2005.5.11 at JACK LION
JFK
ジョニー吉長(Dr)、加納秀人(Gt)、FUKUSHIN(Ba)
ジョニー・ルイス&チャーを初めてからもう22年は経つ。
その後PINK CLOUDの時は生でライブを観た事はなかったが
今のジョニーさんの歌、そしてドラムをLIVEで観て聴いて
俺の中からジョニー・ルイス&チャーもPINK CLOUDも吹き飛んだ。
ジョニーさんはジョニー・ルイス&チャーのジョニーでもなく
PINK CLOUDのジョニーでもなく
「ジョニー吉長」なのだ。
ジョニーさんがギターをバックで今歌いたい歌を歌い始める。
左右に揺れるジョニーさんのからだにつられるように
俺たちは他では感じた事のないなんとも気持いい空気に自然に入り込んでいく。
やがてイスから立ち上がりドラムセットに向う。
スティックを握ってスネアから「スタンタンタンタン!」
ウォー!!!
なんじゃこりゃ!!!
ドラムセット全体でビートが刻まれた時にはすでに
観る者全員がやられている。
ドラムが歌う。
まさにこの事なんだろう。
その上にジョニーさんの歌も絡んでくる。
「ジョニー吉長」という一人の人間から
「2つの歌」が同時に溢れだしているのだ。
魂のギタリスト加納秀人(Gt&Vo)、
そしてこの2人を繋ぐのはこの人しかいないFUKUSHIN(Ba)
の強烈&感動のメンバー!
これを観ずにROCKは語れない・・・。