日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。

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ライブを見るという-遊び-に対して「上手になる」という意識が芽生えるとオモロイのだ!



悔しい。

悔しくてたまらないです。

もう誰にも観てもらえない。

俺何やってきてるの?

ライブを観に来てっていう誘いを

断られるのが本音では恐くて、

嫌われるのも心配で、

「また今度」って言われると、

「ぜひ」の次に「ありがとう」って言ってた。

それでいいのかもしれないけど、

それじゃダメなんだよって今思う。

悔しい。


あのグループをホールに入りきれないくらいの仲間たちと浴びるように感じて満たしてみたかった。
次に生まれてくる音楽のためにも。

まだまだやったるで!ライブハウスはいいところやで~!

曲名:春のからっ風(泉谷しげる)
2008.4.12 at JACL LION


大阪のラジオ局じゃ「追悼」とかいいながら勘違い選曲の連続ですね。

本日UPしました。
聴いてみてください。

J.N.S.=ジョニー吉長(Dr.Vo) 鮫島秀樹(Ba.Cho) 西山毅(Gt.Cho)
曲名:LOVE CHILD
-2008.4.12 JACK LION


『俺たちゃよぉ、無理を言うから出来るこたぁ出来る、出来ねぇこたぁ出来ないってはっきり言えよな』

何年か前に打ち上げでジョニーさんに教えられたことです。

初めて一緒にお仕事させていただくことになった数年前のこと。ホテルにお迎えに行ったときのことです。
エレベーターからたったひとり降りてこられたジョニーさんは静かに頭をを下げられ、とてもやさしく丁寧に挨拶をいただきました。そして「よろしくお願いします」と握手したとき、「ああこの人についていこう」となぜか強く思いました。

あれからいろいろありましたが・・・。

ある日のライブの打ち上げも終わり、その日はわりとまじめな話をいっぱいした日で(もちろん「てやんでぇ口調」でしたけどね笑)、ホテルに向かうときジョニーさんはいつも僕の車では助手席で、片手に焼酎持ちながら・・・

『ジャックライオンが日本中にありゃぁよぉ日本の音楽は変わるのによぉ』

この言葉がありがたすぎて今もパワーが落ちません。


ジョニーさんがうちのバンドマンのスタジオの練習にお邪魔するっていう企画もやりました。

水野はあれからこんなに大きくなったってジョニーさんに教えてあげられなかった。

僕はずっと再会したいから自ら写真は撮らない主義。
今もそうしてきてます。
でも、もう会えないのかと思うと・・・。
こんなことなら写真一枚でも一緒に撮っていただいておればよかったと今更ながら・・・。


「背に腹はかえられぬ」と採算の合わぬ音楽に向き合ってくれない音楽関係者の皆様。
あなたの事情よりもジョニーさんのグルーヴのほうが代わりがないのです。

いなくなってからこんなに話題になるんじゃなくて、生きてあのドラムを叩かれてる姿が見れるうちにこれくらい話題を回してほしかった。
これからもこんなことを繰り返すんだろうけど、遅すぎるんじゃないか?!

ジョニーさんのドラムを知ってる子たちをこのジャックライオンで何人も作れたことが今となっては僕としての最大の喜びです。

あなたがいなくなっってしまった今も多くの子たちの中に"ジョニー吉長"は存在していますよ!

ジョニーさん、安らかに・・・
ジョニーさん、ありがとうございました!

合掌


◆2012/6/3(土) at JACK LION
水母ボーダーズ&DECAPELLA JAPAN JACK LION12周年ライブ

DECAPELLA JAPANで4年ぶり?に大笑いしながらオペして。


ボーダーに着替えて水母ボーダーズではっちゃける。

DECAPELLA JAPAN!そして水母ボーダーズ!そして集まっていただいたお客さん!!もう最高!!!
本気で泣けました。うれしすぎます。
この仕事、最強に儲からないけど最高だと思います。

やっと自然にこういう空気が生まれるようになったジャックライオン。
12周年!!!!!!!!!!!!干支ひとまわり。

支えてくださっていることに感謝します。
ほんとうにありがとうございます!

ただ、まだまだ12ちゃい。これからです。



◆2012/5/11(金) at JACK LION
3AMIGO'S 大山大吾郎(Dr.cajon)山田晴三(Ba.Kari.Vo)田中晴之(Gt.Vo)
with Migeo / 鈴明日香

写真はボケボケですがどえらい楽しさでした!

一日空けて。

◆2012/5/13(日) at JACK LION
ジャマーバンド30周年記念ライブ with 泉州たまねぎファイターズ

泉州たまねぎファイターズ。
30年前は何も感じなかったこのバンドに、今回2曲目にして涙しました。
センタマの音はたぶん昔からこうだったんだろうけど。。。
強いバンドはすごい。続けるとはこういうことなんだと深く教えられた気持ちです。


さぁジャマーバンド。
最初はセンタマのあとというのもあるのか、ちょっと固めだったような気もしました。。。

が・・・
途中の写真はありません。
ジャマーマジックにより俺がフリーダムにされてしまいます!


