日々の出来事や感想を「たわごと」として言いっ放しで掲載。 古いものは「蔵出し三面記事」に移動もしくは多くはお蔵入り。 ライブの記事は「ライブのツボ」に移動して保存。




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2008/06/06...(Fri)...21:24...
2008/6/4(Wed) at JACK LION

A(あ) JACK LION 8周年ライブ

MAR☆BIN(Vo&Sax)
大西 真(Ba/金子マリPresents 5th element will)
湊 雅史(Dr/DEAD END、奥田民生)
橋本 ジュン(G)

オープニングアクト:Buny BoooON
高校生勝ち抜きイベントCoolkids2007グランプリバンド


書くと嫌がることかもしれないけど・・・

6月4日「A」Live。オープニング・アクトの「バニボ」メンバーのDr:水野がひどい喘息の発作。朝一番にそんなメールから始まった。
去年のオープニング・アクト「くりキントン」の時は、彼女らに「A」の事を全くと言っていいほど伝えずに当日を迎えさせた。今回はその全く逆。それは、俺の意図するところ。
18歳のバンドマンにとったら過去に無い緊張の日。本人もライブ時にこんなにひどいのは初めてだという。無理もないかもしれない。
それでも「絶対にやりたい!」という彼女。だから「無理はすんなよ。でもやりたいんだったら一曲だけでもやり。それで十分だから。」そうバンドには伝えておいた。

午後2時。入り時間には、バニボもAも全員そろっていたから、そんな彼女らの思いをAメンバーにも伝える。
よってリハーサルは逆リハ。これが普通だが遠方から来られるプロバンドの場合、こちら側は多少面倒だがそうでない場合のほうが多いんです。

Aのリハーサルは3時くらいからスタート。サウンドチェックのみなので、ものの10分ほどで終了。
さぁここからが長い。とりあえず体調を見ながら。
夕方5時くらいには、なんとか普通に立って歩けてる。ちょっと元気も出てきて会話も出来る。「イケル!」そんな実感が出てきた。
まるで俺のほうは娘を案ずるお父さん気分。。。

Aメンバーはその間にホテルにチャックインしていたから、6時に迎えに行って(マービン氏のみあとでモノレールでの入り)そのまま「若水」へ。で、俺は一旦ジャックへ帰ってきたら、元気なバニボのリハの音が・・・。
その音を確認した後、俺も若水へ行き、そのことをメンバーに伝えると、ほっと和んだわけです。

この時点で何か生まれましたね、今日のライブへの流れ。

7時40分。Aメンバーも1人モノレールでなぜか千里中央に行ってしまったマービン氏以外はそろいオープニング・アクト:Buny BoooONがスタートする。
客席には去年のオープニング・アクトのくりキントン、そして前回の北河内BOYZもそろっている。これよこれ!

バニボ水野のドラミングを客席の湊氏が真似ている。(笑)
意気込みたっぷりのバニボの音は、しっかりとホールの空気を暖めてくれた。やったなぁ、バニボ。去年くりキントンが切り開いたところをしっかり受け継いでいてくれている。くりキントンにもお礼言っときや!

さぁ、Aのライブが始まったよ。
もう、完璧!8周年とあってマービン氏もいろいろ気遣いしてくれている。途中、ちょっと休憩(この場合作戦ともいう)を取って「北河内BOYZ」をステージに引っ張り出す。もちろん、俺もそのことは予想して「ギターだけは持ってきとけよ。」って言うてるからバッチリや!

「さぁ2人で何かやってもらいましょう!」ってことで始まりドラえもんブルース終盤から大西氏と湊氏が乱入!卓もステージから言うてたけど、笑えるほど強烈な3連リズム!
北河内BOYZの出現でホールはさらにヒートアップや!

しかも!ついにバニボまで引っ張り出された。これには俺もびっくり!
あとで聞いた話だと、湊氏が「彼女らも呼んでやろう」って言ってくれていたらしい。
バニボ、ステージへ。

なんと水野がドラムに座らされる。今続いているこのビート。あいつがこんなビート叩いてるのは見たことが無いが大丈夫か?!
・・・んっ?!やりよったね、水野!ええぞ!来たぞ!!
湊氏は優しい顔して水野の横でタンバリンを振ってる。
で、ぶぅこん、じゅんさんのギター渡され「F」を指定され、いきなり王道のFを一発!必死!!(笑)すかさずマービン氏のツッコミ!さすが!!もちろんこの間も北河内BOYZも入っている。全員でセッションや!
しかも、ノリは消えていない。ゴキゲンである。
そのあとだったか、先だったかさっぱり覚えてないが、マービン氏直伝のセクシー・スカダンスを踊るバニボも入ってのセッションは続き、やがてライブは8周年にふさわしい形で幕を閉じる。

客席で去年のくりキントンがうらやましそうに、そして悔しそうに観ていたのが印象的だった。
でもね、去年のくりキントンがこの突破口を開いてくれたんだよね。俺はいまでもありがとうって気持ちでいっぱいやねん。今回はステージにの上ることは無かったけど、今日は今日。まだまだ始まったばかり。これからだよ。ついて来いよ!!!

そんなこんなで、なんともいえないドラマチックな展開を見せた6月4日A Spring Tour at JACK LION(JACK LION8周年記念ライブ)は、そのまま打ち上げに突入。まさに老若男女入り乱れての楽しいひと時でございました。(誰が「老」とかは、どうでもいいじゃん。笑)

いろんな感想はまたいろんな人が書いてくれてるわ。探してみて。


お越しいただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。





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