃんにいたっては、TAKUから音楽の理論などを学ぶ師弟関係でもあったりしてね。もういろいろ絡んでるから。

当日、リハーサルも終わり、いつもなら向かいの中華料理"若水"に行くところなのですがあいにくこの日は休み。
で、寿司やなんやかんやとって楽屋でみんなで食事してもらいました。天気のよい明るい夕方、楽屋の窓も開けて。。。そしたらなんか親戚の集まりみたいな空気になって。笑 それがよかったかもね。
TAKUにとってもここでのこのライブは特別だろうけど、僕にとっても特別なもんだから、なんかいつもと違う空気。僕も親戚のおじさん役。

開場からBGMはマリさんから「これかけて」ってお預かりしたメンバー故岩田浩史さんの遺作『HIROSHI IWATAX「Gt-Gt-Gt」』でした。


ライブ始まりました。

このみちゃんたちの〆の曲「心のカケラ」で会場の空気がぐっと締まった。そしてマリさん登場

TAKUから始まるインストで今日はイケルって確信できました。

ライブはもう。。。2日経った今も余韻のなかで過ごしてるように感じるくらい毎回、そして回を重ねるごとに素晴らしいものです。言葉に出来ないのです。

最近はみんな「お金が無い」って平気で言うくらい来てもらうのも大変なご時世。
お客さんに声かけて来てもらうのも大変で、正直最近はそのストレスからか僕自身もからだにダメージを感じるようになっています。
でも、そんな中「行きます!」という力強い声、そしてそれ以外にも寸前になって「やっぱり行きます!」組も現れてくれて。。。帰りには「来てよかった~!」なんてみんな言ってくれてね。
それがどれだけうれしいことか。ダメージも癒されます。


やっとジャックライオンでも質問の答え合わせが始まりましたね。
まだまだこれから楽しみですなぁ。





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