気がつけばアンコール。大山さんが叩く「丸正百貨店」。
エンディングでまたもやミラクル大山!
俺たちハイタッチ!!
実はこのミラクルの立役者はドラムソロ明けので入ってきたジャマー鍵盤のヨガさんのプレイだと瞬時に察知!!!これぞオトナなライブの楽しみ方。


で、みずのんが「元気なじじい」を叩くっ!

なんだかえらい幸せですわ。
で、最近ライブの細かいレポはしたくない俺。

11日のライブも、昨夜のライブもそうです。
ステージでも客席でも「自由」が本気でガチバトルしてたんだよ~!
音楽はそんなところに生まれるもんだと思うよ。


おまけ。始まる前ののんびり楽屋風景。


茨木音楽祭 
「音楽で茨木を元気に!」というスローガンのわりに若者が参加していないということでした。
そこで森の公園のステージを全部任せてもらって若者を投入!させてもらったというわけです。

森の公園のステージはこんな感じでむっちゃ清清しく楽しく一日が過ぎていきましたよ。
運搬や仕込み、そして片付けと出演者のみんなが手伝ってくれたおかげで俺一人でなんとかなりました。ありがとう!

11:00~奥村兄弟
12:00~SHE'S
13:00~羽地直子
14:00~Buny BoooON
15:00~Nobunaga
16:00~PURPLE HUMPTY
17:00~THE ORANGE PRESIDENT

あっ、大吾郎さん(ANIGO'S)も遊びに来てて、隣でよ~しゃべるしゃべる(笑)


森の中から。


ステージはこんな感じ。


ステージ裏から。

そして・・・

このおじいちゃんに久しぶりにお会いできました。前会ったとき75歳。そして今回なんと83歳になられていました。8年ぶり!?しかもパワーアップしておられました。
おじいちゃんの「バニーボーーーーーン!」「このみーーーーーーー!」「オレンジーーーーーーー!」と大きな掛け声のたびに会場は一気にヒートアップするのです。

奥村兄弟のオープニングは最高でした。
オレプレのトリもバッチリだったな。
お疲れさん。いや~打ち上げのビールがうまかった!!


THE BANDのレヴォン・ヘルムさんが亡くなったという。。。
The Weightという曲に僕は出会ってどれだけ助けられたか。自分自身がこれまでで一番歌った歌。
そして、この曲も。
THE BAND、そしてレヴォン・ヘルム永遠なれ!
ありがとうございました。


かけ出しバンドが無限にライブするの(現実的にはお金の続く限りというのが正しいのかも)が無限の可能性につながっているとはとても思えない。
むしろお客さんに夢より現実を見せに行ってるのではないかと心配になる。余計なお世話か。


◆2012/4/13(金)
ジャックライオンの通常ブッキング華の金曜日にBONZ出演!
BONZ:山本圭右(Gt&Vo)山本耕右(Ba)向山テツ(Dr)

出演:BONZ/未確認飛行物体/Nobunaga/Buggw

新高校2年生、ライブ3回目の男子バンドがとにかくがむしゃらに1バンド目!
演奏むちゃくちゃやけど「高校生は高校生らしく得点」で言えば100点!
「背伸びせず高校生は高校生らしくやれよ」といわれてここまで素直にできるやつがすごいと思った。
最近のこなれた高校生バンドに比べりゃ今日のこの子らのライブは200点!

で、2番目にBONZ登場。
またも向山テツさんのドラムにやられる。

今日も説明無用!

打ち上げるころには時間が時間なので高校生は帰宅。


帰り際なにかずっとゴソゴソしてはると思ったら、
「あの高校生の子にスティックあげて」って、テツさん。
これ、非売品の向山テツモデル!Ra:INのロゴ入ってる!

最高やん!



3バンド目。
何度か顔合わしてるnobunagaのライブのとき、しっかり見てくれるテツさん。
後姿をパチリ。

自信をもって言える。
ここは、いいライブハウスだ。


◆2012/4/10(火)at JACK LION
金子マリ Presents 5th element will
金子マリ(Vo)北 京一(Vo)岩田浩史(Gt)大西 真(Ba)石井為人(Key)松本照夫(Dr)

オープニングアクト:Buny BoooON(みずんん/クオカラみき/レシカ寺西)

写真はリハーサルの時のBuny BoooON。

それも大いに影響してジャックライオンでの金子マリさんのライブ至上最もお客さんの年齢が低かった今回のライブ。
しかも先週の京都磔磔『たっぷり金子な7日間』もありジャックライオンへの予約がさっぱりで、しかしながらおもしろいことに若いお客さんだけという貴重なライブになったのでした。
なにせ全体の99%は25歳以下!どっちかっていうと20歳くらいが中心。高校生もいる。そして中学生もいるというジャックライオンだからこその“ジャックライオンらしい”客層
いつもですが、僕はライブが始まる前に今日のお客さんの年齢層だとか雰囲気をメンバーにそれとなく話をします。それが一日を作る始まりになります。

で、今回は後ろのほうを除いて基本スタンディング形式にしました。うちでは初めてのセッティングでした。若い子らは一度座ると金縛りにあったように立てなくなる傾向にありますからね。
どうなるかなって思いましたが結果は思ったとおりです。

バッチリ!

また今回は森園さんがおやすみとなったので、ギターの岩田さんが久しぶりにジャックライオンのステージであの音を響かせてくれました。病気と闘われている岩田さんのパワーみなぎるその姿にいきなり込み上げるものがあったのは僕だけではないはずです。

ライブの内容は書く必要ないと思いますからここには書きません。
ただこの日、マリさんは目の前の若いお客さんを相当意識して多くのメッセージを送ってくれていました。
それが彼らにどう響いたのかこれから楽しみですが、NIPPONを震え立たせるには十分過ぎるほどの「ROCK」が溢れていました。

最後にたまたま見つけたラックライフ(バンド)のボーカルPONのブログをリンクしておきます。

ラックライフ PONのブログ http://ameblo.jp/ponspon-2/entry-11219722366.html




音楽は戦うものではありませんが
音楽で競うのはとてもいいものです。

10年間続いてきたCOOLKIDS。
何の演出も要らない高校生が織り成すノンフィクションの感動。

これまで何度となく入ってきたテレビ番組の制作と
思いが違い、馬が合わないのはその点です。

要らないんです、感動の台本は。


◆2012/3/17(土)
八木のぶお"WHEN I'm 60"関西版
八木のぶお還暦ライブ

出演:AMIGO'S/小林エミ/シーガン山下/仲豊夫/北原秀晃/ジャマーバンド/吉田このみ


吉田このみちゃんとのリハーサル風景。この時点で飲みすぎ注意報は警報に変わり。


北原秀晃&八木のぶお、そして吉田このみ&八木のぶおときてジャマーバンド&八木のぶお。
ジャマーバンド・・・アマチュアバンドでこの暖かさと豊かさ。いちいちめんどくさいくらい泣かされます。

ここでいったん休憩。ドリンクカウンターがてんやわんや。


休憩を挟んでシーガン山下&仲豊夫&八木のぶお。唖然としてて写真撮り忘れてた。そしていよいよAMIGO'S。
エミさんの歌あり、石垣から大阪へやってきたハープの大濱吾朗くんや茨木の天才ピアノ少年辻本真くんも突然交じりセッションもあり。


アンコールではサプライズあり。


そしてJumbo!


どこまでもJumbo!!


最後までJumbo!!

なんだか八木さんの還暦を祝うというより、還暦を迎えた八木さんの連続演奏記録に挑戦!みたいなすごいライブになりました。
終わったの何時?4時間はやってたよなぁ。
ステージから放たれるええ音とお客さんのええレスポンスがすごいものを生み出していたように記憶してます。ただし、わたしくベロベロでした。

打ち上げのあとも結局大吾郎さんと・・・気がついたら4時まで事務所で飲み、運転を頼んでいたアーミーが不機嫌そうでした。それから大正へ、そして朝を迎えることになるのでした。

八木さん、おめでとうござます。ほんとロックなすごいお人です。

俺も負けてはならないと今日も12時にちゃんと出勤いたしましたよ。


こんなのも八木さんっていうのを2,3紹介!


フジファブリックのプロデュースでも有名な片寄さんのバンドGreat3 # Summer's Goneでのハープ


◆2012/3/10(土)at JACK LION
神保彰ワンマンオーケストラ



ワンマンオーケストラでした。もう何も言う必要ないです、すばらしい「職人の技」の連続技。

この日、神保さんはジャックに到着するなり速攻「若水」で天津飯!MCでも連発!!ジャックライオンより若水がどんどん広まっていく~。(笑)



そして。。。ワンマンオーケストラ終了後、若水では・・・

神保さんのMC効果でみんなが若水へ!
そして、店内の注文は天津飯だらけになっていてお店の人がなにが起こってるのかもわからず

「ありえへ~ん!」

と爆笑したらしい。

恐るべし、じんぼんぼ。



音楽シーンで誰でもかれでも「アーティスト」って呼ぶのはやめようよ。

ギター持ったらアーティスト?マイク握ったらアーティスト?
そんなに簡単に「アーティスト」の称号が得られちゃったら
言葉に溺れたり浸りまくるアーティストぶった受身な人が増えるばかりだ。

この先、アーティストを目指してるからこそ、
今、日々頑張ってるんでしょうが!





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